頑張って上巻だけ読んだ。「結構キツイ」という前置きで貸してもらったが、それは本当だった。近未来的な絵柄が私は苦手。自分の想像力が及ばない。そういうのは映画に任せておこう。でも、上巻の最初の部分は、トム・クルーズの「マイノリティ・レポート」に出てくる、昆虫みたいなロボットの描写があって、その辺だけは、あの映像を想像しつつ読めた。あの映画もキライだけどね。映画というかトム・クルーズが苦手。 鯨といえば、今カナダのニューファンランドにはシロナガスクジラの死体が流れ着き、その一体の死体内にガスが充満し、今にも破裂しそうになっている。トロントにあるロイヤル・オンタリオ ミュージアムがこれを回収しに行くことになっている。個人的には破裂するシーンが見たいと思っている。まだパンパンなのかなぁ。 どうでもよいことだけど、iPADのOSをアップデートしたら、電子書籍がキンドルから消去された。何でだろう、前にも同じことで右往左往したのだろうか?とiPADやアマゾンのサイトを行ったりきたり。 おう!アメリカのアマゾンのサイトに、OSをアップデートしたときにiPADが登録されてしまっており、アマゾンジャパンのサイトからは登録解除されてしまっていた。 したがって、アマゾンUSからデバイスを登録解除。アマゾンジャパンにデバイスを登録し直した。嗚呼!コンテンツを全部ダウンロードできた! しかし、私はカナダに住んでいるというのになぜアマゾンUSだったのか。USから買うことのほうが断然多いからか?いちいちいろいろ面倒臭い。
Category: 雑記
紅ワインには白
「赤ワインをこぼしたら、すぐに同じ場所に白ワインをぶっかけると、シミにならない」 という話をよく耳にするけど、なかなか実践する機会がなかった。これまでにワイナリの人などワイン関係者に真偽を問うてみたけど、「ホントだよ」といいながらニヤニヤする人が多かったし。 金曜の夜、話に夢中で、赤ワインをテーブルにぶちまけてしまった。ほとんどは自分の着ていた白いリネンのシャツにかかった。裾あたりが真っ赤に染まるほどぶちまけた。 チャンス! 家に帰ってから(こぼしてから2時間後ぐらい)、残りものの白ワインにシャツを浸し、絞った。赤ワインのシミは取れない。この時点では。 二日後の日曜日、そのシャツを洗濯機で普通にほかのものと一緒に洗濯。 わーお!取れた! 凝視するとシミはわかるけど、どうせ普段着なんだから、ここまできれいになれば文句なし。
ジム、その後
このお姉さんが私のトレーナー。 この間ジムにメディア関係の人がいて「二人がエクササイズしているところビデオにとってもいいかな?」と聞かれた。私狙いでなかったことは確実。 ちなみに彼女は私とエクササイズしてるときはヘソ出ししてない。そしてもっとにこやか。
異常な騒ぎ
これはあたっているかもしれない、と思う。 http://blogs.yahoo.co.jp/miniidea/37778125.html 数年前アメリカでトヨタがプリウスのリコールでバシバシ叩かれて、豊田社長がアメリカ議会の公聴会で謝罪しにアメリカにやってきた。結局、あれは運転者のミスということだった... あの騒ぎの初期、みんながまだ「ホント?」と思っている頃にプリウスに乗っていた私は、余波を受け、プリウス・ハラスメントにあったものである。ハイウェイに乗っているとなんとなく車間距離を取られたり、心から心配してくれるわけではないことが明らかな「プリウス、大丈夫?売りなよ、でももう売れないかも!」の言葉がうっとおしかったものだ。しかし一方でハイウェイでプリウス同士がすれ違うときには、親指立てて「グッドだよね!」と挨拶したり、アメリカならではの互助精神もあった。 本当にうっとおしかったし、馬鹿馬鹿しいと思い、怨念の炎に包まれた私はリコール対象の部品修理を拒否し、報復措置としてトヨタ自動車株を買った。暴落した価格で。買うときにアメリカのブローカーにまで「やめたほうがいいんじゃないの?」と止められたのに、である。ざまーみろ!アメリカ!というか、あれでこっそりと稼いだアメリカ人は多いはず。 その後、カナダにプリウスを連れてくるときに、「リコールの部品直してないとカナダで車載登録できませんよ」と申し渡され、慌てて修理。あの車の ID 番号で、カナダ・アメリカ国境を越えても調べることができるんだと!ちゃんとリコールの修理してあるかどうかが! それにあの豊田社長の「涙の謝罪」というのがいかにも日本的で、ラジオ番組で「日本で謝罪とは」という報道があった。アメリカのCEOはあんなふうに謝罪しないから。 話は元に戻り、何かが異常に叩かれているときは、叩いていることの異常さを疑問視したほうがいいと思う。
越境
国境を越えて引越すると、年金、税金、金融投資などの面で、「え?あら?そうなの?」という驚きがある。単に驚くだけでなく自分で情報集めて勉強しなければならない。そしてグレーな部分というのは何事にもつきものなので自己突破しなければならない。若い頃は海外に出てしまうことが身軽に思えたけど、国を越えて暮らすのは身軽とは程遠い。 私の悩みは民族アイデンティティとはレベルが違う話だけど、ウクライナからのクリミア独立の騒ぎで、状況が落ち着いたとしても面倒なことが続くんだろうな、と勝手な心配をしている。 最近友達(日本人じゃない)がカナダ国籍を取得したので、国籍の話をすることが多かった。カナダ国籍を持つ親がカナダ国外で子供を生んだ場合、その子はカナダ国籍を取得することができるが、その子がまたカナダ国外で子供を生むときは、その子はカナダ国籍を取得できない。カナダ国籍の価値を落とさないための策であることを最近知った。
サムスン vs アップル
2014年のオスカー授賞式を見ていて、エレン・デジェネレスがスマホで自分取りして遊ぶというシーンが何度かあった。テレビを見ているときは軽く「ふうん」と流し見しただけだったけど、後日ニュースでオスカーのスポンサーであったサムスンのGALAXYを使っていた、ということを知った。資本主義を極めるアメリカっぽい話で、私はこういうことに対しては、分かりやすいという点で別に顔をしかめたりはしない。それより、サムスンの勢いというか押しの強さというか節操のなさというか奮闘振りに感心してしまう。トロントでもサムソンスポンサーのコンサートが道端に設けられ、「ファン」が押しかけ、サムスンのスマホでパチパチ写真を撮っている光景を何度か見たことはある。私はサムスン派でもアップル派でもない。エクスペリアとネクサスしか使ったことない。 気になってサムスンとアップルの売り上げを比較してみようとしたら、サムスンはニューヨーク証券取引所でもナスダックでも取引していないことを知った。韓国証券取引所が主。ちなみにトヨタ自動車株はNYSEで取引されている。 短時間でアチコチ調べてみたけど、何年度の数字なのか、ウィキぺディアでも言語を変えると数値がなぜか違うので、ざっくりとした計算を米ドルでしてみた。単位は10億(B)。 サムスンの売上=$190B アップルの売上=$171B ほお!どちらも国際的企業だけど、それぞれの国のGDPと比較してみた。 韓国のGDP=$1,116B アメリカのGDP=$16,240B ということは、サムスンの売上は韓国GDPの約17%、アップルの売上はアメリカGDPの約1%ということになる。ちなみにサムスンの売上は$220Bとなっているところもある。報告された時期が違うのだろう。いずれにしても韓国GDPの20%近くということ。すごいな、韓国経済のサムスンへの依存度。電子部品とか作ってるほかのサムスングループも入れたらもっとすごいことになっているね。 アップルの成功までのいばらの道は、スティーブ・ジョブズの自伝などで有名だし、今もなお「イノベーション、といえばアップル」と連想する人は多い(かな?)。サムスンはそれの後続組で、さらにその後続といえばファーウェイなのかな。こうなるとアフリカのサバンナでの弱肉強食の世界をディスカバリーチャンネルで見るよりも面白い。 私はこういうことを考えたり観察するのが大好き。こういうデジタル・テクノロジー業界の末端で仕事をしているので、次はどんなところで仕事が来るのだろうか、どこがヤバイのだろうか、なんのために「頑張っている」のだろうかと、ムダに深読みして遊ぶのが趣味のひとつ。だから、サンフランシスコやシリコンバレーに行くと、観察するのに忙しい。
ポエム化
いやぁ見てびっくり。「クローズアップ現代」の「ポエム化」についてですが。友達に教えてもらいまして。まあ私はそもそも苦手なんです、相田みつをに代表される「説教ポエム」が。「たくさんの人に元気をあげたい」なんていう文章もキライです!決しては私は文法警察ではありませんよ。 まずは、何に驚愕しているかというと、こちらを見てね。 http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail_3451.html そういえば居酒屋メニューには「相田みつを」フォントが多用されている!過敏になりすぎですかね?私。 クローズアップ現代では「ポエムは前向きそうな、聞き心地のよさようなメッセージを送る」と言っていたけど、私には湿り気たっぷりで、耳障りに聞こえる。そうでなければやたらにうるさい。 私が日本を出たあたりの頃(90年代半ば)ですが、当時の日本の歌は若者がピュアなものを求めて叫んでいるような歌詞の歌が多かったような記憶があるので、今に始まったことでもないような。 大変に昔の話で申し訳ないのですが、ヤンキーの「当て字文化」をふと思い出しました。かつてのヤンキー(80年代初頭ですかね?)は、自分の名前、族の名前、挨拶の言葉などに、難解あるいは不吉な漢字を当てていました。 よろしく > 夜露死苦 などというように。そうしたイカツイ当て字は、若者の行き場を失った叫び、心の尖り、怒りを表現していたものだと思います。 そしてヤンキーたちはそれを油性マジックペンで壁などに書きなぐっていました。一方で、書き慣れない難しい漢字を書き間違えたり、当て字が識者には失笑を買うものになっていてしまったりなど、「おーい、勉強ガンバレよぉ!」と声を掛けたくなるものもあったと聞き及んでいます。非常に直球型であったので、拒否もしやすいし、つつきやすい「気軽さ」もあったのだと思います。そしてヤンキー文化がメインストリームから衰退していくにつれ、当て字による叫びも姿を消しました(よね?) しかし、ポエム… 私が小学生の頃、詩を書く授業がありました。短ければよいというものでもなく悪戦苦闘している子はたくさんいて、「ボクはあの白い鳥になってあの青空を飛びたい」と書いた男の子が、担任の先生に「お前はアホか。自分の言葉で書け」と無慈悲&無残にコテンパンにやられているのを見た私は、消しゴムで自分の詩を消したものです。 近年はそういう残酷な国語の授業がないのでしょうか? ポエムと当て字の決定的な違いは「自己陶酔度」か「自己破壊度」のような気がします。ポエムのほうが高そう。ポエムという柔らかさのために受け手も「こんなもんいらんわい」と拒否しづらい。 そこではっと思い当たることが… ハンドメイドのものを人に贈るときの人間関係の機微と作品に対する需要を見極めることができなかったときの「アチャー感」… 手作りのものだからというだけでなんとなく重く、もらった人は捨てられなくて困ってしまう。私はその失敗を何度繰り返したことか!! そうだな、文章においてもそういう迷惑なことをやったことがあるかもしれない。ブログに出会うまでは、人に手紙やメールをいっぱい書いていたからな。 何が言いたいのかよくわからなくなってきたけど、ポエム文化も飽和状態になって飽きられたらポイされるって。 2006年の時点で私はこんなことを書いていました。相田みつをに代表される詩は苦手なことはお分かりいただけますね。もうこれは、笑いか涙かの好みの問題なので。http://yaplog.jp/bunnybon/archive/169
Midori Ito@HC
クライアントのひとつが日本でビッグなお仕事があるらしく、先週からずっと、あちらが飛行機に乗るまで二人三脚で仕事をしました。最後の最後、搭乗前にファイルを一個送ってきたので、日本到着して空港でメールチェックしたら翻訳が届いているという算段。もう眠くて眠くて、毎晩船漕いで仕事したよ! 非常事態は収束に向かったので、ジムへ。明日はいよいよマドンナが来る。すごいよ。私がスクワットしてる横で写真撮影用の舞台とか、音響機材や赤い絨毯が運び込まれてた。新しいジムなのに壁のペンキ塗り替えてたし。朝は例のマドンナのクラスに入れる人たちのオーディションがあり、85名の中から25名が選ばれ、歓喜の涙に咽ぶ人が続出だったのよ、とトレーナーが教えてくれた。まるでアメリカンアイドルみたい。女子ロッカールームでは、清掃員たちが「残業を申し渡されたわ...クレイジー」と文句をヒソヒソ言い合っていた。 トレーナーに「明日来るの?」と聞かれたので首を横に振ると、「気が変わるかもしれないし、入場者用のリストバンドだけもらっていきなよ」と言われた。そっかぁ、もう友達と遊ぶ約束したから絶対に来ないけど、そんなふうに言われると準備しとくに越したことはないような気もする。 千手観音のようにマルチタスクができるけど、慇懃な笑みは一切ふりまかない受付のお姉さん(私は好きだけど)に、「リストバンド頂戴」というと、手早くファイルを開いて蛍光ペンで私の名前にビューっと線を引いて、 「6時半までに絶対入場してね。カクテルパーティだからうんとおしゃれして、ヒール履いてこい」 と言われた。私はてっきりルールーレモンのワンダーパンツでよいのだと思っていたので驚いた。そしたら受付の姉さんにジローっと…睨まれ、「It's a cocktail party!」と言われた。 いやぁ、私、HARD CANDYの伊藤みどりだから… と独り心の中で呟く。誰にも何にも言われてないけど。伊藤みどりに失礼か。今オリンピック開催中だから、普段は思い出さない人(伊藤みどり)のこと思い出してしまった。 ジム帰り、食料品を買い物していたら友達に偶然出くわした。「カクカクシカジカでマドンナのジムに通ってる」と話したら、「マドンナ イズ クリーピィ」と色々とディスられた(マドンナと、ワークアウトと、完全に踊らされている点すべてにおいて)。彼女はヨガ派、ナチュラル派。でも彼女のカートの中には数々の冷凍食品が!それを見て私はちょっと安心。私はディスりませんよ、そーゆーパーソナルなことは!
辛い食べ物
水曜日あたりから私はパニクっていて頭がパンパン(しばらく続く予定)。そんな状態だし、教授も出張で不在、ご飯作るの面倒だからどっかで麻婆豆腐食べよう、と事務所近くのチャイナタウンへ向かう。 お一人様が寄せ集められるターンテーブルがこの店にはあって、椅子をひとつ挟んで隣に中国人女性が、これもお一人様で座っている。よくチャイナタウンで見かける、年齢的にはおばさんとおばあさんの中間ぐらい、性別的にはオジさんなのかオバさんなのか見極めにくいタイプの人だ。 麻婆豆腐を食べていたら、この人が中国語で話しかけてきたので、 「中国語はわからない」 という顔をしてメッセージを伝えた(食べ物が口の中に入っていたので) そしたら、比較的上手な意味の通じる英語で 「ずっとずっと前、辛いものを食べた。それがあまりにも辛過ぎて、辛いものが一切食べられなくなった。スパイス・トゥーマッチ」 と言う。 だから何? 私にどうつなげろと? 私はおばさんを見つめるも、返す言葉もなくて、またうつむいて食べ続けた。麻婆豆腐の豆腐が鼻から出るかと思った。だって、麻婆豆腐に赤い唐辛子がいっぱい入ってたから。 まあな、ウチの家族もこんなどうでもいい話をよくするけど、そんなどうでもいい話、見知らぬ人に2ヶ国語で話しかけるなんて。 でも頭がパンパンじゃなくなったわ。ガス抜きってやつね。おばさん、ありがと。 無視して悪かったかな、と思って帰り際に「じゃ、さようなら」って声を掛けたら 無視された!
HARD CANDY その後
週三で運動している。パーソナル・トレーニングもお試しで4回やることにした。今、アメリコでサンプル編した報酬として毛糸をタダでもらっているから、毛糸代がういた分をエクササイズに使うことにした。 トレーナーのお姉さんは近寄るとまつげにぶつかりそうなぐらいエクステンションしている。しかしまつげと歯のホワイトニングと日焼けサロン焼けを除き、健康美に溢れ、私もああなりたいわぁと思う。彼女アジア人だしさ。 来週いよいよマドンナがジムに来て、クラスを教えるらしい。ジムから個人的にお知らせが来ていないから、トレーナーに「マドンナ、本当に来るの?私もクラスとっていいのかな?」 トレーナーのお姉さんは小首を申し訳なさそうにかしげて「困ったチャン」の作り顔して、「オーディション合格者だけがマドンナとエクササイズできるのよ…」 気まずーい。 メンバーになったら優遇されるのかと思っていた自分が甘かった。マドンナも自分のジムのプロモーションに来るわけだけから「ビジュアル」を大切にしたいのも分かるな… 次のトレーニングの予約をしていたら、「来週火曜日はやっぱりマドンナが来るから忙しいの?」、「そうね、混雑して大変なことになってると思うから、前日にトレーニングしようか」 がーん。私は当日の「排除されるべきメンバーリスト」に入っているに違いない。 「夏に向け、ビューチフルな足と腕に鍛えて、露出したい」という私の願いが現実となるよう、トレーナーは私をしごく。上半身と太腿が今筋肉痛。今トロントでは雪が氷結していて路面が滑る。筋肉痛には堪える。実際に転んだことも何度かあるから、用心してそろそろ歩いてバスに乗ろうとしたら、バスの運転手が、ピーピーピーっと車体を下げた。私のために。あれは歩行困難なお年寄りなどのためにあるものだと思っていたので、 「私には必要ないのよ」と言ってみる。 運転手はニヤニヤ。 ニヤニヤすんな。
