Silver Linings Playbook を見に行くはずが満席で Life of Pi を見ました。ものすごくよかった。本当は哀しい話なのに、映像が美しく、話にどんどん引き込まれます。お涙頂戴じゃないけど泣ける。 VIP ルームで見たので20人ぐらいしかいなかったけど、観衆は全員銀幕に釘付け。最後の最後までジィーと映画の世界に引き込まれていました。普通、ごそごそしたり、おしゃべりする人が何人かいるのにね。3D でもやっているけど 2D で私は見ました。2D でもかなり満足できます。 本がベストセラーになっていた頃(2003年あたり)にいろんな人に勧められたけど本はまだ読んでいません。家に本はあるから読もうかな。本はもっとボートで漂流中の動物の描写が長いらしいのですが、映画は割りとザックザックその辺は飛ばしているようです。 私はてっきりインドから移民してきたカナダ人が著者なのだと思ってきましたが、そうではないのですね。でも著者自身が自分の人生に迷いを感じていたときに書き上げた話なので、ものすごく説得力があります。 http://www.imdb.com/title/tt0454876/ 明日は Silver Linings 見ようかなー!ホリデーシーズン見たい映画がいっぱいある!!
Category: 映画
007 Skyfall
色々面白そうな映画が公開されている中、ファンでもないのに付き合いで 007 を見てきました。カナダで一般劇場公開されてからもう1ヶ月近く経っていますが、それでもまだ混み合っていました。 M16 が直面する問題はウィキリークのようなものなど時代を反映していますが、根本的にアクション映画が苦手で、ジェームズ・ボンドをカッコイイとも思っていなくて、ジュディ・デンチさえも別に好きじゃない私が楽しめる要素はあまりありませんでした。 ジュディ・デンチは視力に何か問題があるのですね。台本は読めないので人に読んでもらっているらしい。私も最近視力が衰えて、薄暗いレストランでは「本日のおすすめメニューは何ですか?」とウェイターに聞いてそこから注文するという策をとっていますよ。だから、「ここに書いてあるように...」と言われてしまうと、ギャン!となり注文に時間がかかってしまうわけです、はい。 最後のクレジットのとこも見ていたら、一部長崎で撮影されているのですね。 ... とまあ、全体的にテンション低めな私ですが、ファンは喜んでいたような気がします。 http://www.imdb.com/title/tt1074638/
Drop Dead Diva
今 Drop Dead Diva にハマってます。 勧善懲悪の典型でもありますが、どのエピソードもほぼハッピーエンド (まだシーズン1の半分しか見てないけど)。 モデルと弁護士という女の子が二人いて、どちらも一度は死んでしまったのですが、彼女たちはひとつの肉体を共有しているところが超自然的設定です。人生を可もなく不可もなく過ごしたモデルのほうが輪廻転生してしまい、弁護士だったほうの小太りした子の肉体と頭脳を借り、現世を生きます。 モデルだった子の心は、こんな誰にも信じてもらえない事実を受け入れ、弁護士として生きていかねばなりません。人間として奥行きが足りなかった(彼女の業ですね)彼女は、突如、多面的で謎めいた人間となり、気の毒な人たちに手を差しのべ問題を解決していくのです。その様子はあくまでもコメディですが、まあ、池波正太郎が描くような捕り物帖の展開とさして変わりません。法廷での最終弁論は毎回ジーンときます。 ジェーンのアシスタントが好きです。マーガレット・チョー好き。 32 ひく 24 がすぐに暗算できないステイシーも好き。 ふたりとも親友(?)との友情に対してすごくマジメだから。 日本では「私はラブ・リーガル」というオヤジギャグみたいなタイトルなのですね。和製英語の言葉遊び... という意図は読めますが、意味がさっぱりわからないので、「私はラブリーガール」と中点なしにしたほうがよかったかもね。 http://www.imdb.com/title/tt1280822/
007
TIFF でやっている「ジェームズボンド50周年」を見に行きました。新しい 007 映画『Skyfall』を公開と同時に見に行くのは満員混雑でリラックスできないだろうということで。今さら12ドル払って昔の 007 の映画を見に行くなんて、物好きしかいませんよね。とりあえず、私たちは「Goldfinger」、「From Russia with love」を見ました。どちらも、007 映画の中では人気が高くて、ショーン・コネリーがボンド役。「とりあえず」と言っているのは、この50周年プログラムはまだまだ続くので... 今 TIFF にはハル・ベリーが着ていた水着が展示してありますよ。私はそんなもの見てもありがたくもなんともないですが。 Source: blog.sirmitchell.com via Kym on Pinterest 007映画なんて私の趣味じゃないですよ。ファンと一緒に暮らしてますから、いたしかたなく... でもどちらの映画も「オースティン・パワーズ」でパロディ化されているので、若年層でも「ああ、これが元なのか」と楽しめました。それに初代 007 は結構お笑いをとりまぜた映画なのですね。知りませんでした。50年前のものだから古くて笑ってしまうというのは別にして、観客はゲラゲラ笑ってましたよ。特にこのプッシー・ガロワの登場シーンとか。 Source: google.com via Rick on Pinterest 超ロングラン シリーズだから「私にとってのボンドって○○なんだよね」というところで、世代が分かれますよね。改めて初代ボンドを見てみると、今の(ダニエル・グレイグ)より、女性に対してアッサリしています。今のボンドは恋愛関係を引きずってジメジメと憂いていることが多いですよね。アクションは派手ですが。 観客は、さすがにショーンコネリーと同年代(80歳ぐらい)の人はいませんでしたけど、年配の人から若者まで幅広かったですが、男が多かったです、やっぱり。 映画の前に TIFF ラウンジでマルティーニ。木曜の夜だと 007 スペシャルってことでマルティーニがお安くなるそうです。ちょっと早く行き過ぎたので、さらにワインも... 後でウィキペディア読んだら、007は製作に至るまでもいろんな変遷を辿っているのですね。ボンドが変わっていくということ意外にも色々とあったんですね。面白かった。
Pan Am 見終わった (TV シリーズのね)
この前10話見て、今日残りの4話見た!そして今午前4時過ぎ。 もーねー、最後の3話はすごいよ!妄想の競演、ファンファーレ。同性愛も、処女喪失も、スパイも、危険な情事も、そしてアンディ・ウォーホールや王子様まで出てきたよ!捨て身だね。きっとショーがキャンセルされるのが見えたのね。 1シーズン全部見終えて、最初はイチオシしてたコレットが嫌になった。位置づけが「アニー」(キャンディキャンディのね)だからつまらない。逆に、最初はイケ好かなかったローラの好感度が急上昇。コレットの出生の秘密が明らかとなったとき、 「そーんなことは、私は始めからわかっとったぞー!」 と三重弁でスクリーンに向かって毒づいていました。ベルリンでのエピソードで「怪しい...」と思ったんですよ。 ああ楽しかった!搭乗前に同伴出勤、機内で勤務中に恋バナ&新しい恋人発見、スパイ容疑かけられてる真っ最中に恋バナ、話がめちゃくちゃでした。 しかし、このショーに出てくる男性キャラはどれもこれも描かれ方がヒドイですね。60年代の女の子たちの生き方を薔薇の花びらとキラ星で描いているので、そのお相手をする殿方たちは引っ張りまわされているだけなのですね。 いつかみんなを再会させてあげたいです。1シーズンも見るの面倒だから映画にして欲しいな! アー、ブログっているうちに午前5時に! 今日はねー、昼間いろいろ用事がありまして、夕方から仕事して12時過ぎに終わって、そこから一気に Pan Am 見ながら編物したのですよ。教授が出張中とあって今独りなので、こんなに好き勝手に時間が使える!!水曜日までのことですが。 では、もうそろそろ限界なので寝ます。おやすみなさい。
Pan Am (TV シリーズのね)
2年ぐらい前のハロウィンではパンナムの制服着ている大人がいたよね。飛行機は好き(というか歴史的に有名な飛行機事故について読むのが好き)なので、パンナムのドラマもいつか見なきゃ、と思っていたらキャンセルになっていました。 http://www.imdb.com/title/tt1826805/ いやーん!続けて欲しい!アマゾン!交渉の席に戻れ! これは女の子のためのドラマなのですね。パイロットもパンナムの人事部も CIA すらもスッチーに振り回されています。どのコもいいですが、私はフランス語が堪能なコレットが、おかっぱ頭ということで親近感が湧き、イチオシです。 日本の「スチュワーデス物語」のような「私ってドジ、バカ、マヌケ」と言う自虐的要素がなく、世界を手玉にとる、闇の世界にも足突っ込む、ほのかな恋を犠牲にしても壮大な理想を追っているところが、池田理代子の世界のようです。これは是非タカラヅカでやって欲しいと思います。 第8話でのハイチ緊急着陸は特に「おーい!」で一番気に入りました。彼女たちは世界平和や人権のために戦う戦士なのですが、本職がサービス業なので土壇場でも現実的です。007 みたいにすごいことしません。そして、これは、ジャンボ機はバックできない、というのがミソでもあるエピソードでしたね。 ハリケーン・サンディが暴れていた間外出しづらくて、10話まで一気に見たわ。あともう少し!!
The Master
The Master を観ました。 激ヤセのホアキン・フェニックスが、ちょっと怖い。 サイエントロジーをうっすらとなぞっているらしく、トム・クルーズも観て一部お気に召さなかったらしいです。そんなことより、カルト教団と救いを求めている(?)人の両者の心のヒダが、「そうだろうな...」と納得できるような感じで描かれています。でもその心うちが複雑深遠で、何かの答えを期待している人でなくても「どこに行くのっ、このストーリー!」と途中で思ってしまいます。ま、その、彷徨いぶりがこの映画の主題なのかもしれませんが。 話の落ち着きどころはどこなのか不安になるものの、迫力の演技でグイグイ引っ張られてはいきます。「マスター」のとてもカラッポなお説教も、そのカラッポぶりが見事です。最後は、私としてはちょっとホッとしました。 タイトルが「ザ・マスター」と主従関係をほのめかしているのですが、一体誰がマスターなのかという点においてもちょっと考えさせられます。己が己のマスターになることだってあり得るんですから。 娯楽映画じゃないから、こういうの苦手な人も多いかもしれないけど、アクション、ホラー映画が苦手な人には、おすすめです。私はこれ見た後に教授と色々と語りましたよ。 http://www.imdb.com/title/tt1560747/ 余談ですけど。。。 この映画の始まる前のコマーシャルで TTC のメンテナンスをやっている人たちのコマーシャルが長々とやっていたのですが、私はものすごく腹立たしく思いました。裏方の仕事を紹介するようなコマーシャルだったら問題なかったけど、「誰があなたたちの給料出していると思っているの?」とイライラするほどの自画自賛のヒーローぶりでした。私は普段 TTC の従業員に対して悪感情は持っていないのですが、普段から否定的な感情を持っている人が見たら、「許せないー!」と劇場退場しかねないほどバカバカしかったです。是非観てねー!
The Perks of Being a Wallflower
http://www.imdb.com/title/tt1659337/ すごくよかった。泣けた。 好きな音楽をミックスした「カセットテープ」を好きな子に渡すことが恋心の表示だった世代には特にお勧め。どっかで耳にした曲がなかなか探せない、ダブルカセットでの録音にやたら時間がかかり、最後が切れてしまうあの時代!そして、手書きの曲名に胸をときめかすとか... 先生役がポール・ラッドだから学園ラブコメかと思っていたら、ノーテンキなティーンエーイジャーが踊り出すのかと思っていたら、そうではなかった。屋根裏で本を開いてファンタジーの世界へ逃避行するには大人過ぎたし... ジョン・ヒューズのティーンエイジャーたちより背負ってるものは重かったけど... トラウマのてんこ盛りですごーく重いけど... でもそれがある意味90年初頭のアメリカじゃないか(不景気でジャパンバッシングしてたよね、映画とは関係ないけど)、とも思う。 エマ・ワトソンも、アメリカ英語がんばりました。可愛かった。 しかも90年ぐらいのピッツバーグが舞台。いたよ!私もその頃あの辺に! この映画、トロント映画祭でもやっていたよね。まだ一部の都市でしか公開されてないし、酷評されたりもしてるみたいだし、興行成績も悪そうだけど、賞狙いじゃない、こういう映画、好きだな。
夢売るふたり
http://yumeuru.asmik-ace.co.jp/ トロント国際映画祭に出品されたところ、タダ券もらって鑑賞。 いろんな面から痛い話ですが、よい映画でした。女性監督による女性のための映画というかんじ。だから女子はこれを見た後にいろいろ感想をかますびしく語りますが、男性の意見も聞いてみたいものです。 アレですよね、21世紀の女子の悩みは「オトコにのっかっているのはいけない気がする」と思ってしまうことや、自分のやりたいことと恋愛や結婚生活のバランスですよね。そして自分のやりたいことが「だんなさんを支えること」だということが100%手放しで自慢げに言えなかったり、別にこれと言ってやりたいことがあるわけでもないからな、ということをポジティブにはとらえられなくって自分を卑下してしまったり... ああ女子は複雑です。 昔の少女マンガの「憧れのカレ」に女子の憧憬&妄想を結集させた結果、「永遠の引き立て役」ができるわけですが、この映画のダンナさんキャラにも21世紀日本女子の憧憬&妄想がある程度結集させられているのではないかと思います。そのー、つまりー、「人間味溢れるやさしさ」を求めているということですわよね、金や地位よりも。 サツバツ... ... ... 今「新・源氏物語」を読んでいるのですが、古より女子の生き様というのは文学ネタとして一級ですね。光源氏が主人公とされているけど、源氏に関わる女の生き方を浮き彫りにするための手段じゃないかと今は思います。キャヤツは、地位財産、美貌、審美眼、才能すべてに秀でているだけでなく「大変な秘め事」を抱えているわけですから、どんな女子もすぐその魅力の虜になるわけですが、でもどんな女子にもいいとこあるネ!ポジティブな光を与えるのが源氏です。一般の男子にはできないことでございます。 「どれもこれもスバラシイ」と愛欲の渦に取り巻かれ、モテモテの源氏を称えるのが平安時代ならば、一人ひとりの女の個性を認めそれを「一生」(←ここ肝心。一番ありえないコトだから。)愛することができる源氏を評価するのが平成でしょう。 映画とはズレましたけどね。 映画に話を戻します。 いろんな女性が出てきましたが、木村多江が出てきた瞬間、「あ!話が不幸な展開を迎える!」と感じてしまう彼女の醸し出す「不幸臭」に脱帽しました。セリフ言ってないんですよ!だた出てきてニッコリと薄幸な笑みを浮かべただけですよ!スゴクないですか?あれは演技力ですか?ハリウッド女優にはできないワザですよ。評価されてしかるべきですよね。 あ、松たかこもよかったですよ。彼女きっと自分にすごく自信ありますよね。そんな気がしました。
Moonrise Kingdom
http://www.imdb.com/title/tt1748122/ とても面白かった。 なんかゴダール映画の子供版みたい。 青い林檎をかじる、感じで。 大人のほうもよかったわ。 ダメダメなブルース・ウィリスもよかったわ。 もう一回見たい。
