映画に日本に関する部分が多くて驚いた。 実物のスノーデンはなんだか気色悪いんだけど(失礼だよね。私の思い込みにすぎない)、ジョセフ・ゴードン・レヴィットは好きな俳優なので、彼が演じるスノーデンには好感を持ってしまった。 http://www.imdb.com/title/tt3774114/ まあ、国家機密をメディアに暴露したので、隠されていることも多いだろうし、謎も多いし、何がどうなっているのか、もうよくわからない。はじめの頃は、アメリカではスノーデンは映画みたいに「天才プログラマー」だとは報道されていなくて、機密情報にアクセスのあった契約社員としてしか報道されていなかったと思う。ウィキペディアページもしきりと更新されているようなので、昔読んだっきりの状態で今読むと、「あれ?そうなの?」という自分の記憶違いかしらん?と思ってしまう。 まあ、でもこの映画を見たら、ウィキペディアを読んでしまうよ!! 最近、私もパソコンのカメラにはシールを貼って封印してる。それは別にこの映画を見たからじゃなくて、AIについて調べているうちに、マーク・ザッカーバーグも封印していることを知ったから。ま、それもあるけど、何よりコンピューターの目ということでシールを貼っている。別に被害妄想にはしってるわけじゃなくて、シール貼ったことを忘れてずっと貼り付けたままになってるだけだけど。
Category: 映画
WAR DOGS
武器について仕事で勉強したから、その知識が薄れる前に見ようと思った。役立った。 ブッシュ政権時代に軍事オペレーションがいろいろとアウトソースされたので、それに便乗してバカ儲しようとした若者二人の話。いやー、こんなレベルの武器商人いるんだね。 http://www.imdb.com/title/tt2005151/ これを見ると愛国心燃やして戦うのがバカバカしく思える。と同時に、そういえば、戦争に必要な武器の諸々はどこから運び込まれているんだろうと考えたことがなかったことにも気づく。 事実を元にした話で、ものすごーく脚色されているらしいけど、実在人物のほうがそれを演じている役者よりかっこいい。 勉強になったなと思うけど、見ると不機嫌になる映画だった。安く上げたいなら平和だな(⇦なんでもお金に換算して考える人みたいに言ってみた) ちょっと長いけど、元ネタになっているローリングストーンの記事も貼っとく。 http://www.rollingstone.com/politics/news/the-stoner-arms-dealers-20110316
Sausage Party
バカっぽくて楽しかった!会話のペースが速すぎてわからないところもあったけど。ずーっと下ネタ。 それに好きな俳優満載。というか同じ顔ぶれ。 http://www.imdb.com/title/tt1700841/ 近所の映画館で見たけど満席。結構面白い映画もやるし、火曜日は5ドル。
WEINER
アンソニー・ウィーナーなんてあんまり好きじゃないけど、今時のソーシャルピンクスキャンダルで政治生命を落としたのが印象的だったので、この映画を楽しみにしていた。もしかしてウィーナー復活のゲタを履かせるようなドキュメンタリーだったらどうしよう、と一抹の不安もあったけど、そうじゃなかった。むしろウィーナーのめちゃぶりに、映画監督もびっくりしたんではないかしら。 http://www.imdb.com/title/tt5278596/ アンソニー・ウィーナーが政治家としてダメかも、と(私が)思ったのは、結構若手のくせにソーシャルメディアの恐ろしさを全然わかっていない、嘘がつき通せると思っていることだな。これがおじいちゃん政治家だったらしょうがないなーと思うけど。意思が弱いのかな。 それと火(女)遊びのレベルが低いのも、せこさを感じさせる。選挙運動のブレーンだった若者たちが「……」となっているシーンは気の毒にしか思えなかったし、ラインとかを上手に使っている若者が、フェイスブックを危なっかしそうに使ってて浮気がばれたおじさんを憐れんでいるみたいな構図だった。元ニューヨーク州知事のエリオット・スピッツァーの高級売春スキャンダルなら、「さすが政治家はスケールがでかいね」と感心してしまう(違法だから感心するとこじゃないけど)。 何より旦那さんにせこい遊びを何度もされて、そのたびにメディアに引っ張り出された美人奥さんに同情。というか奥さんのほうが男前。
HER
邦題は「her/世界でひとつの彼女」なんだね。言い得て妙。 教授に見ろ見ろと3年ぐらい言われ続け、やっと見た。色んな意味で面白かった。でも、一番興味を惹いたのは、人間が男でOSが女、ということだな。世の中の半分を敵に回すことを覚悟で言うと、ああいう形でヨイショされたいのは男のほうが多いと思う。 http://www.imdb.com/title/tt1798709/ 今、私にせっせせっせと語り掛けてくるOSはWindows 10。勝手にというわけではないけど、しつこくアップグレードを迫られたのでギブアップ。そして、ラップトップを閉じているのに、スリープモードのはずなのに、いつのまにか勝手にアップデートしていて、開いていたアプリケーションなどがぜーんぶ閉じてしまっているという日も2度あった。肝心なことは前もって言わない。 つまりHERのレベルには程遠い。付き合ってもいないのに、付き合っているかのように振舞いたがり、嫌われている。 言いにくいんだけど、言っていいかな...... 「君と出会う前に戻りたい」
Sleeping Giant
カナダ版「Stand by me」で、スタンドバイミーを5倍ぐらい暗くさせた感じ。 子役の顔立ちが、それぞれの境遇にはまっている。つまり、どういう顔がバカっぽく見えるとか、貧しい環境で育ったんだろうな、という思い込みが、おろそしいほど見る人たちの間で共通しているってこと。 http://www.imdb.com/title/tt3778086/ 景色が抜群に綺麗。 この映画の舞台サンダーベイにはまだ行ったことがないけど、サウスオンタリオの別の湖畔の村には何度か行ったことはある。 カナダ人は夏になると、こぞってこういう湖畔の別荘に行く。週末は必ず、という人もあれば、何週間もずっと過ごすという人もある。別荘を自分で建てたり、メンテナンスしたりするのが趣味な人も多い。ぼーっとしたり、湖畔に住む人たちとくっちゃべったり、本を読んだり、絵を描いたり、「今日はあそこの岩までカヌーを漕いで行こう」と予定を立てたり、のんびりすることにかけてはカナダ人に学ぶことは多い。 とかなんとか言いながら、私自身はのんびりした田舎育ちで、泳ぎたいなと思えば海へ行き、山に行きたいなと思えば山へ行くという生活を大学に行くまで経験したので、別にそういう生活に戻りたいとは思わない。
Glen Campbell & Amy Winehouse
Glen Campbell 友達が見たと言っていたので、私も見た。 セレブはボケ老人になっても人前に出ることで人に勇気を与えることができるし、なにより、セレブには経済的余裕がある。だからボケの問題を解決することはできないにしても、事態を緩和させるリソースがあるから、家族に「悲しむ」余裕がある。一般家庭で面倒を見るのは本当に難しい。 http://www.imdb.com/title/tt2049586/ Amy Glen Campbellを見た後、Netflixにオススメされたので見た。エイミー・ワインハウスが死ぬまでの話。暗かった(見なくても予想がつくとは思うけど)。 http://www.imdb.com/title/tt2870648/
CAROL
パトリシア・ハイスミスの小説の映画化。彼女自身のお話ともいえるかも。 仕事のときは男性に囲まれてバリバリ働くのが好きだったらしいけど、でも愛を求めるときは、結構大胆に...... という公然の秘密だったと、ラジオで聞いた。 内容はBrokeback Mountain の女版みたいなもんかしら。 心理的にじわじわじわじわと来る。大人な話だった。 http://www.imdb.com/title/tt2402927/ テレーズの被っている帽子とコートが可愛い。
PALIO
嗚呼、楽しかった!スッキリした! レースのときの音響効果がデデーン、デデーンってすごい。 これは絶対に大きなスクリーンで見ないとイケナイわ。 ドキュメンタリーは短いからいいわぁ。 http://us.thepalio.com/film http://www.imdb.com/title/tt3669520/ 若いほうのジョッキーが好み。
JOY
http://www.imdb.com/title/tt2446980/ 面白かった。BED BATH BEYONDに行ったら、ミラクルモップがいっぱい売ってた。便乗。抜け目ない。 子供のときに、ウチの会社のものすごくローカルなコマーシャルを家族みんなで見たことがある。何度も流れるコマーシャルじゃなかったので、息を呑んで見守ったけど、子供ながらに期待したほどじゃなくてがっかりしたことがある。だから、この映画のいろんなシーンがウチと重なった。 相方とジェニファー・ローレンスの話をしていて、ハンガーゲームの話になって、バトルロワイヤルをパクっているから、バトルロワイヤルの話になってしまい、「あの映画は勘弁して!思い出したくもない、語りたくもない!」と私は拒否。ハンガーゲームならオッケーという理由を説明し始めたらややこしくなってしまった。ハンガーゲームも好きではないんだけど。 こういう話になると、「怖がり」とか思われるけど、それより不快感のほうがよっぽどすごい。人によっては、その不快感を全然理解してくれなくって、「またまた怖がっちゃってぇ」とイジラレるはめになるし、バトルロワイヤルについてさらに聞かされるはめになる...... 私は「マッドメン」が好きなので、ある若い男の子にその話をしようとしたら、「マッドメンは勘弁して。夫は妻の元へ帰るべきだと思うから!!!」と拒否されたことがある。バトルロワイヤルに対して私が感じる不快感と同じなんだろうなと思った。 「許せる範囲」は人によって違うけど、どこまでが許せる範囲なのか伝えるのにも結構エネルギーが要る。
