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HAPPY HOLIDAYS 2012

あっという間にクリスマスが近づき、トロントに来てからほぼ毎年恒例のパークハイアットの上にあるバーに集まり、ブランデー アレキサンダーを飲みながら、友達4人で語らいました。 去年の今頃は子供を初ベビーシッターを雇い外出してきた友達夫婦が、「今年は余裕だな」と言っていたので、私も嬉しくなりました。真夜中近く、11時45分ギリギリまでバーでたむろっていましたが、ベビーシッターもクリスマスパーティーに行かなければならないということで、タクシー飛ばして家路に着きました。 パークハイアットなんて普段はあんまり行かない、私好みではない場所ですが、意外と景色がきれいなのでクリスマス前の友達とのひとときを楽しむにはとてもよい場所です。意外と狭いバーなので立ちん棒を食らうこともしばしばですけど。 今日の昼は、最近知り合った人とおいしいアルサス地方の料理を堪能し、「来年がんばろう」なんて励ましあっていました。 明日からは仕事してるんだかしていないんだかわからないような、ホリデームードが年末まで続きますが、私にはあまりホリデーは関係ありません。フリーで仕事しているので、誰からもメールが来ない状態でのんびりと仕事できます。

護身についての屁理屈

先週の金曜日のコネチカット州での銃撃事件以来、毎日毎日いろんなニュースを読んでいますが、ニュース番組で「さらに武装」を進めるような人の意見を聞くのがものすごく腹立たしいので記事を読むだけです。 アメリカの大学院に入るときに英文の小論文のテストがあり、そのときのお題が「銃規制についてあなたの考えを述べなさい」でした。私は銃規制賛成の立場をとって書きましたが、試験は、どちらの立場でも論旨がしっかりしていてきちんとした文章が書ければ通るはずなので、アメリカ憲法修正第二条を論拠に銃規制反対で大学院に入った学生もたくさんいたのかもしれません。 憲法修正第二条が諸悪の根源だとは思いますが、「護身」に関してアメリカは屁理屈を言う人が多過ぎます。以前勤めていた会社にはコロラド支社があったのですが、その支社で職場に拳銃を持ってきたほうが安心感があると言っている人がいました。メディアをクッションにそういう意見を聞くと腹立たしいだけですが、同僚がそんなことを言っていると愕然として何も言えません(ここで言い返さないところが日本人ぽいと人に言われているけど)。 知人のアメリカ人が、自分の赤ちゃんを乗せた車を時速60マイル制限の高速道路で、時速85マイルでほかの車の間をぬうようにジクザグ走るので、「赤ちゃん乗せてる(私も乗っているし)し、危ないからスピード落として欲しい」と言うと、「高速道路での事故が多いから、なるべく高速道路にのっている時間を減らすのが、事故を避けるためにベストなんだよ」と反論されました。この人は MIT の博士号を持っている人だったのでそれを証明する数値もいっぱい浴びせてきました。私は後部座席で驚きのあまり何も言えず、シートベルトをぎゅっと握り締めていましたが、この発言は「自分は絶対に交通事故を起こさない、他人が事故を起こして自分に迷惑を掛ける」というのが前提になっていて、自分の運転技術への過信なのだな、と思いました。 とんでもない屁理屈ですよね。 男前のサンフランシスコ前市長(現職はカリフォルニア州副知事)は銃規制についてもどんどんとツイートを流しています。勇気のある人なんだなとやっぱり思います。

東日本 vs 西日本 (三重県の話)

最近立て続けに「三重県って関西なの?」と聞かれ、「月曜から夜更かし」(10月放送)でマツコ・デラックスがこの解明にあたっていたと人に教えられ、今日チェック。 - 新聞が西日本版なのにテレビは東海経由なので東日本 - 中日が優勝しても阪神が優勝してもセールがある - カップ麺のE版とW版の両方が買える - 味付け海苔(関西)のおにぎりと、焼き海苔(関東)のおにぎりが両方ある - エスカレーターに右通行と左通行の両方がある(どっちが西か忘れた) - JR 西日本と東日本の混在 - るるぶは三重を西日本、まっぷるは東日本と位置づけている - 広辞苑は三重を近畿地方と定義 - 各省庁で三重の位置定義が異なる などなど、本当に驚くべき事実が明らかとなり、三重県出身者でも知らなかったことをいろいろと学びました。別に西か東かどちらかに属していなければならないというわけでもないので、三重県庁の見解(「三重は三重です」)はよかったですね。というか、この東西の二分化で不必要に定義づけを迫られて一番迷惑なのは、東海経済圏の中核である名古屋じゃないでしょうか?そもそも関が原の戦い以降、あのあたりに線を引いておかないと気がすまない人たちが日本中に今だ残っているのじゃないでしょうか?新幹線に乗っていても、名古屋から京都に行くとき「精神的な壁」が米原付近にありますよ(私の場合)。ベルリンの壁と違って破壊できるコンクリートがないだけに、400年以上たった今もぼわーんと精神的な壁が空中に淀んでいるのではないですか? 生まれ育った土地を離れて暮らしている人がほとんどではないかと思われる昨今、特に海外在住者の間では接点を探るため「日本はどちらの出身?」と聞き合うことがよくあるのですが、ひどいこと言う人多いんですよー!(マツコ風に) まあ、三重に対する数々の否定的な発言の中には、単に私へのいやがらせというものもあろうかと思いますが、ほとんどは地理的無知からくるものです。みなさん、地図を片手にもっと旅しましょうね。私は出身地を小馬鹿にする人は容赦なく「要注意人物」のレッテルを貼っています。だって、自分で選べないものだけど自分に大きく影響しているもの、つまり家族や出身地をからかうということは、大変な失礼にあたることでしょう? … と鼻息を荒げてしまいましたが、つい最近、私自身も失態を… 「日本はどちらですか?」という会話をしていて、「島根です」となり、「砂丘のあるところですよね」、「違います、それは鳥取です」という、おそらく島根県・鳥取県出身の人たちが何百回も直面しているのではと推し量られる勘違いを犯してしまいました。海外生活長いから許してー!失礼に失礼を重ねますが、県の形が似ていて漢字の「島」と「鳥」が似ているので、双子の姉妹でほくろの位置が違う、というぐらいのきわどさです。ごめんなさい。 でも考えてみれば、領土の線引というのは恣意的に行われるもので、この間も「熊野古道は三重ですか和歌山ですか?」と聞かれたときに、「そういう県境が設けられる以前から存在していたものだからどっちにもあるんだよなぁ」とぼんやり思ったのを思い出しました。第二次世界大戦後、日本では沖縄返還、北方領土問題を始め、最近の尖閣諸島などなどの領土問題はすべて国土の端っこのほうで起きているので実感がないですが、旧ユーゴスラビア、旧ソ連、アフリカなどなど、国境の線引が近年変わってしまったところはたくさんあるし、線というのは行政の面で引く必要はあるけど、文化的にはそこでははっきり分けられないよね。

女子は忙しい/文学における女子

年末とあってみなさん忙しいですよね。 先週はクラフトフェアとポンポンワークショップと、いつもの仕事と新しい仕事と、各種忘年会と、クリスマスギフトのパッキング&郵送。忙しかったのですが、それぞれにいろんな女性と出会う機会となり、子育て中の母も、仕事をする女も年末は忙しいのだな、と身に沁みました。 ポンポンワークショップでは、「この90分しか落ち着いて手芸ができない」と1分も無駄にすることなく手を動かしおしゃべりをして、自分の時間を大切にするママさんたちに感心しました。それにママさん同士の情報交換というのも盛んで互助精神に溢れているのにも感心。 クラフトフェアでは、子育て中で就職というのはできないけど、隙間時間に何かを手作りしてそれを売るというのならできるから、今はそれに集中している、というママさんにも出会いました。 新しい仕事はある研究のために日本語の論文を口頭で英語で要約するというものですが、私が接した人たちはみな女性で、しかも妊娠中、子育て中の研究者。私の契約に関する話をするのに、昼間は時間がないというので、「子供をお風呂に入れてから電話していい?」と夜8時過ぎに電話で用を済ませました。「ごめんね、昼間だけじゃ追いつかないから夜いつも子供をお風呂に入れてから仕事してるの」と。私もフリーなので変な時間帯に仕事しているので平気です。気にしないで。 そんな中、映画「ヴィヨンの妻」を無料鑑賞できる機会があったので、松たかこが演じる「放蕩詩人の妻」がダメダメな夫を捨てずに生命力たっぷりに生きていく様子がなんとなく理解できました。なんとなくですが。 話がどんどん変わりますが、ダメ男を支える女とか、四人姉妹、三人姉妹など、ある立場の女は文学ネタになるけれど、それを男に置き換えると文学にならない、という設定ありますよね。男三兄弟といえば「三本の矢」、「三匹の仔豚」など人生教訓めいたものは思い浮かびますが。不思議でございます。

GONE FISHIN’

昔飼っていた猫に天国からのお迎えがきました。94年にアメリカに引っ越してすぐに飼い出したので18年生きたことになるね。当時日本で自分の子供を「悪魔」と名付けた親がいて話題になっていたので、「アクマ」という名前をこの猫に付けましたが、人なつっこくて運動神経が悪くて悪魔的な要素はありませんでした。当時のカレと破局を迎えても、お互いに引越し続きだったので交代で猫の面倒を見てきて、カナダに引越してからは猫だけが唯一の接点と言うかんじでしたが、久しぶりに来た連絡が「お迎え」のお知らせでした。 オークランドのアニマルシェルターで、この猫ともう一匹どっちにするか迷っていたのですが、私は断然この「アクマ」が欲しく、「絶対にこの子がいい」と説得したのです。お知らせメールには「あの時この猫がいいって説得してくれてよかった」と書いてありました。そうなんです。「こんなナンの取柄もない猫、みたことない」とずーっと文句を言われていたのですが、あの平凡さが癒しの源でした。 すぐに車酔いする猫で、私と一緒に引越トラックに乗ってオークランドからマウンテンビューに行くとき、ダンバートンブリッジを渡っている真っ最中にゲロを私の膝の上で吐きました。運転中だったし、一旦停止禁止の橋の上でどうすることもできず、窓を開けたら、風に吹かれてゲロがビヨーンと糸を引いたのを覚えています。 18年ってほんの少し前のことのようにも思えるし、ものすごく昔のことにも思えるね。あの頃はまだピクサーがエマリーヴィルになかったし、ジャイアンツのホームも今の球場じゃなかったし、ベイブリッジの通行料が1ドルだった。 なんか一つの時代が終わったみたいな、そんな気分です。

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JCCC での TJWK 販売イベント終了

日曜日は JCCC (日加文化会館) のウィンターフェスティバルに参加しました。TJWK として $200 の売上がありました。ソックモンキーは完売!その売り上げの一部を TJWK にと寄付していただきました。それも含めて $200。イベントの前に $150 の売上があったので合計 $350 です。年末に合計金額をあしなが育英会に寄付いたします。お買い上げくださった皆様、協力してくださった皆様、どうもありがとうございました。 TJWK としては今年で2年目の参加。「この活動聞いたことある!」という声をはじめ、トロント手芸部へのお問い合わせなどもあり、去年よりはなかなか知名度が高まっているようで嬉しかったです。昨年同様、サポートに来てくれた人もいたし。水玉ポーチも去年よりよく売れて出店料がまかなえました。 ジンジャーブレッドハウスコンテストもありまして。 ↓これ、すっごくカナダっぽいです。 Tim Hortons ってアイスホッケー選手だった人(故人)が開いたコーヒーチェーン。「ALWAYS FRESH」ってかならずサインがある。カナダのコーヒー市場の8割を握ってるらしい。薄味で庶民的な味で、値段も安いので、工事現場で働く人とか老人に人気だけど、実は私も好きです。なんてーのかしら、カフェラッテだのマキアットだのコルドバだの考えるのが面倒なときに一杯、というか。 大人なお菓子の家なのに「おとななおかしのいえ」なんですね... どうも甘いものを一切使っていないようです。 クラフトとは関係ないですが、クリスマスの前はやっぱり募金箱にお金を落とすと「みそぎ」になるので、おもちゃ横流しのスキャンダルで揉めている Salvation Army ではありますが、その募金箱に入れてきました。 なんてーのかしら、この一年で汚れた私の心もこれでチャラになるというか... ま、こんな程度でチャラにすんな、という金額ですが。1セント玉は使わないので寄付といいつつ、実は掃除なのですね。

TJWK@JCCC Winter Festival

もう金曜日ですね。年末は何かとお忙しいことと思いますが、今年も JCCC のウィンターフェスティバルで TJWK のグッズを販売いたします。 12/9 (Sun), 12-4pm JCCC (http://www.jccc.on.ca/en/contact/) テーブルを1本借り切ったのですが、今回はちょっとスペースの余裕があるかもと思い、TJWK トロントでずっとモチーフ編みに協力してくださっている方のソックモンキーも一緒に販売します。これは寄付用じゃないです。ホリデーの雰囲気を出すため、マフラー付きです。 彼女がトロント手芸部でソックモンキーのスタイリング(表情や肢体のバランス)について熱く語っていた夜を思い出します。実に手のかかったお猿です。 私はソックモンキーをつい「モンキーソック」といい間違えてしまいます。 ソックモンキー = ソックスで作った猿 モンキーソック = 猿で作ったソックス ということになるじゃないか!!と指摘を受けました。モンキーソックだと材料調達にまず狩に出なければなりませんね。 手芸で燃えたい方は、ブースで声かけてください。 あと、来週の火曜日にホリデーポンポンの教室します!それについてもまた後で!

Minimalist

ミニマリストというライフスタイルが提唱(?)されているのですね。これは「断捨離」と同義のものだと思われます。基本的に「要らないものは捨てる、持たない」生活には憧れていて実践したいとは思うけど、手芸が趣味の人はリボンの切れ端ですら「後で使えるかも」と取っておいたりするので、実践は困難極まりない。 12/11 に CSI Annex (Bathurst & Bloor) で 7 時からミニマリスト(この人たち)を知るイベントがありますよ。無料ですから興味のある人はどうぞ。私は行かないけど。 これを見て「ミニマリストとはなんぞや?」と自宅で勉強することもできます。 ミニマリストというのはジェネレーションX (GenX) の親への抵抗・反逆でもあるようです。私は GenX に属していて、「ME!」と自己中心的で新しいものを探しにいく世代らしいです。まあ経済的時代背景が大きく影響しているようで、不景気の時代の20代の若者は、「ストレスもモノもいらない!」という生き方をクールと考えるのだそうです。 嗚呼!クリスマスを目前に私はいつもミニマリストになります。 「ムダなモノは買いたくないし、もらいたくもない。」 クリスマスソングを耳に、心の中でこのマントラを唱えます。 でも、必ず恐ろしくムダなものがきて、年を越すと私はそのストレスを発散させるため、それを寄付しに行ったり、ドサっと捨てたりします。「要らない」って言っているのによりによってこんなものをよこすとは!という怒りの炎はゴミ箱に「ドサッ」と落とした瞬間に鎮火します。嗚呼スッキリ! アメリカ、カナダで暮らしてみて、このクリスマスのギフト交換のうっとおしさ、虚しさ、無駄さ加減は本当に毎年驚きです。各家庭でそのムダぶりは違うので一概には言えませんけど。そして、あのギフトレシート付きで返品可能なギフトたちをクリスマス後に返品し、現金を手にしたり、自分の本当に欲しいものと交換する人たちの長蛇の列... 返品しにいく時間がある場合はラッキーですが、そうでない人たちは憤懣やるせない気持ちを抑えて次のクリスマスまで過ごすわけです。 こういう事態を避けるために、「欲しいものリスト」を互いに公開している家庭もあるし、「モノはいらないから、どうしてもというなら、私の指定するチャリティに寄付して」というのもあるし、ギフトガードや現金を交換しあうというのもあるし。 でも、こういう作戦をすべて却下する人たちがたくさんいるのが消費文化の頂点に立つ北米です。贈答文化が発展した日本だと、贈り物の内容に気を遣う人が多いじゃないですか?だから贈り物にできる食べ物の種類が本当に豊富ですよね(無難だし食べたらなくなる)。ああいうのが北米にはあんまりない。チョコレートかクッキーぐらい。 それと、私は1ドルショップのクリスマスカードをもらうのがすごく嫌いです。あのカードとすごく迷惑なギフトが一緒に来たときには発狂して雪の中を全裸で走ってしまいそうな気持ちになります。私、手書きのカードもらうの大好きなんです。もらったら、棚の上に並べてうっとり見つめていたいロマンチストなんです。カードだけでいいんですよ!贈ってもらうのは! というわけで、12月はミニマリストになりたいと願う人が続出する時期だと思うので、それを阻む可能性のある人をこのミニマリストイベントに誘ったり、ミニマリストになるための本を贈ったりするぐらいのいやがらせは許されると思います。

歴史を変えた誤訳

積読状態で何年も放置していたのをやっと読みました。2004年発行で、内容は中曽根/レーガンの首脳会談だとか、日米構造協議だとか、湾岸危機での自衛隊派遣を巡る日米防衛協力指針だとか、当時の日本を賑わしたニュースの「誤訳」について書かれたもの。 「誤訳」たって故意に行われているものや、故意に「誤訳」と言われて通訳者・翻訳者が泣き寝入りするものだってあるのですから、この職業に就いていなくたって一読に値します。 すると、なんとタイムリーなことに、フェイスブックのお友達&同業者がこの記事を紹介していました。 http://news.goo.ne.jp/article/newsengw/world/newsengw-20120711-01.html?pageIndex=1 これこそ、鳥飼玖美子さんがこの著書で取り上げている内容と同じことです。今は、ネットで海外メディアの日本ネタを追うのもチョチョイと簡単にできますから、国内外での「温度差」はすぐにキャッチできてしまうけど、この記事を書いた人のようにちゃんと重要なところを押さえて冷静に分析してくれるのは素晴らしいですよね。フェイスブックでシェアしてありますが、まだ読んでいない人は是非読んでください。 ちなみに、こういうのって日本語だけじゃないですよ。韓国とアメリカの首脳会談でもあるし、トーマス・フリードマンなどは中東諸国のリーダーの英語の発言と母国語での発言と全然違う、と著書で公言してるし。どこの国も言葉を戦略的に使っているという証拠ですね。 +++++ ところで、今頃になってどうして私がこういう本を読んでいるかといいますと、鳥飼玖美子さんも本書で言ってるけど、翻訳や通訳に携わる人は一生言葉の勉強しなきゃいけないんです(キリリ)。 翻訳歴17年ですが、私は亜流のスタートを切り(小さな翻訳コンテストに応募したら賞を取った)、いきなり現場に引き込まれ、クライアントに袋叩きにあいながら修行したので、翻訳について書かれた本を読んでいる暇がなかったのです。つまり、「あなたの望む翻訳をいたします」というドMな翻訳者なのです。ドM翻訳者のはけ口はブログで、「好きなように翻訳させて」と勝手に歌詞翻訳したりしてるわけ。 たとえて言うなら、お針子で縫うのに必死だった子がパリコレを見学して、インスピレーション高めるてる感じかな。 ちなみに、私が知らない言葉が出てくると辞書を引く習慣を持ったのは小学生のときで、ラジオで郷ひろみが「本を読んで知らない単語が出てきたら必ず辞書を引く」と言っていたので、マネをし始めたのがきっかけです。あれで読書習慣が大きく変わったのですから、ヒロミに一番感謝すべきかもしれません。

007 Skyfall

色々面白そうな映画が公開されている中、ファンでもないのに付き合いで 007 を見てきました。カナダで一般劇場公開されてからもう1ヶ月近く経っていますが、それでもまだ混み合っていました。 M16 が直面する問題はウィキリークのようなものなど時代を反映していますが、根本的にアクション映画が苦手で、ジェームズ・ボンドをカッコイイとも思っていなくて、ジュディ・デンチさえも別に好きじゃない私が楽しめる要素はあまりありませんでした。 ジュディ・デンチは視力に何か問題があるのですね。台本は読めないので人に読んでもらっているらしい。私も最近視力が衰えて、薄暗いレストランでは「本日のおすすめメニューは何ですか?」とウェイターに聞いてそこから注文するという策をとっていますよ。だから、「ここに書いてあるように...」と言われてしまうと、ギャン!となり注文に時間がかかってしまうわけです、はい。 最後のクレジットのとこも見ていたら、一部長崎で撮影されているのですね。 ... とまあ、全体的にテンション低めな私ですが、ファンは喜んでいたような気がします。 http://www.imdb.com/title/tt1074638/