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日本でのTJWK販売展示イベントのご案内

3月は日本のTJWKの2チームが盛りだくさんにイベントを企画しています。TJWK関西も東京と関西にて、TJWK東京も活動拠点地での東京にて複数イベントを行います。是非お近くのイベント会場にお立ち寄り、ブランケットをはじめとする作品に手を触れてください。詳しくは各チームのサイトをご覧くださいませ。 TJWK関西 http://atricot.jp/tjwk/event_sale.html TJWK東京 http://ameblo.jp/tjwk-tokyo/entry-11787199004.html トロントでは何も企画していないんですが、サンフランシスコに持っていっていた作品を7割ぐらい持ち帰ってきたので、興味のある方は直接私にご連絡ください。 売り上げはすべてあしなが育英会の東日本震災孤児支援用に寄付されます。

The Poisonwood Bible

私のお気に入りの毛糸屋では、読書好きも多く、編物の話をしていなければ本の話をする。その時に薦められた一冊。 1960年代、コンゴに居たアメリカ人宣教師(父)の家族の話なんだけど、まあその父が「アフリカを変えたい」という間違った認識を病的に強く持ったヤローでして。ワニがいっぱい泳いでいる川で「アフリカの子供たちを洗礼してあげたい」なんて真剣に思っているぐらい… とばっちりはその妻と娘4人に降りかかり、この話の構成はその5人の女がそれぞれの視点から状況を語るというもの。5つの視点があれば、そのうち1つぐらいには感情移入できるというもの。でも、その逆もまた然り。一番物質的な長女が私は一番理解できたな。 これは日本でいう「女流作家」的な作品だった。だから毛糸屋で話題になったのかも。 聖書の話がいろいろ引き合いに出てくるので読むのに時間がかかったけど。poisonwoodって触ると皮膚がかぶれてしまう木のことで、本物のバイブルより、アフリカに実際に触れて痛い体験をしたことが「自分のバイブル」となっていろいろ学んだ女たち、ということかも。 次に薦められたのは The History of Love。翻訳者が主人公で、「アナタ向け」ということなんだそう。

伝える極意

サンフランシスコ滞在中、ご令嬢経由で著者ご自身からメッセージ付きで頂き、トロントまでの機内で読みました。「TJWKのブランケット買ってくれたりお世話になっているんだから、本はもらうんじゃなくて買え」と教授に言われ、ポチっと購入する既の所で私の手元に届きました。 さて本題… 一流通訳者がどうやって仕事をしているかが書かれているから、それを目指す人に必読の書であるけれど、通訳者の任務遂行過程を知ることにより、通訳される側であるパブリック・スピーキングをする人、スピーチやプレゼンをする人も是非読むべき内容が書かれています。だって通訳ほど人の話を真剣に聞いている人いないからね。コミュニケーションの成功と失敗の現場に常に居合わせている人たちだからこそ傾聴に値します。 そんなことに興味がないという人でもキラ星のごとく登場する人物や歴史的事件を通訳の目を通して知ることができる楽しさがあります。ここに書かれているコミュニケーションというのは世界の大舞台でのことが例として引き合いに出されていて、有名な政治家たちがどのようなコミュニケーションをとってきたのかを語られている部分があります。私は職業柄、通訳・翻訳業のトップに立つ人たちの著作を読むことが多いのですが、中曽根元首相のメッセージ伝達力は秀でているという通訳者は多いです。東京オリンピック招致活動にも長く深く関わってきた著者ならではの、オリンピックネタも盛りだくさん。 この著書は小難しく書かれているわけではなく、軽妙で読みやすく、頭に入ってきやすい。まさにタイトルどおり、伝わってきました。 近々NHKの「プロフェッショナル」でこの長井鞠子さんが紹介されるので、そちらも是非見てね。 http://www.nhk.or.jp/professional/schedule/ 適性が全く違うという点から、通訳と翻訳は似て非なるもの、とよく言われますが、意味を伝える、正解がない、コミュニケーションの生き証人という点では同じではないかと思います。私は、互いの国に進出する日系企業か米国企業を翻訳でサポートするのですが、その始まりであるプレゼンとその付随資料の翻訳は、やはりビジネスの成功を願う気持ちから「字面どおり」の翻訳はしません。プレゼンなら音読もしやすそうな、視覚的にもパッと理解しやすそうな言葉や文章の短さ、句読点のつけ方を時間の許す限り考えます。そして、こんなに真剣に資料を読み込んでいるのは実は私だけという現実もあり、「このスライドではこんなこと言っているのに、あっちではあんなこと言っている…」などと細かい部分での論理の整合性チェックは「私に任せて」と内心思っている… 話はさらにずれるけど、コミュニケーションって諦めたらお終いよね。諦めもいろんな形があるけど、弱肉強食の世界で強い位置にいるとか、コミュニケーションを誰かに依存できる状況にいる(夫婦関係で片方が依存している状態とか)場合なんてのは、意思の疎通をはかりづらいから、どちらの側も諦めやすいよね。 余談ですが、翻訳は通訳と違って薄給です。

ポエム化

いやぁ見てびっくり。「クローズアップ現代」の「ポエム化」についてですが。友達に教えてもらいまして。まあ私はそもそも苦手なんです、相田みつをに代表される「説教ポエム」が。「たくさんの人に元気をあげたい」なんていう文章もキライです!決しては私は文法警察ではありませんよ。 まずは、何に驚愕しているかというと、こちらを見てね。 http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail_3451.html そういえば居酒屋メニューには「相田みつを」フォントが多用されている!過敏になりすぎですかね?私。 クローズアップ現代では「ポエムは前向きそうな、聞き心地のよさようなメッセージを送る」と言っていたけど、私には湿り気たっぷりで、耳障りに聞こえる。そうでなければやたらにうるさい。 私が日本を出たあたりの頃(90年代半ば)ですが、当時の日本の歌は若者がピュアなものを求めて叫んでいるような歌詞の歌が多かったような記憶があるので、今に始まったことでもないような。 大変に昔の話で申し訳ないのですが、ヤンキーの「当て字文化」をふと思い出しました。かつてのヤンキー(80年代初頭ですかね?)は、自分の名前、族の名前、挨拶の言葉などに、難解あるいは不吉な漢字を当てていました。 よろしく > 夜露死苦 などというように。そうしたイカツイ当て字は、若者の行き場を失った叫び、心の尖り、怒りを表現していたものだと思います。 そしてヤンキーたちはそれを油性マジックペンで壁などに書きなぐっていました。一方で、書き慣れない難しい漢字を書き間違えたり、当て字が識者には失笑を買うものになっていてしまったりなど、「おーい、勉強ガンバレよぉ!」と声を掛けたくなるものもあったと聞き及んでいます。非常に直球型であったので、拒否もしやすいし、つつきやすい「気軽さ」もあったのだと思います。そしてヤンキー文化がメインストリームから衰退していくにつれ、当て字による叫びも姿を消しました(よね?) しかし、ポエム… 私が小学生の頃、詩を書く授業がありました。短ければよいというものでもなく悪戦苦闘している子はたくさんいて、「ボクはあの白い鳥になってあの青空を飛びたい」と書いた男の子が、担任の先生に「お前はアホか。自分の言葉で書け」と無慈悲&無残にコテンパンにやられているのを見た私は、消しゴムで自分の詩を消したものです。 近年はそういう残酷な国語の授業がないのでしょうか? ポエムと当て字の決定的な違いは「自己陶酔度」か「自己破壊度」のような気がします。ポエムのほうが高そう。ポエムという柔らかさのために受け手も「こんなもんいらんわい」と拒否しづらい。 そこではっと思い当たることが… ハンドメイドのものを人に贈るときの人間関係の機微と作品に対する需要を見極めることができなかったときの「アチャー感」… 手作りのものだからというだけでなんとなく重く、もらった人は捨てられなくて困ってしまう。私はその失敗を何度繰り返したことか!! そうだな、文章においてもそういう迷惑なことをやったことがあるかもしれない。ブログに出会うまでは、人に手紙やメールをいっぱい書いていたからな。 何が言いたいのかよくわからなくなってきたけど、ポエム文化も飽和状態になって飽きられたらポイされるって。 2006年の時点で私はこんなことを書いていました。相田みつをに代表される詩は苦手なことはお分かりいただけますね。もうこれは、笑いか涙かの好みの問題なので。http://yaplog.jp/bunnybon/archive/169

ループ編ジャケット完成

ポケットとボタン付けて完成。 ポケットにもループ編しようと思ったけどやめた。イメージはライオンのたてがみだったんだけどな。 これ着て今年も Stitches West に行こう! これ着てアグ履いたら可愛くない?アグ持ってないけど。 これ着てアメリコに行って、見せびらかしてきた。もちろん「ステキ!」って言ってもらうために。 Payton's の Shetland Chunky のこげ茶に、ループのとこだけアメリコの高級糸混ぜた。この糸が茶系3、4色が撚ってあるものなので、なかなかイイ!

出雲の民窯 – 出西窯

出雲の出西窯を訪ねたときに買った本。 民藝運動について知らなくても平気。これを読めば分かるから。 やっぱり太平洋戦争で人生の予定が狂って、人生仕切り直した人の話だから説得力あるけど、背水の陣を引くって重要ね。地道にコツコツやってさえいればなんとかなる... なんてことはなく、すごく積極的。 「世襲」で始めたわけじゃない点も現代につなげやすい。 都会に出ずに田舎で勝負した人の話だし、地産地消で地元を盛り上げたいなんて思っている人にはグっとくるところも多いと思う。ま、でも基本は地方発であっても「(しかるべき)第三者の眼」がいかにも大事。自己満足って何かを極めようとするときの最大の敵よね。 どれぐらいの貧乏生活を強いられていたのかというのも窺えるところもいいな。 今日、そういう話をしてたところなんだよな。元美術専攻の学生と元英文学専攻の学生(私)との会話で、自分の得意なことを活かせる仕事をするにはどのヘンまで貧乏を我慢できるか、という話。私は翻訳(とブログ)に出会ったおかげ切り抜けられたんだけど。

Midori Ito@HC

クライアントのひとつが日本でビッグなお仕事があるらしく、先週からずっと、あちらが飛行機に乗るまで二人三脚で仕事をしました。最後の最後、搭乗前にファイルを一個送ってきたので、日本到着して空港でメールチェックしたら翻訳が届いているという算段。もう眠くて眠くて、毎晩船漕いで仕事したよ! 非常事態は収束に向かったので、ジムへ。明日はいよいよマドンナが来る。すごいよ。私がスクワットしてる横で写真撮影用の舞台とか、音響機材や赤い絨毯が運び込まれてた。新しいジムなのに壁のペンキ塗り替えてたし。朝は例のマドンナのクラスに入れる人たちのオーディションがあり、85名の中から25名が選ばれ、歓喜の涙に咽ぶ人が続出だったのよ、とトレーナーが教えてくれた。まるでアメリカンアイドルみたい。女子ロッカールームでは、清掃員たちが「残業を申し渡されたわ...クレイジー」と文句をヒソヒソ言い合っていた。 トレーナーに「明日来るの?」と聞かれたので首を横に振ると、「気が変わるかもしれないし、入場者用のリストバンドだけもらっていきなよ」と言われた。そっかぁ、もう友達と遊ぶ約束したから絶対に来ないけど、そんなふうに言われると準備しとくに越したことはないような気もする。 千手観音のようにマルチタスクができるけど、慇懃な笑みは一切ふりまかない受付のお姉さん(私は好きだけど)に、「リストバンド頂戴」というと、手早くファイルを開いて蛍光ペンで私の名前にビューっと線を引いて、 「6時半までに絶対入場してね。カクテルパーティだからうんとおしゃれして、ヒール履いてこい」 と言われた。私はてっきりルールーレモンのワンダーパンツでよいのだと思っていたので驚いた。そしたら受付の姉さんにジローっと…睨まれ、「It's a cocktail party!」と言われた。 いやぁ、私、HARD CANDYの伊藤みどりだから… と独り心の中で呟く。誰にも何にも言われてないけど。伊藤みどりに失礼か。今オリンピック開催中だから、普段は思い出さない人(伊藤みどり)のこと思い出してしまった。 ジム帰り、食料品を買い物していたら友達に偶然出くわした。「カクカクシカジカでマドンナのジムに通ってる」と話したら、「マドンナ イズ クリーピィ」と色々とディスられた(マドンナと、ワークアウトと、完全に踊らされている点すべてにおいて)。彼女はヨガ派、ナチュラル派。でも彼女のカートの中には数々の冷凍食品が!それを見て私はちょっと安心。私はディスりませんよ、そーゆーパーソナルなことは!

辛い食べ物

水曜日あたりから私はパニクっていて頭がパンパン(しばらく続く予定)。そんな状態だし、教授も出張で不在、ご飯作るの面倒だからどっかで麻婆豆腐食べよう、と事務所近くのチャイナタウンへ向かう。 お一人様が寄せ集められるターンテーブルがこの店にはあって、椅子をひとつ挟んで隣に中国人女性が、これもお一人様で座っている。よくチャイナタウンで見かける、年齢的にはおばさんとおばあさんの中間ぐらい、性別的にはオジさんなのかオバさんなのか見極めにくいタイプの人だ。 麻婆豆腐を食べていたら、この人が中国語で話しかけてきたので、 「中国語はわからない」 という顔をしてメッセージを伝えた(食べ物が口の中に入っていたので) そしたら、比較的上手な意味の通じる英語で 「ずっとずっと前、辛いものを食べた。それがあまりにも辛過ぎて、辛いものが一切食べられなくなった。スパイス・トゥーマッチ」 と言う。 だから何? 私にどうつなげろと? 私はおばさんを見つめるも、返す言葉もなくて、またうつむいて食べ続けた。麻婆豆腐の豆腐が鼻から出るかと思った。だって、麻婆豆腐に赤い唐辛子がいっぱい入ってたから。 まあな、ウチの家族もこんなどうでもいい話をよくするけど、そんなどうでもいい話、見知らぬ人に2ヶ国語で話しかけるなんて。 でも頭がパンパンじゃなくなったわ。ガス抜きってやつね。おばさん、ありがと。 無視して悪かったかな、と思って帰り際に「じゃ、さようなら」って声を掛けたら 無視された!

ループ編の襟

まだボタン付けとポケット付けが終わってないから完成じゃないけど、襟ができた。 ループ編み... 面倒なのに2本取りにしたから大変だった。ループの大きさが親指の太さに限られるのも難点(?)。 しかしなかなか満足。 ポケットにも付けてみよう。余力があればの話。