ラグラン袖の黄金比

最近久しぶりに大きなものを編む時間ができ、ラグラン袖のセーターを編んでいる。首のほうから下に向けて編んでいき、首まわりも前身頃も後ろ身頃も袖も一気に一緒にぐるぐる編んでいく。

なぜラグラン袖は身頃と袖を割ったところを、2段ごとに両サイドに1目ずつ増やしていくとちょうどいい塩梅に袖ができていくのだろう。ゲージに関係なく、糸にも関係なく、いつもこうだ。これはいわゆる黄金比というやつなのだろうか。古代ギリシャ建築の柱の美しさのように、計算され尽くした数学的な美と、着心地の良さを追求した結果なのだろうか。

もしかしたら建築様式の本を翻訳することになるかもしれないと思って、建築の本をいろいろと引っ張り出してきて夜な夜な復習し、柱の写真をちらっと見ては「コリント式!」などと叫んで遊んで準備万端にしていたのに、徒労に終わってしまった。豆知識だけが蓄積され、もったいないのでこのブログでそれを使ってみた。

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