Puss in Boots

http://www.imdb.com/title/tt0448694/ 楽しかった~! ハロウィンの週末、土曜の夜に映画館に行ったらガラすきだった。3D で見たほうが面白いかと思うけど、別にどっちでもいいと思う。 話的には元々の「長靴をはいた猫」の原型をほとんどとどめていませんよ。ただ長靴を履いていた猫が別にいた、と思ったほうがいいと思います。イソップと、マザーグースと、アンデルセン童話と、いろんなものがごちゃまぜになっています。 そして猫を飼ったことのない人にはわかりにくい猫の習性が映画に出てくるので、「見る人」の猫度を測るにはよい映画でしょう。猫歴の浅い教授は見逃していたところがありました。後で教えてやりましたが。 私は Amy Sedaris が好きなので裏切られなかったですわ。満足。 Dreamworks には知っている人が何人かいるので最後のクレジットもちゃ~んと見ました。ま、前夫の友人知人ですけどね。こういう映画って CG の会社の人たちがいっぱいクレジットに出てくるから、ちゃ~んと見てあげないとね。すごく一生懸命働いてますからね。

告白

http://www.imdb.com/title/tt1590089/ CJS で見た。これも面白かった。 見ている人の反応を観察していると、「暗いし、いやな話だ...」というところから越えられない人と、「暗いし、いやな話だけど、いい映画だ」という人に二分してた。 私は「... だけどいい映画」派で、最後の部分、結局のところ、松たかこが演じてた先生のセリフは「本当にお母さんを爆破したのか?」というところが不明で、映画の後の話が盛り上がった。聞けば原作でも同じぐらい曖昧らしい。 こういう話は、少年法について疑問を投げかけるものでもあるし、いじめの問題を取り上げているようでもあるけど、映画のあの作りからいって、やっぱりその根本というかその基本は大人の世界の「縮図」であるように私は思う。映画の始まりの、松たかこの演じる先生の「子供できたけど、子供の将来のために結婚しない、父親なしで。」というあの決断がそもそも私には理解ができない。というか映画の中で一番疑問に感じたかもな。私だったら絶対にそういう決断下さないもん。 ちょっと「羅生門」ぽくて、どちらがどうのということにはならない映画だけど、こういうことって話し合うのが大切だと思う。

Moneyball

http://www.imdb.com/title/tt1210166/ やっと見たー!面白かった。 オークランドの港付近の景色が背景になっているだけで興奮したし! 予想よりも深みのある話でした。原作が野球の出塁率に関するものだったのにね。業界の通念、統計、自信喪失の克服が映画ではいいかんじで入り混じっていて、ゆっくりした感じの話なのにすごく感動します。 オークランド A's は長年ワールドカップ優勝したことないけど、むしろ「してない」ってことがこのストーリーにすごく貢献してるかも。 で、原作を知らない人は一応コレ聞いてから映画みたほうがよいよ!原作者のインタビュー。 ... 野球についてはね、友達が贈ってくれた「プロ野球批評宣言」がきっぱり言い得ているように(本は古いけど)、あれは「団体スポーツ」ではなくて「9割ピッチャー主役」のスポーツで、ピッチャーが三振を取っていれば守備の野手はなんにもすることがなく、その華々しい主役にいやがらせをする唯一の方法が「出塁とホームラン」。塁に出なきゃテレビに映らない。だから出塁が重要。ホームランでさっさと勝敗をつけてほしいけど、出塁してジメジメとプレイタイムを引き延ばしていろんな憶測しながら「ああくるかも。こうくるかも」とあてずっぽうに暴言はいているときが観戦してるときが私は一番好き! そんなわけもあり、私は大スラッガータイプの選手を贔屓にしたことありません。贔屓にするのはピッチャーか、姑息な手段で試合を進めるのに貢献する野手、第一球目では勝負しない人です。自分が野球するときそういうことする人だもん!!

One Day

http://www.imdb.com/title/tt1563738/ 世間の評価は低いけど、この監督の映画好きだし見に行った。 酷評されてるけどね、私は好きだな、こういうの。でも酷評されるのもわかる。 韓ドラのラブストーリーと同じなのよ、流れが。 アナタとカレは深い絆で結ばれていて絶対一緒になるって、アナタたち以外の世界中の人が最初から知ってるの。 そんなストーリーです。 そんな話を20話とかに引き延ばさずに、2時間ポッキリで収めたことに意義がある。 毎回「お涙頂戴」しなくても、一度だけホロリと涙をお願い! ... それだけでいいんです。 でも実はね、自分を見失ってる時間ってこんなにも長いのか、と痛い話でもあったりするんです。

フィッシュ ストーリー

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%BC http://www.imdb.com/title/tt1244666/ なんかとてもよかった。 映画の始まりは「ああ、面倒くさい...」と思うような感じだったけど、後で「あ、そうなのか」と思えたし。 その、なんていうか、最初と最後は「無限であること」を表現するためのものだと思うけど、その間にあるストーリーが好き。音楽も気に入った。80年代の集団デートのあの不毛な感じも思い出した。私はあんまりやったことない。穴埋めピンチヒッターで呼ばれることはあったけど。 私の場合音楽じゃなかったけど、青春時代は手芸に耽っていて、パッチワークにハマっていた私は「大きな布を細かく切ってそれをまたつなげて大きくしているバカ者」呼ばわりされたり、「変わってる」ってよく人に言われたりして「いつか理解されるときが来る!」と思っていました。真剣に。それがー、今はー、手芸でチャリティやってるからな。人間捨てたもんじゃないね。基本的に私は「ムダじゃない?」といわれがちなことばかりしてます。翻訳もよく人に「みんなが英語できたらイラナイ職業だし、人の意見を伝えてばっかりで自分の意見は伝えてない」とか言われたりします。 ウチのお姉ちゃんが伊坂幸太郎の本をよく読んでいて、私に「アンタの好みじゃないかも」と予告してきたので、「そうなのかな」と思って食わず嫌いだったけど読んでみようかな。 ところで、今年のトロント国際映画祭では「コレ!」というズバ抜けた映画がなくて10個ぐらいのそこそこな映画が競い合っていました。あまりにも大きな映画祭でプログラムを見ているだけで日が暮れるし、この時期私は忙しくて映画祭で列に並んでチケット買って見るという時間がないので、全然チェックしてませんけど。でもこの時期セレブがたくさんトロントに来ます。人から聞いた話だと、ジャスティン・ティンバーレイクが Black Hoof という予約を取らない主義のレストランに来て、一般客と同じように待たされたそうです。ちなみに Black Hoof はとてもおいしい。

Crazy, Stupid, Love

http://www.imdb.com/title/tt1570728/ 最近ライアン・ゴスリン好きだし。 基本的に人の過ちや非を許して人生を立て直す話は好きだし。だってね、普通の人はそこそこ許し難い過ちを犯すもんだと思うし、それをどうやって許してそれとともに生きていくかということについてある程度参考になるもの欲しいじゃない?いつも他人の非を批判しまくっている人を見ると、「どこまで行くの~!?」と心配になる私。適当なとこで決着つけないとね。 まあ、主役の夫婦は別にして、ライアンもエマ・ストーンも子役たちもよかったわ。私は密かにメリッサ・トメイ好きだし。「なんでもこい!」みたいなとこが。 おもしろうございましてよ。 んーと、でもジュリアン・ムーアが44歳の設定にはちょっと無理があると思います。 でもさー、不景気だからなのか、こう映画でも「この配役なら絶対みんな見る!」みたいなものすごい有名人をたくさん投入した映画最近多くない?