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寒いー!痛いー!正月に生けた花ぞよ

夕べ新年会があり、食事中に雪が舞っていて「きれい!」などとほざいていましたが、レストランを出るとすごく寒くて死にそうでした。新年の装いということで龍柄のミニスカート履いていったので、ロングブーツを履いてはいたものの、膝頭が割れそうなぐらい寒かったです。今日も引き続き寒く体感温度は零下20度ぐらいらしいです。 でも屋内はどこもヌクヌク。私は暖房をがんがんにつけるのが苦手なので、我が家は温度はかなり低めですけどね。屋内は逆にサンフランシスコのほうが寒いと思う。 大晦日に新年を迎えるということではりきって花を生けました。花屋さんで「松ないの?」と聞いたら「ない」とそっけなく返されて、仕方なく正月っぽくない花を買いました。カナダでは松はクリスマスの頃に買っておかないといけないのかも。。。

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Sweetheart Sweater

去年暮れにセーターを一枚仕上げました。一昨年あたりからテーマの増減なしの直線デザインだけどふんわり編んで柔らかに着ることで体に馴染むデザインです。 ラマなのですが獣臭いニオイがぷうんと漂います。これから臭い対策を行います。 糸処理前 糸処理後 着たかんじもよございましてよ。 ウエストからの切り替えし部分からまったくのメリヤス砂漠なので、編機でジャジャーと編みたかったのですが、私の編機ではこの糸だとふんわり編めませんでした。ゲージとるためにスワッチも編んだけどね。まあ自分が気にしすぎてただけで実は編機で編んでも差し支えなかったのかもしれないわん。 使用糸:americo original, dehaired baby llama 5 skeins 使用針:US6

Lady Gaga の歌詞翻訳問題

遅ればせながら Lady Gaga の NHK 紅白での歌詞翻訳の問題について読んだ。 ワタシも翻訳サービスを提供している業種は違うけど翻訳しているからなんとなくどうしてああいう訳になったのかわかるような気がする。だって、コンピューター業界でもすごくコンピューター苦手な人が翻訳してること多いもん。すごく昔々の話だけど「ねずみを2回たたく」って翻訳されたのを見たことあるもん。むしろそういうコンピューター マニュアルのほうが楽しくていいな、と思ったぐらい、笑い転げて涙流しながら編集したことあるもん。「閉店時間が近づいたら洋服のハンガーを片付ける」というのを「閉店時間が近づいたらぶらぶらしている客を追い出す」っていうのも見たことある。hangers を hang out している人たち = hangers と勝手に解釈したって気づくのにものすごく時間がかかった。かつて、誰かが訳したものをクライアントに出す前に最終チェックする仕事をしていて、「これ、3時間でチェックして」って前出のような翻訳がてんこ盛りのファイルを渡されることがよくありました。まあ、こんなこと今は笑って言えますが、私の手を離れた後はクライアントなんで、私が見つけられなかった・直せなかった翻訳については、直接クライアントから「お前の翻訳はひどい!」と叱られていました。 翻訳は、最初の一発目がすごく大変で、その下訳をあれこれと直していくのですが、他人のものをバンバン叩くのはとても簡単なのです。自分の訳を自分で見直すのはとても難しいことです。ニュアンスの違いとか勘違いとかは特に。後からならナンとでも言える、というと言い過ぎですが、でもそうなんですよ。答えがひとつという性質のものじゃないから。だから今後 Lady Gaga の歌詞の訳がどんどん磨かれていくことを期待します。 余談ですが、英語から日本語、日本語から英語へ、と両方をやると、原文がネイティブでもさっぱりわからない、ということを痛感します。ここで告白しましょう。 私は日本語が母国語ですが、日本語で書かれた文章の意味がさっぱりわからないことがよくあります。 てへ。でも本当だもん。 さて、歌詞翻訳ですが、こんなこと言ったらナンですが、歌詞翻訳の提供は「ま、こんなかんじ」とざっくり参考に見せる程度じゃないかと思います。歌は聴くものだし、訳で歌えるわけじゃないし。たとえばカンボジア語の歌だったとして、ざっくりどんなことを歌っているのかわかればいいな、と思いませんか。だから、歌詞翻訳の料金に多額の金を出さない、すごく腕のいい翻訳者を探す手間をかけない、というのはビジネス上アリだと私は思います。腕のいい翻訳者でも Lady Gaga の歌詞を訳したら叩かれることは間違いなく、手を出さないと思うな。叩かれないとしたら村上春樹とか有名で憧憬や尊敬を集めている翻訳者だけじゃないかと思う。いや、村上春樹だってそんなことしたらノーベル文学賞とれなくなるかもしれないからやらないかも。だから、ネットでファンとか翻訳愛好家(?)が無償で労力を提供するのが一番よいと思います。

Tinker Tailor Soldier Spy

http://www.imdb.com/title/tt1340800/ スパイ映画は嫌いじゃないけど大好きでもない。教授の好みに合わせて見に行きました。ポスターかっこいいし。 ハラハラしながら映画を観るのが苦手。特にこの映画は音響効果が心理的に圧迫感を与えるので聴覚が敏感な人は要注意です。 話が時空間をあちこち飛び回るのと、登場人物が多いのと、いろんな国籍の白人が出てくるのと、謎めいた暗号が使われているのと、おまけにイギリス英語で、字幕もあって、怖いから耳と目を半分隠してるから、もう何がどうなって、誰がどうしたのか、混乱しまくりました。 なので、ちゃんとあらすじを読んでからこの映画は見に行ったほうがよいです。 ヒント:メガネに注目すると時系列は掴みやすいです。

新年あけましておめでとうございます

新年あけましておめでとうございます。 年越は親しい友達夫婦と食って飲んでしゃべって過ごしました。カウントダウンが迫ってきた頃 CNN でタイムズスクエアのを見ましたが、カウントダウンが始まったときの時計台の「TOSHIBA」の広告が印象的でした。 友達を最寄の地下鉄の駅まで送っていったのが午前3時。なんと電車は24時間体制をとっていたようで運行していました。その後、午前3時のトロントの街中を散歩。暖冬で穏やかな日だったのでたくさんの人がぞろぞろと「ハッピーニューイヤー!」と奇声をあげながら歩いていましたが、みんな幸せそうでした。 太ってしまったことに気づき、正月早々ジョギングして、お酒の量をぐっと減らし、映画館に行き、新年の抱負は「ポジティブ思考」と「集中する」なんですが、悲観的になっているときに「お前はポジティブじゃない」といわれることほど現状悪化を招くものはない、ということで教授に「悲観的になってきたら、"N-Y-R" (New Year Resolution) って言ってね」と暗号を渡しておきました。まあ、私は基本的にはポジティブ思考型ですが。 「集中」のほうは、いろいろやることが多すぎて、「はっ!あれやらなきゃ!」、「あっ!あれも!」といつもそわそわしていて、結局何もかもが中途半端になるので、スケジュール帳に今この時間にやること、というのを書き込むシステムを考えました。TO DO リストはわりとマメにオンラインでも手書きでも管理できるんですが、「今これだけを!」というのが難しいんですなー。家で働いているからだとは思いますが。なんか ADD みたいですよね、ワタシ。まあ、すべては編み物の時間を捻出するために異常なほどマルチタスクを心がけているせいで、普通にのんびりと編み物すればいいだけなんですけど。 それでは今年一年もどうぞよろしくお願いします。

2011年も終わりを迎えて

日本はもう年明けですが、トロントは只今午後5時半。夜の9時に友達が遊びに来るまでののんびりした時間です。 今年も色々がありましたが、やっぱり3月11日の地震以後、自分の生活は一転して変わったなと思います。海外在住の日本人&日本とゆかりの深い人はいろんな形でチャリティを企画、参加したりしました。フェイスブックやツイッターを駆使して、メールをたくさん書いて、そのおかげでいろんな人に知り合って親しくなったりして。 私もそういう一人。ニットのチャリティは自分が当初考えていたものとは全然違うものとなって広がり、予想よりも多額の寄付金を現時点で集めることができました。ブランケットは高額で買えないという人の中に「じゃああしながに寄付しとく」と言う人もいたから波及効果あったかもね。あしなが育英会は東日本震災で孤児になった子供への一時金を支給しているだけでなく、レイボーハウスという遺児の心のケアを行うための施設建築を目指しています。詳細はこちら。協力してくれた人たちの多くは「お金の使い道がはっきりとしているから」とか政治的に賛否両論を巻き起こすような団体でもなかったことがよかったのだと思います。ブランケットはまだあるし、モチーフもまだあるので、来年も引き続き地道にやっていきます。そして、この活動を通じて本当にいろんな人との出会いがあって、「ニット伝道師」みたいでした。 東日本の震災は地震、津波が衝撃的でしたが、海外では「放射能漏れ」への懸念が大きく取り上げられました。アメリカに本部のある IEEE (電子・電気技術分野の専門機関) が出す機関紙の最近の特集も福島の原発事故についてでした。カナダのオンタリオ州も原子力への依存という点では日本以上なのでテレビでディベートも行われていました。教授も日本に義理の家族がいることだし、原子力について調べたり、エネルギー分野に研究分野を広めようかと考えているぐらい衝撃的な出来事でした。省エネのほうですが。 本職の翻訳のほうは、いつものクライアントさんに引き続きご愛顧いただいただけでなく、ピンチヒッターで久々にマンガの翻訳もしました。あと心に残る翻訳としては、トロント日本短編映画際に招待されていた映画監督さんが、地震発生数日後に映画祭が始まるというタイミングであったため、来加取り止めを決定したのですが、その方の不在のお詫びと挨拶を翻訳して代読したことです。死生観についてのメッセージだったので映画だけでなく文学などを愛する人たちにはぐっとくる言葉でした。読みながら、こういうところからまた何かが生まれていくんだなと思いました。 今年は、日本、スペインのバルセロナ、ギリシャのアテネとクレタ島、シアトル、サンフランシスコと、特に夏の間は忙しくあちこち移動していました。特にクレタ島は広大だから海も山も村も飽きることなく満喫して、また機会があったら訪ねたいところです。シアトルではオリンピック半島ぐるぐる回って、ツインピークスの舞台の町にも行って、これもまた楽しかった。来年はソウルに2回行く予定があるのと、サンフランシスコに2月、4月に行きます。 毛糸と戯れて今年も一年が過ぎていきました。来年も編み物し続けますよ! 今年最後の一枚はコレ! ではみなさんよいお年を!

赤いマトリョーシカ

カナダのウィニペグというところは寒いのでウクライナ、ロシア、ポーランドなど同じような気候の国からの移民が多いらしく、「もしやマトリョーシカを売っている店も多いのでは?」と突然思い立ち、スマートフォンで検索して訪ねてみました。 クリスマス直後ということで休業の店が多かったのですが、一件発見。1個購入。人形は9体。 一番最後の子なんて顔が全然可愛くない。 この前買った猫のマトリョーシカを作っているおばさんの作品に比べると随分粗雑な絵ですが、これはこれで好き。 9体全部をいちいち展開させるのは大変です。最後の小さいのは開けるのが大変。なんたって「ダルマ体型」なのでうまくひっぱれない。 義理の家族・親戚たちと毎晩おしゃべりする時間があって、そのときに「見る?」と言ってはマトリョーシカを時間をかけて展開させて、並べて、また順番に仕舞って... と話のネタをいちいち考える手間が省け、時間もとるので、クリスマスの集まりに見せるには大変便利なシロモノでした。

年の瀬も押し迫り…

クリスマス休暇(別に休暇じゃないよね、家族への奉仕だから)から帰ってきました。零下10℃が最高気温の土地に行きました。池はことごとく凍っていて子供がスケートしていました。4,5歳の子供もスケートするのですが、最初は子供用の椅子(木の子供用ダイニングチェアみたいなやつ)を押しながら滑り方を学ぶらしいです。だから凍った池の上に椅子を押している子供が何人かいました。川も凍っていて、カチンカチンに完全に凍っている場合は、「川の上を歩いて近道通勤」というのもアリなんだそうですが、零下10℃程度だと川幅が広い場合、完全に凍っているわけではないらしく、川の上を歩いて通勤している人はいませんでした。 今回は義理の家族の家に宿泊せず(家の大掃除中なので泊まれなかった)、ホテルに宿泊。毎日こういう高カロリーの朝ごはんをホテルで食べていました。卵は有機卵なのか、黄身がこんもりしててきれいなオレンジ色でとてもウマかったですが。 この写真 iPAD2 で撮りました。あんなデッカイもので公共の場で写真を撮るのはちょっと恥ずかしい。 ホテルは老舗で宿泊客は家族連れか年配が多かったのに関わらず、私たちの隣部屋にとてもうるさいシニアが宿泊していて、明け方から歌を歌ったりして大迷惑でした。元々声が大きくてうるさいしゃべりかたをする人たちな上にお互い難聴なんじゃないかと思われる夫婦でした。 私はカナダの郵便料金がどうしてあんなに高いのかわかったような気がします。あんなに広大な土地に、人がまばらに住んでいて郵便配達するのがたいへんなんだと思います。アメリカも広大ですが人口も多いし大都市も多いので料金を抑えられるんじゃないかと思いました。カナダの人口はアメリカの10分の1だからね。ま、カナダの郵便局員の給料は結構高額で年金もすごくいいらしいですが。

The Artist

http://www.imdb.com/title/tt1655442/ 最新のサイレントムービー。 みんながみんなグレタ・ガルボみたいにうまくすんなり渡れるわけじゃない、という話。 最後にホロっとくるけど、最後にくる話のミソが、しっかり聞いてないと分からなくなる。私は「ン??どーゆーこと?」と後で話し合わうまで分かりませんでした。 忠犬ハチ公が出てくるので犬好きさんにはよい映画かと... ... 最近私たちは映画館の一般スクリーンじゃなくて VIP ルームで映画見てる。SF の KABUKI のお酒飲める映画館みたいなかんじのところね。Cineplex というカナダの映画館チェーンなら VIP ルームはあると思うけどロケーションによるかな?チケット高いけど、プレビューあるけどコマーシャルなしだし、どの席もいい席だし、VIP ルームでビールを飲むと安いです。最近掃除が行き届いていないので散らかってますが。 夕べ The Artist を観ているときに、3 分の 1 しか飲んでいなかったビールをひっくり返して VIP ルームじゅうをイースト臭くしたのは私です。ごめんなさいね。

Chinatown

トロントには「トロント国際映画祭」用の映画館があります。映画祭やってないときはいろんなテーマで映画を上映していて、今は「ローマン・ポランスキー回顧」です。私は「Chinatown」が大好きで、大きな銀幕で一度見てみたいと思っていたのでそれを見に行きました。古い映画なので映画館で見たことなかった。 やっぱり大画面はよかったし、今更この映画に12ドル払う人たちは映画ファンばかりなので、聴衆の反応もよくて気分よかったです。フェイ・ダナウェイは「忘れられない眉毛シリーズ」の筆頭女優だし。ジャック・ニコルソンのしゃべりも好きです。ロサンジェルスの「水」を管理することで財をなした人たちの話が背景になっているわけですが、なんでこの映画が「チャイナタウン」とネーミングされたのかがよくわかりませんでした。1930年代の話だし、「チャイナタウン」は無法地帯、言葉もわからないし、何がおきてるのかわからないし、「ナンデモアリ」なので、公共の水ですら「水不足を装って富を築くことも可能」ということで、比喩的に「チャイナタウン」なんだな、と思いました。ま、今更... ですが。