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TJWK BAG & Pillow Case

10月10日は「ニットの日」。TJWK 関西の Yarn Bombing のような TJWK ブランケットのディスプレイが阪急百貨店うめだ本店であったそうで、実物は見ることができなかったけど写真をたくさん見せてもらいました。販売イベントは10月15日まで続くそうです。 北米でもイベントがあるので、今年一年トロント手芸部のみんなで編み貯めたモチーフ繋げてバッグとクッションカバー作った。ポートランドからのものも、うちの母が編んだものも入ってる。 SIDE1 SIDE2 サンフランシスコとトロントの共同イベントは12月にサンフランシスコのSan Francisco Bazaar Holidayにて。 Saturday December 7th & 8th 2013 Concourse Exhibition Center EAST HALL 620 Seventh St. (at Brannan) San Francisco, CA 94103-4901 Saturday & Sunday 11-6PM – FREE TO ATTEND トロントでは11月21日と22日 (HWY7より北)と、たぶんクィーン・イーストで10月26日にほかのものと併せて小さく地味に売る予定です。トロント・イベントの詳細はまた後で。今年はJCCCのウィンターフェスティバルには参加できないかもね。 2年前にモチーフキットを購入してくれた人から「モチーフ編めたので送ります」という電話が最近あった!覚えていてくれてありがとうございます。私はすっかり忘れてたけど。

SILK ROAD

先週、近頃サンフランシスコで逮捕があったシルクロードの話を家でしていました。麻薬などの売買がビットコインで足跡を付けずにできるというサイトの話。教授からあのサイトのしくみを教わっていたのでした。 「シルクロードってのがアジアかどっかに昔あったらしいんだけど…」という発言に私はむしろ驚きまして、「ええ!本家のシルクロード知らないの?」ということに… シルクロードと聞いただけでキタロウのシンセサイザーのあの曲が頭の中をグルグル駆け巡るのはやはり日本人だから?(また昭和な発言でしょうか?)楼蘭の美女とか知らないんだよね。でもカナダ人だから、写真見ただけでヘラジカ、トナカイ、エルク、ムース、バッファローだなんて、鹿の仲間みたいな四足動物は見分けることができます。私には何がなんだかよくわかりません。 常識って案外地域に根ざしたものなのだということを改めて感じた今日この頃でした。

Nuit Blanche Toronto 2013

土曜日の日没から日曜の夜明けまで Nuit Blanche でした。玉石混淆ぶりがよく、無料だし毎年それなりに楽しんでいるのですが、午前1時2時ともなるとただの酔っ払いが雄叫びをあげそぞろ歩いているだけのような雰囲気もあり。ハロウィーンを先取りしコスチュームを着て練り歩いている人もいてサービス精神旺盛。 大きなプロジェクターにライブで刺繍しているところを見せるアート。私は毎日こんなことをして家で独り遊んでいるので珍しくもなんともないアートですが、世間一般が「無駄」と思っていることを物々しくやる、というのが「無料パブリックアート」の醍醐味でしょう。 これは絶滅してしまった動物の被りモノをしている人たち。特に何もせず舞台の上で読書したり、紙飛行機を作って飛ばしてきたり。ここまでは多忙な教授も付き合ってくれました。ここから先は独りで回りました。 椅子でできたイグルー(?)これ日本人の川俣正の作品。 アイウェイウェイの自転車。先ほどの椅子と比べると「ちらし寿司とにぎり」ぐらいの違いがありますかね。 2台の車が8の字をぶつからずに描きながら自動運転しているアート。私の隣にいた若い子が「ぶつからないとつまらない!これってトヨタかなんかのマーケティング・キャンペーンじゃないの!?」と叫んでいました。走っていた車はトヨタ車ではなかったと思うけど、トヨタ車に対し20代前半の北米の若者が持つイメージが発露された瞬間でした。 さらにその前のコンクリートの壁にはドイツの詩「The rose is without why. It blooms because it blooms. It cares not for itself, asks not if it is seen.」が蛍光灯で書かれていました。これも若者たちが「意味ワカンネー。多分、The rose doesn’t give a shit. ってことだよね」と話し合っていました。ま、そういうことですよね。正解だと思います。ありがとうございます。 パブリックアートとは鑑賞者の本音を大声でその場で叫ぶことができるものなのだと感じた一夜でした。

Prisoners

Prisoners 観た。ポール・ダノが好きなので。予告編からして「キモ!」と思って楽しみにしていましたが彼を上回るキモい人が映画の中にいらっしゃいました。 サスペンス(ホラーも暴力も驚かされる映画は全部)が苦手なので心して見に行ったのですが、ジェイク・ジレンハルが階段のない地下室に降りていった瞬間怖くて「キャー!」と声を上げてしまいました。しかも「壊れている人」や「壊れ気味な人」が鍵となるサスペンス映画なのに、私の座席斜め後の人が「壊れている人」だったので、上映中ほかの観客の反応とは別のところで銀幕に向かって話しかけていたので不気味でした。 ジェイクの「困り顔」がいいと聞いていましたが、全体的にいつも困り顔でした。私は彼の顔は斜め下から見上げると一番美しいと思っているのですが、そういうショットはあまりありませんでした。彼を美しく見せることは重要ではない話なので。 教授は出かける前から、そして映画館に着いても「Don Jonのほうが観たい」と言っていたので次はそっちかな。私はスカーレット・ヨハンソンを見ても「ふうん」としか思わないのですが、それはきっと私がジェイクの顔の角度にこだわっているのと同じぐらいのレベルなんでしょうかね。 折角なのでヒュー・ジャックマン・ファンと一緒にこの映画は観に行きたかったです。 http://www.imdb.com/title/tt1392214/

グレー&グリーン ネックウォーマー

本当はこのグレーとグリーンの二本取りでものすごく分厚いマフラーを編もうとしていたのだけど、あまりにも太過ぎて巻けなさそう、ということでそれぞれの色でネックウォーマーをひとつずつ。 単に筒型だと結局首周りがスースーするということで、グリーンのほうは下から編み始めて、上にいくに従い減らし目した。 グレーのほうはかなり高さのあるスタンドアップカラーで、ボタンでぴったり止めて着用するので風が吹き込む余地はない。しかも編みあがったものを半折させて二重になっているのでとても暖かい。縁にはしつこいほど玉編みをほどこして、襟なしコートなら付襟として、襟があるなら中にたくし込んでしまえば大丈夫。 それぞれ2玉ずつ。US8で編んだのでフカフカはしているけどスカスカはしていない。嗚呼擬音・擬態語って便利ね。英語でいうときっと soft and resilient, but not too open とか? 以上2つ、House of Cards を見ながら編みました。世間は半沢直樹で盛り上がっていた中、我が家はこれで盛り上がっていました。たぶん実在のアメリカ政治家たちを1つの登場人物に重ねてあったり、実際にありがちなドロドロした出来事が混ぜ合わせてあるので、いろいろ憶測しながらケビン・スペイシーの毒舌を楽しみました。並べたカードがバラバラし始めたところでシーズンが終わったので次が待ち遠しい。

箱根富士屋ホテル物語(増補版)

「本格小説」を読み終えた後に「似たような話だ」ということで友人が借してくれた。華麗なる一族の話ということで共通点はある。富士屋ホテルを興した一族の話。 「箱根富士屋ホテル物語」は1994年、増補版は2007年にそれぞれ刊行。読むなら増補版が断然お勧め。あとがきに書いてあるけど、戦後に同族経営が難しくなってきた頃のドロドロした話は1994年時点では書けなかったから。でもそのドロドロの部分が単に昭和の話ということではなくて、横井英樹に買収されそうになったところを切り抜けた話が書かれていて、「昭和な人々」には面白いわけです。児玉誉士夫の名前も出てきた!横井英樹に買収されていたらホテルニュージャパンのように燃えてなくなったかもしれないから、ヨカッタヨカッタ。 ↑そんな昭和の闇を暗躍した人の名前が増補版にはちりばめられているので、あとでウィキペディアでそっちのほうを読んだりしてとても楽しめる。 華麗なる一族じゃなくて普通の一族だけど、曽祖父ぐらいまで遡って家族史を書いてみたいなと最近思う。ブログには書けないけどね。家族の目にしか届かない形で家族の記録として。それを口実に日本長期滞在!

色々スヌード

Americo Original の Abrazos というピマコットンと竹がブレンドされた軽やかで優雅な糸があります。糸は華奢ながら表情豊か。機械編みで1本取りで編んだけど、2本取りで編むのも面白いかもしれない(そうすると重くなるか…) このシリーズは大人な色揃えで渋みのあるグレーやベージュ系から明るめの色まで。どれも綺麗だから全部とりあえずスヌードにしてみよう!ってことだったのですが、一番気に入っていたダークグレーが既に完売、そして一番苦手な薄水色は買いませんでした。私は見本用に染められた限定色のサンド系を自分用に編んで愛用。ザーザー機械でひたすら編むのはストレス解消にもなる。 軽いので室内で首や肩が冷えるときにも大活躍。 そうそう、アメリコに取材に来たというのはNHKで「恋する雑貨」という番組でした。初対面のとある日本女性からがつい最近放映されたトロントの毛糸屋さんを紹介している番組を見たか、と尋ねられたのがきっかけで番組名をとうとう知りました。先週金曜日にアメリコに行ったときにも「あの取材はなんのためだったのだろう、何の番組なんだろう?ビデオを見つけたら教えて」と店の人たちに言われていたのでした。それより私はここにあるカナダ人のおばさんの毛糸部屋が羨ましい!

日本語で読むということ

これは危険。水村さんが古典的な本をいろいろ薦めているので、ついそれも読もうかとオンライン書店でポチっとやってしまいかねない。しかし続けて水村作品ばかり読んでいたので食傷気味。あと一冊水村さんの本を借りているけど小休止しよう。 同じくカナダに住むフィンランド人の友人と珈琲デートをした。北欧人らしく背が高いのだけどかの国の平均身長を遥かに上回り、しかもヨガを頑張ったせいでさらに身長が伸びたと悩んでいた(背筋が伸びたってこと?)。185cmはあると思う。本やクラフトが好きなので共通点は多く話は尽きることはないんだけど、彼女は嫌な仕事をするぐらいなら無職を貫くタイプで(といっても旦那さんが稼いでいるので生活に困っているわけではない)、私はとりあえず仕事はいつもするタイプ。珈琲の後、彼女とAmerico Originalに行った。アメリコの人たちは毛糸の話となるとテンションが高くなるのはもちろんだが、最近は読書ネタでも盛り上がることが多い。今回はイサベル・アジェンデ、フランケンシュタインとドラキュラ。イサベル・アジェンデの描写が美しいので編物に飽きたら彼女の本を読み空想の世界に浸る、とうっとり語る人が約一名。ほかの人たちには「古典に帰るのもいいわよね」と「フランケンシュタイン」と「ドラキュラ」を薦められた。 そしたら日曜日にアメリコのFBに読書リストがアップされていた。FBだと埋もれてしまうからここに貼り付けておこう。 http://www.huffingtonpost.ca/2013/09/27/women-authors_n_3999361.html

Bejeesus

昨晩遅く教授と Beer Bistro で待ち合わせ。ここのフレンチ・マルティーニは爽やかな甘さで、ビールの気分じゃないときに連れてこられた時や、ビールが苦手な人をここに連れてくるときにお勧めのカクテル。 私たちが常連客だと分かっているバーテンダーがいるときはいろいろ話もできる。夕べはそういう日だったので、フレンチ・マルティーニのレシピを教わったのだけど、最後に「材料混ぜてガンガンにシェイクすると泡が綺麗に出るの」と彼女は言った。その英語が「Then you shake the bejesus of out it」で、私は初めて耳にした言葉が「ベジャス」のように聞こえて「ナンだろう?」と思ったもののスルーしそうになったのだけど、教授が「bejesus を使っている人初めて聞いた!」と意味を教えてくれた。バーテンダーの彼女も「私は罵る言葉を使わないようにしてるんだ」と言う。陶芸やヨガが趣味の彼女はどことなく人とは違う、若いのに若さとはちょっと違う素敵な雰囲気を放っている。 そう、bejesus とは F ワードを避け、感嘆を強調して表現したいときに使う。教授とバーテンダーの彼女と三人で話している間にスマホで検索し、練習を兼ね(?)、その場でビールの写真を撮り bejesus を実際に使ったコメントを書いて FB にアップした。 The bear scared the bejesus out of us. He said you confused the bejesus out of him This old lady just completely slapped the bejesus out of him. That screaming, flaming skull in the… Continue reading Bejeesus

母の遺産 – 新聞小説

旅の供にするのはやめて正解。話が暗いというだけでなくて、読んでいる間神経が休まらず、寝不足に見舞われた!読む人はある程度自分の事情に重ねてしまうものだと思うけど、タイミング悪かった。そんなわけで今まで読んだ水村作品の中では好きではない。これを読んだ人たちが「暗い」という感想を漏らしていたため、心の準備はしていたけど。全体に散りばめられている「お嬢様育ち(への憧れ?こだわり?)」も鼻についたな、今回は。育ちにこだわりすぎている人に振り回されてきた私には、それが何より一番痛々しかった。だから睡眠不足になったのかも!! 主人公も「親の捨てきれないプライドや業」に振り回されてきた、という話なんだけど。