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WANTON SOUP

北カリフォルニアに来ています(ソノマね)。 ベトナム料理店でワンタンスープ(麺入り)を注文したつもりでいたら、麺が入ってなかった。 レシートは捨ててしまった後だったので、どっちの間違いかはわからないが、私のほうが麺入りと指定し忘れたと思う。でも麺入りが食べたいから「麺が欲しい」と言うと、僅かな追加料金で麺を持ってきてくれた。こういうとき、アメリカ人は対応がすばやいと思う(アジア系アメリカ人だったけど)。 大きなドンブリになみなみと麺とスープを入れたものを追加で持ってきた!大盛りラーメンを2杯食ってる女みたい! 後から、ウェイターのお兄さんが、ドンブリ1個にまとめてあげようか?と声を掛けてくれたけど、たぶん、これが日本なら、最初の器をいったんキッチンに引っ込めて麺を入れてから出してくれるはず。 この日記のタイトルの英語の綴りは狙ったわけじゃない。間違えただけ。正しくは WONTON。WANTON は「不埒」という意味で、狙ってもいないのに下ネタになってしまったので、このままタイトルは直さずにおいておこう。

Glen Campbell & Amy Winehouse

Glen Campbell 友達が見たと言っていたので、私も見た。 セレブはボケ老人になっても人前に出ることで人に勇気を与えることができるし、なにより、セレブには経済的余裕がある。だからボケの問題を解決することはできないにしても、事態を緩和させるリソースがあるから、家族に「悲しむ」余裕がある。一般家庭で面倒を見るのは本当に難しい。 http://www.imdb.com/title/tt2049586/ Amy Glen Campbellを見た後、Netflixにオススメされたので見た。エイミー・ワインハウスが死ぬまでの話。暗かった(見なくても予想がつくとは思うけど)。 http://www.imdb.com/title/tt2870648/

アヘン王国潜入記

自分の読書レパートリーってのは中々広がらないけど、人から「これ、面白いよ」と勧められて、頂いた本。面白かった! ゴールデントライアングルの話(だからアヘンの話も当然)で、95年ごろの取材だから今は変わってしまったらしいけど。意識が高いジャーナリストというかんじではなくて、一緒に地元の人たちと山間でケシ栽培するという話が基本。でも結果的にゴールデントライアングルの政治事情を色々と知ってしまう。 ビルマと呼ぶか、ミャンマーと呼ぶかについては、私も頭を悩ませたことがある。ビルマのとある団体が書いた文書を和訳したときに、依頼主から「ミャンマーって書かないで」と言われたので。別に、依頼主にそう言われたのだから、私が頭を悩ませることはなかったんだけど、そう言われていることを知らない人に、「この翻訳者、バカじゃないの?今はミャンマーって呼ぶのに」と思われたりしないだろうかとか、そこだけが注目されて、内容をしっかり読んでもらえないのではないかと、余計な心配をしただけだけど。ちなみに、高野さんの説明によると、「どっちでもいい」ということなのだそう。 その後、この本の作者の高野さんが、ソマリランドの本で有名になった。少し前に流れていた「すしざんまいの社長がソマリアの海賊を一人で撲滅」みたいな記事がネットで流れていた時に、ちょっと盛り過ぎのような気がするけどどうなのかしら、と思っていたところ、高野さんが「一人で撲滅」はありえない、と冷静に説明していたので、ちょっとうれしかった。

「ゴメシする」

カナダのローカルネタだけど、CBCのラジオ番組のホストだったジャン・ゴメシという人が、性犯罪で複数の女の人から訴えられて裁判になった。彼はSM好きだったらしいし、そのことについては本人は最初から否定もしていない。 ところが、裁判中に女の人のほうにボロが出て、明日判決が出るけど、多分無罪になるんじゃないかと言われてる。 この事件の真相はさておき、今活発にデートにいそしんでいる若者たちだとか、あわよくば若い女の子と火遊びをしたい男たちには、この事件はそこそこ迷惑な話。 それで、まあ彼の名前は、動詞にもなってしまっている。「楽しい思いをしてたのに、事態が豹変して、突然痛い目に遭う」という意味。 http://www.urbandictionary.com/define.php?term=Ghomeshi 「イエス・ミーンズ・イエス」で茶化されているように、性的関係を結ぶ前にイエスと同意しなきゃいけないのに、イエスと言ったけど実はノーとか、後から考えたらノーだった、という困った話は、コメディ番組のネタにもなっている。そもそも、恋の駆け引きとは、水と油のようなことだよな、と思う。だってさ、イエスと言ったって、そこから先のほうがむしろ大変なんだもんね。 それに、性癖というか性的指向(SMとか同性愛も全部ひっくるめて)が、もともと「普通」ゾーンからずれているとか、道ならぬ恋に足を突っ込んだ人とか、枕営業もアリの環境にいる人にとっては、「イエス」の同意にとりつけることが難しかったり、無粋だったり、タブーだったりするわけでしょう。それで、ついうっかり「普通ゾーン」から外れたことがない人にアプローチして痛い目にあったとしたら、気の毒。 だからこそ、もう20を過ぎたら、大人の判断で行動してね、と思いたいけど、そうはいかないから、みんなオンラインに行くんだと思う。だって、テクノロジーは嘘つかないもん。 今回の裁判なんて、男も女も「イエス・ミーンズ・イエス」の世代じゃない熟年男女だし。私には、セレブの前に身を投じてしまったら、思った以上にSM傾向が強くてびっくりしちゃった女の復讐劇に見えるけど、法の裁きはどうなんでしょう。 結局無罪判決が出た。

ちぎれた愛と Dancing in the Dark

すごいことに気づいてしまった。 ヒデキの「ちぎれた愛」のこの映像にちらっと出てくる桜田淳子に笑ってしまったけど、 こっちのブルース・スプリングスティーンの「Dancing in the Dark」にちらっと出てくるコートニー・コックスの登場の仕方に、そっくり!!! ヒデキの映像のほうが10年ぐらい古いんだけど。 2016年に生きているということを忘れそう…

日本人のための英語学習法

この本の前身(英文法を疑う)も読んだけど、こっちも読んだ。英語を勉強していて、ネイティブに聞いても「うぅぅぅん...」と困った顔をされてしまって終わり、ということがあれば、この本の該当箇所を読むといいと思う。 実は本文よりも、プロローグがいちばん共感できたけどね。プロローグ、よかったよ! 個人的には前置詞のところが面白かった。私の場合(英語圏に長い間住んでるから)、頭ではそれぞれの意味はわかっていても、at、on、in と短いだけにしゃべっていると間違えてしまう。けど、言いたいことは通じるので、誤魔化してしまうトコだよなと思った。でも、他人が間違えたりすると、「あ!」とは思う。 スーパーのレジの行列に並んでいるとき、中東系のおじさんが「Are you ON LINE?」と聞いてきて、返事に一瞬困ったことがある。だって、スマホをいじっていたから... でもちょっと考えて、どっちに転んでも「イエス」でいいんだわ!と気付いて、自信を持って Yes I am. って返事した。おじさんは私の後ろに並んだね。 あと、ヒッピー系のビーズ屋さんで、レジに並んでいるときも、私がちょっとはみ出していたので、店の人に「Wait ON the flower!」と怒られたことがある。「フ、フラワー?」と思いながらも床を見回したら、ちゃんと床に花の絵が描いてあった。 アメリカのコメディー番組に、キッシンジャーが「ON China」という新刊の宣伝に出てきて、コメディアンに「What's it ABOUT?」と聞かれたときに、ちゃんとギャハハハと笑った。 いずれも、前置詞の意味が把握できていることを示すエピソード。 最近、同業者と英訳の話をしていて、少し英語がわかるけどネイティブが使いそうな使い回しはわからないかもしれない人に、「どうしてこういう訳になるんですか?」と突っ込まれたときに、うまく説明できないことがある、という話をしていた。そういうとき、「あ、いい本があるんですよ!」とこれを勧めようかな。

LOLA IN FRENCH (SINGLE RECORD)

ヒデキの時間にいろんなことを調べていくうちに、ヒデキは1975年に「傷だらけのローラ」を欧米のフランス語圏でシングルリリースしていることが判明(日本では74年)。カナダもケベック地方などはフランス語圏だからリリースされていた。そしてそのカナダ版をネットで購入。もちろんモントリオールからの発送。 A面がフランス語の「傷だらけのローラ」 B面が日本語の「傷だらけのローラ」 お得感はナイね。ジャケットもなかったし。 うちにはレコードプレーヤーがないから、今はただシングルレコードを見つめているだけだけど、ユーチューブで調べたら、このレコードをアップしてる人がいた!!フランス語がわかる人に聞いてもらったら、どことなくケベックっぽい訛りだとのこと。私は仏語わからないけど。「語りの部分」もちゃんとフランス語。ヒデキはフランス語でもヒデキっぽかった。カンゲキ! レコードプレーヤー持っている人がいたら連絡ください。お邪魔させてもらってよいでしょうか。 レコードを見つめていて気付いたこと。 アーティスト名は「HIDEKI」だけ。まるで「マドンナ」みたい!曲名も「LOLA」だけ。 レコード自体はトロントのDon Miillsで作られたらしい。そのときの音楽プロデューサー(?Realization とフランス語で書いてある)がセリーヌ・ディオンの亡夫、レネ・アンジェリル。 確かに、レネ・アンジェリルはセリーヌ・ディオンに出会う前から音楽プロデューサーをしていた。でもなぜヒデキと繋がっているのだろう。 日本のプロデューサーはロビー和田。昭和の歌謡界の大物プロデューサーで、去年逮捕されてる。 ウィキペディアには1975年にリリースされたときカナダでヒットチャート2位、と書いてあったけど、その頃からカナダに住んでいる日本人に何人か聞いてみると「聞いたことない、覚えてない、知らない」というような返事だった。眉唾ではあるね。 あと、ヒデキはデビューした頃から本当はロックのバンドマンになりたかったらしい。だからコンサートなどでは70年代から洋楽のカバーを歌っていて「第一人者」なのだとか。ヒデキの洋楽カバーが特に好きというファンもいるらしく、それだけを集めたLPがあるらしい。LP… いよいよレコードプレーヤーを買う日が来るのだろうか。

TJWK 5周年

3/11 (Fri) に、Think of Japan While Knitting (TJWK) のイベントを久しぶりにトロントで開催。用意したキットは完売し、飛び入りで来てくれた人がクッションカバーも買ってくださいました。みなさん、どうもありがとうございました。 東日本大震災の5周年となる 3/11 にイベントを開いたのは偶然でしたが、よかったなと思いました。というのも、この時期になるとあの震災に関していろんなニュースが流れ、気持ちがざわつくので、人と集まって編み物しながらおしゃべりするのはいいな、と思ったのです。 既に報告済みですが、2015年度はトロントとサンフランシスコで $298 をあしなが育英会に寄付をしました。北米では、毎年オンラインで寄付していますが、TJWKの関西と東京は毎年、あしなが育英会に直接出向いていって寄付をしていて、その様子もブログで報告してくれるので今年も楽しみです。 2015年度は、前半東京にいたので、TJWK東京のイベントに何度か参加しました。京都でのTJWK関西のイベントにもちらっと立ち寄りました。別に震災のことや原発のことなど話したりしないけど、TJWKの新しいデザインのことを話したりしているのを聞いていて、私ももっと新しいデザインを考えてみよう、と意欲が湧きます。 TJWKは東日本震災遺児の支援のため活動しています。出来上がった作品も売っていますが、キットを使ってワークショップもしています。なんとなくニットやってみたいな、とか編み物習いたいけど、クラスを取るほどじゃないんだよな、とか、そういう人に気軽に来てもらえるとうれしいです。 今年もよろしくお願いします。

トロントでのワークショップ(あるいはのんびり集まる)

トロントでは久しぶりに Think of Japan While Knitting のワークショップをやります。 作るものはTJWKのポシェットで、キット代1つ5ドルです。 かぎ針編みを始めたい方にぴったりのプロジェクト。お子様でも挑戦できます。 モチーフ編みたい、とかただ編み物みんなとやりたいって方も是非どうぞ。おしゃべりしに来てくれるだけでもいいですよ。 参加希望者は、事前にメッセージ送ってくれたほうがいいですが、突然参加でも大丈夫です。かぎ針も持って行くので手ぶらで来てください。 いただいたキット代は東日本大震災孤児のサポートのためあしなが育英会に寄付します。2011年から、カナダ、アメリカ、日本でずっと続けている活動です。よろしくお願いしまーす! Location: CSI Annex, 720 Bathurst St. (Near Bloor St) Space: Meeting Room #5 (Ground Floor) Date and time: Friday, March 11, 2016 1:30pm to 3:30pm

『池上彰の憲法入門』と『マツ☆キヨ』

『池上彰の憲法入門』 とても読みやすかったし、頭に入ってきた(もう出て行ったけど)。 教授がらみの交友関係だと、よく、外国の憲法の話とか、外国の司法制度の違いを比べたりとかするような話がお酒の席で出てくる。基本、そういう状況になると、理解できる範囲の話なら話を聞くことは好きだけど、「日本の場合はどうなの?と私に聞かないで」オーラを全方位に発しながら同席している。かなりの苦行である。 先日まさにそういう状況が発生。ネタは「報道の中立性」だった。最近、アメリカでのメディア所有規制緩和の話をどこかで読んだところだったので、これなら話せる!と思った。でも、いざ話そうとすると「なんかルパート・マードックがいろいろと関係してるのよ」とそれしか思い出せなかったので、その場が「ふぅん…...」となって、結局マードックの再婚話で終わってしまった。 ま、何が言いたいかというと、こういう本を読んだ直後に、あーだこーだ内容を人に話せば、もっと頭に入るはずだけど、読んでから時間が経つと結構忘れてしまう。 『マツ☆キヨ』 東日本大震災直後の日本人の狼狽ぶり、ボランティア熱、(被災者への)差別について、アウトサイダーとして斬り込んでいるところは興味深かったし、共感した。私もあの震災をきっかけにニットのチャリティ始めたから、チャリティとか寄付について、いろいろと自分で考えもしたし、人から言われてから考えたこともあるから、深く頷くところもあった。 考えを行動に移すときに、思考と行動の間にそこそこ齟齬が生じるのは仕方がないけど、それを批判されても、反省、反論、微調整する心づもりがあればいいけど、世の中には攻撃性の強い人もいるし、無反応や無視というもっと恐ろしいこともあるから、自分の中である程度決着をつけておく必要はあるよね。 でもこの本の後半のほうはちょっとダラダラしてた。短くてもいいから、切れのいいところで切っておけばいいのに、と不満だった。