昭和な読書

最近私の脳内は「昭和」。ひたすら昭和の読書。

愛情生活

アラーキーの奥さんの著作。読み始めはけっこう彼色に染まっているという印象を受けてしまったけど、そういうわけではなかった。途中いい感じになってるなぁと考えをあらためていたら、最後若干不安に… まあでも、そういうもんだよね。中年女性の性についても面白いところがあった。

トットひとり

黒柳徹子ファンだからエッセイはいろんなものを読んできたけど、これはタイトルどおり、彼女の親しい友人が皆死んでしまい、ひとりになってしまったという悲しいオチ。サ・トップテンの裏話がとても面白い。しかし結局、いずれは黒柳徹子本人もいなくなってしまうのかと思うと寂しい。向田邦子、森繁さん、渥美清などなどとの友情についてはこれまでのエッセイにも書いてあるから、ダブっているところが多いけど。徹子の部屋のムックも併せ読み、ひとり感慨に耽る。

と書いていたら、日本橋高島屋での「徹子の部屋」展。行きたいけど、日本は遠いな。

3 thoughts on “昭和な読書”

  1. 愛情生活、おもしろそうですね。
    徹子の部屋の最終回ゲストはもう決まっているらしいです。

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