ロンドン日記 その14

The Knitting and Stitchingというイベントの初日に行ってきた。ファイバー系のものならなんでもドーンと揃ったイベント。ファイバー・アーティストや芸大やファッション関係の学校に行っているような学生の作品展示もあるし、ワークショップ(有料)もあるし、一日じゃ足りない!!(という忠告はニット仲間から受けていたが)

いきなり、あみぐるみ池に迎えられた。

最初の三十分間はうれしくてうれしくて、早くいろんなものが見たいと足がもつれそうだった。感動のあまりに鳥肌がたった。だって、ニットだけでも北米にはないUK、アイスランド、北欧の有名ブランドから聞いたことのない地元モノまでズラっと揃ってる。本場の美しいシェットランドウール、ツイードなど盛りだくさん。「どこの羊毛?」と聞けば、「イギリスのどこそこの農場の、ナントカカントカ種の羊」などと、具体的すぎて話についていけない。そうかと思えば、激安で古いシーズンの半端糸が山のように積み上げてある。

もう目の瞳孔が開きっ放し、財布の紐も緩みっ放し。

それに加え、面白い布地、型紙、刺繍に使ういろんな色の糸、針、ハサミ、フェルト、ビーズ、染料、道具、キットが売っていて、あちこちで手芸を実演している。出来上がった作品も買える。原毛もあれば繭玉もある。ミシンも、糸つむぎ機も、拡大鏡も、収納ケースさえあった。

できることなら200年ぐらい長生きして、全部やってみたい!これ以上、手芸の趣味を増やしてはいかん、と自分を叱ろうとしたが、叱ってくれるはずのもう一人の自分は留守だった… いつのまにかカバンがいっぱい。なぜ私は家を出るときにこんな大きなカバンを持って出たのだろう。

スコットランドのサンカのとても伝統的なデザインの手袋キットを買った。サンカは昔「毛糸だま」の特集で見て「ふうん」と思っただけなのに、見たら編んでみたくなった(その場では)。


出来上がりはこんなかんじ

そしてラトビアの伝統的な手袋のキット。このキットはパッケージも超かわいかった。毛糸の配色だけみると、レゲエ帽子が編めそうだが。ラトビアの中でも配色が派手なのは西のほうなのだとか。東のほうは白と黒に赤がちょっと、というようなものが多いらしい。このキットは飛ぶように売れていた。

そして、そして、クロスステッチによく似たビーズステッチ?この「クリスマス・プディング」がイギリスっぽいモチーフ。ひとつだけじゃ面白くないと三つ買う(ラドルフとロビン)。

可愛いハサミを見つけ、パターン(型紙)も見つけた。この店はおしゃれだった。

リバティ・コットンにも惹かれたけど、フランスのこの布も気に入った!さっき買ったパターンを見せて、布を買う。「個性的でいいんじゃない?」的なことをフランス語で言われる。赤頭巾ちゃんなどの話をシーンごとにプリントした素晴らしい布があり、それを適当にアレンジして、キルトの絵本だとか、赤ちゃんグッズが作れる。妹に赤ちゃんが生まれたのでもちろんこれも買う。

すぐにでも作り始めたいけど、今年は大移動の年なため、なかなか難しい。こういうとき移動中だとイライラするな。刺繍ならできるけど。

目にした展示品をいろいろ。

これは刺繍

刺繍と絵
これも刺繍

http://www.theknittingandstitchingshow.com/london/

3 thoughts on “ロンドン日記 その14”

  1. KNITTINGANDSTITCHINGって言うハッシュタグをやたら見てなんだろうって思ってたんだ。行ってみたーーーい。
    そして私も200年くらい生きて全部やりたい。
    200歳手芸部。

    Like

Leave a comment