ベーシックな黒のタートルネックセーター

ほうやっと完成させたと思ったら、トロントから雪は消えてなくなっていた。春が来たはずなのに、5月半ばなのに肌寒い。かといってこんなセーターを着るほどでもない。

これはアメリコの Tupelo というタートルネックセーター。長方形のデザインなため身頃は幅広だけど、袖がスリム。あと、ゴム編みの部分がストンと下に落ちるように、ゴム編みの部分のほうが身頃本体より目数がうんと多い。両脇にスリットも入っている。シンプルだけど、なかなか細かい気配りのあるデザインであった。

おしりが隠れるほど長くしてチュニック風にした。おしゃれは一切したくないけど、外出必至のときに活躍すること間違いなしのチュニック。

袖口から目を拾って袖を輪に編んでいったので、適当に袖の長さを様子見ながら決められるというのもよかった。短い輪針を購入し、サクサクと編めた。全部メリヤス編みだから簡単だけど、編む面積は広い。

タートルネックの部分の二目ゴム編みは、Tubular Bind Off という二目ゴム編み止めだけど、輪針2本で表編みと裏編みを分けてから、編み止める方法にトライしたら面倒ながらも簡単だった!今までなぜこの方法にトライしなかったのか!目からウロコだった。

毛糸はAmerico Dehaired Baby Llama。高い毛糸だけど、洗っても美しさを保つし、毛玉ができないので、長い間着るものにはお勧め。以前、同じ糸でシンプルなVネックカーディガンを編んだけど、家の中ではすごく大活躍。何度も洗って着ている。

Americo Dehaired Baby Llama、6 skeins
US5

2 thoughts on “ベーシックな黒のタートルネックセーター”

  1. 私も今黒で編んでるものがあるのだけど・・・ US5か!
    がんばったねーー。
    私のはUS10でごわす。竹串とは大違い。

    Like

Leave a comment