私は本来バーボン派ですが、友達に教えてもらってスコッチウィスキーとかカナディアンウィスキーをトロントでは飲んでいます。トロント市内にはウィスキーを多数揃えたバーも探せばあって楽しめます。
というわけで友達に誘われてWhisky Liveへ。「マスタークラス」という各ウィスキーメーカー(ブレンダー)の特別イベントもあり、聞いたこともないTweeddaleウィスキーのクラスに参加。わざわざこんなところまで来る人は「本気な人たち」ばかり。このクラスにはジョアン・ケイツ(トロントでは有名な食の評論家)もいました。有名人だしカリスマ性もある彼女が美味しいと言っているウィスキーに「実は僕はこっちの別のほうのが好きかも…」と自信なさげに言う男性に「大丈夫だ!ジョアンのことは気にするな!自分の思っていることを言おう!」とジョアン自身をはじめ、ほかの参加者たちが盛り立ててあげているところがカナダらしかったかな。
Tweeddaleは曽祖父のウィスキーブレンドのレシピ復刻版を作ったりしていて大量生産はしていないし、一定した味を作るわけでもなく「今回はこんな味で行くか!」と目指して作っているとのこと。カナダでは1種類しか手に入らない。
私は強いスコットランド訛りの英語が聞き取りづらくて周囲の参加者に確認をとりながら聞いていました。おかげで両隣さんと親しくなりお勧め情報など教わりました。お礼にホットダークラムのレシピを教えてあげました。やはりウィスキーとあって参加者の平均年齢は50歳は軽く越えていたかんじ。
この後は大きな会場に移り、大小様々なウィスキーメーカーやエージェントが試飲させてくれます。アルコール度が高くてそんなには飲めないだろうと、お目当てのブースを探しながら人だかりを避けながら歩く。すごい人!!クラスで知り合った人たちが「あなたはシェリーやポルトの樽で仕上げたふんわり柔らかな口当たりのウィスキーが好きでしょう?コレとアレとソレのブースに行くといいよ」と親切に教えてくれました。ドンピシャ、ストライクゾーンでした。オジサマ、どうもありがとう!ストライクゾーンだったのはカナダ・オンタリオ州の Pike Creek でした。
日本からはニッカウィスキー。ニッカの「宮城峡」がとても人気があり、私がブースに辿りついたときにはそれは品切れ。残念。
ウィスキー飲み過ぎというか、ピリピリした後味のあるものを飲むともう後は何を飲んでもよく味がわからない。よく知らないウィスキーについて1日であれこれ頭に詰め込んだので疲れた。オカッパ頭の女はスマホで休憩。



楽しそうなイベントだねー。私はブレンドよりシングルモルトが好きだけど、ブレンドのよさも知りたいと思ってる人です。またうまいものあったら薦めて♪
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ブレンド、シングルモルト、グレイン、ライとかいろんなものを一挙にプロと試すことができていいよ。今の時代にはそれぞれに優劣というのはなくて面白みや好みの問題でそれを楽しめるイベントだった。
ブレンドはどう混ぜるかが腕の見せ所。ワインの話だけどオーパスワンだってブレンドだもんね。ワインの会みたいなのまたやりたいよね。
ちなみに試飲の仕方も人によっていろいろやり方があって、ギャーギャーウルサイことになったりするって隣のおじさんが言っていた。だから「僕の場合はね」といつも前置きしてた…
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前のコメントをコピって手直ししようとしただけなのに、コピーできなくて大幅な書き直しになってしまった…
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ワイン会したい、したい!。がんばって稼いでカナダ遊びにいこう。いつかなー。がんばろーん。
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