ブルージェイズのシーズンチケットを持っている友人が「ジャイアンツのゲーム、見に行かない?」と誘ってくれたので行ってきました。ブルージェイズと SF ジャイアンツは違うリーグに属しているのでこんな機会は滅多とありません。ジャイアンツのファンでもないのに、ただただサンフランシスコつながりというだけで嬉しくなり、オリジナル帽子を作成。
手編みのニット帽にチュールとポンポンくっつけただけですが。思いついたときに手元にチュールとポンポンメーカーがある、というのが手芸好きの強みです。手芸用品に浪費しているのが役立つ稀な瞬間です。
しかし、これを教授に見せたところ「何それ?」とわかってくれないので、FB に写真を載せてみたところ「ロイヤル・アスコットの南極探検バージョン?」とコメントが。「抽象的過ぎるのだろうか。S と F を刺繍しようか…」などと悩んだものの時間がなくて断念。同じくオレンジと黒の chibi.バッグを持って球場に向かう途中、ブルージェイズのファンの行列に圧倒され、座席についてから帽子を被る。ちなみに、教授はオレンジと黒がジャイアンツのチームカラーであるということは理解したけど、チュールをニット帽にくっ付けるというファッションセンスが理解できなかったようです。
トロントにもジャイアンツファンいるんですねー!ところどころにオレンジ&黒が。ウチの近所でも昼間からジャイアンツのジャージー着て歩いている人いましたよ。
球場といえばサンフランシスコの AT&T パーク=寒い、というパブロフの犬的な発想をして、TJWK のブランケットを持って行ったのですが、ロジャースセンターはドーム球場でした…。夕べは寒かったのでドームはしっかりと閉じていたし。同行者は野球ファンなので「今日のジェイズの投手はナックルボウラーだからドームが閉まっているほうが調子いいんだよ!」と目利き的な発言をしていました。
ま、試合は一回裏からジャイアンツ6失点で結局10対6という負けっぷりでした。しかも9回表にジャイアンツが反撃し始めた頃にどうしてもトイレに行きたくなり(ビール飲んだので)、トイレの中で「ウォオオ!」という雄叫びを聞き試合が終了してしまいました。少々チビっても最後まで見届ければよかった、と後悔。
トリビアですが、ロジャースセンターの外野席の上のほうはホテルで、そこから野球観戦できます。10年ぐらい前、ジョージ W ブッシュが大統領のとき、テキサス・レンジャーズ戦を観戦しにこの球場に来て、この部屋は全部シークレット・サービスが借り上げたそうです。ドーム部にも狙撃者がいたそうです。同行者はそのときも球場にいたとのことで、熱く語ってくれました。
帰途、路上で選手の写真を売っているおじさんがいましたが、ネットで写真をダウンロードし放題のこの世の中で、あの商売はいつまで続くのだろうか、などと考えてしまいました。
しかし… トロントはやっぱりアイスホッケーの街。この野球の試合前夜、4-1 でリードしていたメイプルリーフスのまさかの逆転負けでプレイオフからエリミネートされてしまうというショックな事件があったのです。あの日、逆転された瞬間、近所から「ギャー」という悲鳴が聞こえてきました。お気の毒様です。




どういたしまして > ポンポンメーカー
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サンキュー。記憶力いいな。
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これはifの話ですけど、1993年のワールドシリーズはトロント・ブルージェイズVSサンフランシスコ・ジャイアンツの可能性もあったんです!
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そうなんですねー!
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