超特急で届いた。超超極細の淡いピンクの毛糸。メリノとシルクのブレンドで、色といい華奢さといい、可憐な桜の花びらのようです。
これでね、ある人にスカーフ編もうと思って(機械で)。80歳のおじいさんに。だからレース編みとかしなくって、シンプルに編みます。
なぜピンクか。
おじいさんはピンク好きなんです。まだおじいさんのママが生きていた頃、とても寒い日に病院にお見舞いに行ったとき、ピンクのセーターしかなかったので仕方なくそれを着ていきました。でも病室の扉を開けた瞬間、ママさんが「まあ鮮やかでいいわね!(You look gay!)」と微笑んだのだそうです。病気で楽しいことがあまりなかったお母さんを喜ばせようと思って、お見舞いに行くときはいつもピンクの服を着ていくうちに、ピンクの服がどんどん増え、やがてトレードマークとなり、巷では「ピンク教授」と言われているのです。ピンクの紳士モノの帽子がなかなか見つからなくて鍋で白い帽子を赤く煮たそうです。
英語の gay、日本語のピンクの裏の意味のせいで、結構笑える話で、私は本人からこの話を聞いたときゲラゲラと笑ってしまいました。
80歳の誕生日がもうすぐなので、ワードローブに一枚加えてもらおうかしら?という魂胆で、スカーフを編むことにしたのでした。
でも糸が華奢すぎて機械でうまく編めないかも。


私ピンクには反応しないほうだけどこれは綺麗だわー。
細いのがまたいいんだな、きっと。
ぜひ手編みで。
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ピンクの紳士物スカーフなんてのもないだろうから、グッドアイディアだ~ね!さらに手作りってので、おじいさん喜んでくれるだろうなぁ。
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suga ちゃん
私もこういう淡いピンクは好みじゃないけど、探しているうちにいろいろあるもんだなと知った。機械でざーっと編んでしまいました。
まにゃみにぃ
それが結構あるのよ、紳士のピンク。スカーフとかシャツは。白髪に合うしね。ゲイが多い町だとメンズもピンクに事欠かない。
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