トロントのブランケット NO. 12

カリフォルニアに行く前にドM つなぎをしたら微妙なセンで縁編み用の糸がなくなりました。詳しく言うと、モチーフ全部つなげて、ブランケット全体を一周細編みしたところで糸がなくなりました。

そんなわけで、リボンでぐるっと周囲を囲むかんじで編んでみようかと、赤と紺で編みました。好きだな~、こういうの。ナイところから生まれる創造性の爆発ってやつ。結果ももちろん好きだし。

派手!と思うかもしれませんが、これだけ多色づかいだと何にでも合います。

ちょっと写真ではブランケットの縁がビロビロしちゃってるけど。ちゃんとまっすぐスチームあてて整えますよー!!

ところで…

日本の編物ブログでおそらくダントツ一位のヒット数であろうかうしかさん(あむしかさん?)のブログに TJWK が紹介されてます。私は彼女のブログが大好きです。編物に対する毒づきに共感するし、このブログを読んでは「ああ~、私もまだまだマシなほうだな…」と(アホには)上の上がいるんだなとカタルシス(?)を感じるわけです。あ、でもあむしかさん(かうしかさん?)には慧眼があると思うので、私はこっそりいつもブログチェックしているわけです。

編物のチャリティは多いんですけど、手編グッズが被災地に必要かどうかというあたりが、まあ意見の別れどころです。どっちがいいかという二元的な議論はドロ沼に入ってしまうことは Ravelry で経験済みなのであえて繰り返しませんが、それは個人で決めることであって、自分の考えにあったチャリティを探すのが一番よいと思います。私たちは現金化するところまでやりますが、それは震災遺児の奨学金にしたいからです。ふつうは寄付したら自分の手元にあまり何も残らないけど、私たちのブランケットを購入することで寄付になるし、こ~んな素敵で可愛い、いろんな毛糸が混じった、独りではなかなか作れない、迫力のある力強いブランケットが手に入ります。

2 thoughts on “トロントのブランケット NO. 12”

  1. リンク探せないから、あれだけど、
    東北の人たちに編んでもらおうというプロジェクトもあった。
    一口3万円で、編むものは寄付者の欲しいものとかではないのかもしれなかったけど。(編む為の資金を提供するみたいなのだったかも、の意)

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