バッグは好評だったので第二弾を作成。改良も加わっています。 前回と同様、持ち手の直径は18センチ。腕にかけることができます。 カバンの口が大きく開くのがいや、という人のために紐を付けました。がま口のように見えますがクルミボタンです。縁編みも鈎針でジグザグと。テクスチャーが出ていいでしょう?縁糸は Americo からいただいたメリノ。 内布もダブル。今回はピンクのギンガム。表からほんの少しだけちらりと見えます。 ポケット付き。 紐を結んだ状態はこんな感じ。短いけど蝶々結びはできる。 結ぶの面倒だったら解いたままにしても内側に収まる位置につけてあります。 この形のバッグはもうひとつ作ります(持ち手があと1つ残っているので)。色はカラシ色かな。
Category: Think of Japan While Knitting
TJWK トロントでの販売イベント
サンフランシスコから戻ってきました。 早速ですが、トロントで TJWK の販売イベントがありますのでお知らせです。 Kick it for Japan II 3/10 (Sat) 2pm - 5pm (Bazaar) SoccerWorld にて (地図はリンクをクリックしてね) ブース番号 27 サッカーのイベントなのですが、2pm - 5pm はバザーの時間でクラフトや食べ物が買えます。サッカーの試合は6時からだって。だからブランケット買って、それを膝に掛けたり羽織ったりしてサッカーの試合を見ることができますよ! このイベントではサンフランシスコから預かってきた超カワイイ「クッションカバー」も買えます! 当日はトークンシステムなので、もしかしたらブランケットは買いづらいかもしれません。その場合はイベントの前後にこっそりと...商談(相談)。いずれにせよ、売り上げはあしなが育英会に寄付されます! ブランケットも持って行きます。実物一度見たい!という人是非お越しください。 お待ちしております。
夕べのニットナイト
夕べはニットナイトでした。いつものように笑いすぎで「横っ腹が痛い」と言いながら終わりました。しかし、今月は男子一名参加でした。TJWK の活動に興味を持たれてお越しいただいたわけですが、編み物だけでなく手芸に初めて挑戦!というかんじで、鎖編みをマスターしお子様用に「あやとり」にしておみやげにしていました。パパ、やるね!来月も都合があえばお越しいただけるみたいです。男子の参加も増えれば、男子モチーフだけでつなげた作品も作れるなー。 今のニットナイトは、テーブル上にどーんと寄付糸を置いて、TJWK のモチーフ編みたい人は編み、自分のものを編みたい人はそれをやる、という感じです。家でモチーフを編んできてくれた人はテーブルの上にモチーフを置いてくれて、その横で私が縁編みするという流れ作業ぶりで。 バッグが好評だったし、イベントで売ったピローケースも好評だったし、そういう小物を作っていこうと思っています。「小物がいいな!」という意見はすごく多いし。ブランケットはまだ在庫あるしね!最初はいろいろオンラインショップにまでこぎつけなきゃ!とあせったりしたこともあったけど、いったんセットアップが整うと、細かいことなどで「ふーん、こういうふうにすればいいのか」と学ぶこともあったりして、ゆっくりぼちぼちと商品も売れていくし、ペースがつかめた気がします。年始はしばらく動きがなかったのにこの1週間で2点売れたから、$185 の寄付です。 もうすぐ震災から一年で、海外メディアでもまた大きくとりあげられるかなと思います。トロントではソーシャルメディアと知り合いネットワークだけに頼って草の根活動しているので、「あ、知ってる。聞いたことある。」って人に言われることがあったりするとうれしかったし、ドキュメンタリー作ってみたいなんて言われると「宣伝効果になるかも」と思ったりします。草の根のドキュメンタリー作りたい人も草の根だったら全然問題なくて、むしろお互いがんばりましょう、ということなんですけど。「まだやってるの!?!?」と驚かれることもよくありますが、逆にその熱すぎず冷めすぎずのサジ加減が面白いね、といって協力してくれたり。だってね、ウチの家の中に中途半端に残ってしまう毛糸があって(いつもある)、それを使ってモチーフ編みにきてくれる人がいて、それで Etsy でぼちぼち売っている限り、別にいつが終わりというのはないですよね。 北米の TJWK は知る人ぞ知るの草の根活動で、あまり大きなところに参加することはありません。マンパワーもないので。それに大きなところと関わると制限が課されることも事実です。トロントの TJWK がほかの団体と一緒になって活動するときは、こちらの主旨は変えられないことを事前に承諾してもらっています。ま、あと、祭り騒ぎのイベントで、ボツンと一人で売るのは場を盛りさげてしまうのではと心配にもなるし。でもそういうことでややこしくならないように、だいたいいつもは単独活動。でもちょっとアプローチの仕方を変えようかな、と考えているところ。 日本では、関西と東京にそれぞれ TJWK の活動拠点があって、それぞれ規模が違うし活動内容や売り方も違うんですがそれぞれに工夫をこらしてコツコツ活動してるんですよね。でもその活動ぶりはすごいですよ! というわけで、改めて関西、東京、北米での活動がわかるサイトのお知らせです。 東京 http://ameblo.jp/devichiku/entry-11166424533.html 関西 http://atricot.jp/tjwk/index.html トロント http://www.etsy.com/people/TJWK?ref=si_pr フェイスブック http://www.facebook.com/thinkofjapan
バッグが売れた
コレが売れました。どうもありがとうございます! 姉妹品を作ろうとしていたところだったので、作る意欲がますます沸いてきました。Etsy でもこれはお気に入りクリックしてくれる方が多かったし。 このバッグは、先日ショールを買ってくれた人がフェイスブックで「わーい!かわいい!」と喜んで写真アップしてくれていたところ、「私も買う!」ということで買ってくれたんです。 ソーシャルメディアの力ですね。 フェイスブックの外にいるとこういう連鎖反応から外れてしまうわけですね。だって、TJWK も Etsy も私も彼女たちも、彼女たちと私が知り合った団体や友達も全部フェイスブックにいるから、大した努力しなくっても瞬時につながるんだもん。Aさんのところにショール届いて、デジカメで写真とってフェイスブックにアップして、コメントも書いて、私と TJWK をタグって、友達が数人コメントし、「Bさんバッグ購入」のメールがペイパルから私のところに来るまで早かったですよ。1時間未満ですよ。 ちなみに、実生活では私は彼女たちと面識はあるけど、程度のつながりなんです。 話はそれましたが、TJWK のブランケット、ショール、小物は買ってくれた人たちが、受け取ったときにとても喜んでくれます。いろんな人の手がかかってるというのが見えるからだと思います。
ショールタイプが売れた!
日曜日朝起きたらブランケットのショールタイプが売れていました。 売れたのはこれ。 どうもありがとうございます。 これは私のお気に入りでした。今日郵便局に行ってきます。 日本では今、神戸にあるとても素敵なお店で TJWK のものが手にとって買えるようですよ! 「galeria*atelier favorita」 2/11(土)-2/16(木) 14:00-20:00 神戸市垂水区城が山1-2-16 フルーレ滝の茶屋1F http://www.favorita.jp/ イベントの様子や神戸での反応などなどはこちらをご覧ください。 http://kita-ku.jugem.jp/?eid=805
Bag with Bamboo Handle
久々に TJWK について。 トロントではモチーフも残り少ないので、大きなものを作らず小物を作ることにしました。ハンドバッグを作りました。 北海道から送られてきた緑の糸を縁に使って、持ち手は竹。持ち手の直径は18センチ。腕にかけることができます。 ニットは伸縮性があるから、内布をコットンにして、外側から水玉がちょこっと透けて見えるのも可愛いかなと、内布はダブルにしてあります。 冬っぽい素材だけど、花模様みたいなモチーフだし、春でも大丈夫。お抹茶色の緑なので和装にもいいかも! ............ どうしてこの形のバッグにしたかというと、基本の形が四角だから。 ブランケットに比べると小さいから「小物」だけど、立体的なものを作るのはブランケットよりも大変。しかも、「作り方」があるわけじゃないから、まずは布で試作品を作ってからモチーフで作った。でも布とニットは厚みが全然違うので、「ギャザー」が可愛さのポイントになるこのバッグを作るのはとても難しかったです。だって、モチーフを組み合わせてるから、ギャザーの微調整がモチーフ1枚ごとにしかできないんだもん。 でもね、結構勉強になりましたわ。真剣になりすぎて、スーパーボウル見るの忘れました。いつも見てないけどマドンナのハーフタイムショー見ようと思ってたから。後でネットで見たけど。 けっこう可愛くできたので、あと2つぐらいかばん作る予定です。 そして、興味のある方は Etsy を是非ご覧ください。 個人的に連絡いただければ、手渡し可能ですよ。2月21日からカリフォルニアに行くし。(←アメリカの人にアピール)
わーい、7枚目売れた
翻訳の仕事してる最中にまたしてもブランケットが売れました。アイラブ インターネット Etsy ショップで見て、直接連絡をくれたのでペイパルに余計なお金を払わずに済みました。みんながラストミニッツクリスマスショッピングをインターネットでやっている間、ペイパルも儲けているってことですね。 これで北米は $2003.51 集めたことになります。 今回売れたのはトロント2号。 これはカナダのおばあちゃんたちが指定モチーフを編もうとしたら普通のグラニースクエアになってしまったというトロント限定版。どのイベントでも結構人気あったんですよ。おちゃめでかわいいから。 あの指定柄でもない、指定サイズでもない、グラニースクエアをどーんと貰ったときは軽い眩暈も感じたものですが、本物のばっちゃんたちがせっせと編んだ四角は、「ひょっとしてビンテージ?」と思わせる今ではあまり見かけない色も入ってて、イイカンジでビンテージ感を出しています。だから人気あったのかな? お買い上げいただいたのもカナダ人なので、湖畔の別荘にぴったりあわせてくれることでしょう! 家にあるブランケットの山がどんどん低くなっていきます。 残り13枚ですよ!素敵なブランケットいらんかえー?100% 寄付にもなります。 http://www.etsy.com/shop/TJWK
ブランケットまた売れました
携帯の目覚ましが鳴ったので、それを止めてついでにメールもチェックしたら、ブランケットが一枚売れていました。いや~、オンラインショップっていいね。 うちのママさんにも一枚プレゼントしようと思っていたので、それも合わせると2枚売れたことになります。ママさんは編物教室に通う友達から余り糸をもらってモチーフ編んでたらしいから。 $1163.51 に $560 だから $1723.51 だわん。 うれしいな~っ!! やたらと手間がかかるのチャリティだからね(自分で始めておいて言うのもなんだが)。 年末まで待ってから今年分は寄付しますねー。 TJWK 関西のイベントが今週末ありますよ!関西にお住まいの方は是非。 http://atricot.jp/tjwk/sale_auction.html
日曜日のイベント終了
JCCC でのイベントは終了です!大判ブランケットが一枚売れて、小物と募金をあわせると $325.25 でした。ということは合計総額 $1163.51 です。買ってくれた人、立ち寄ってくれた人、宣伝してくれた人、みなさんどうもありがとうございました~。 今回は日系コミュニティでのイベントだったので TJWK の活動を知っている人も結構いましたが、知らなかった人も時間をとってブランケットを見てくれる人が割といました。イヌイットの壁掛けの収集家という人が興味をもってくれて、ブランケットもすみずみまで見てくれました。日本で壁掛けの展覧会をカナダ大使館のバックアップでやったといっていたのですごい人ですよね。そして JCCC の人がこれからもブランケット売りにきてね、といってくれたので私はほっとしました。今日は友達もたくさん立ち寄ってくれたし、教授は搬入搬出を2日間とも手伝ってくれた。 ただ、日曜日のイベントはサンタクロースありのファミリーイベントだったので、大人は子供から目が話せない状態でブランケットどころではなく... という感じでした。 ツイートにも書いたけど、8歳ぐらいの編み物好きの女の子が、早々から独りでしげしげず~っとブランケットを触って見たり、TJWK のポスターを熟読したりしていたんですが、しばらくすると、今度はお母さんを連れてきて、すごくお金持ちそうなお母さんが「好きなの一枚選びなさい、買ってあげるから」というのです!!!でもその子は選べなかった... どれもこれも可愛いから(あ、自分で言ってしまった)。その間、私はブランケットが売れるかも!ということで目がドルマーク、ギラギラしていました。 で、お母さんはどっかに行ってしまったんだけど(残念!)、女の子は私と編み物についておしゃべりし出しました。ピコット編みが「お城みたいで可愛い!」とかスキャロップ編みを「ボヨ~ン、ボヨ~ン」と言ったりして。棒編みしか知らないので、「かぎ針編みって?」って聞かれたけど、この日に限ってかぎ針持ってなかったんだよな~。なので、編み図を渡しました。配色や縁編み、組み合わせですごく変わるんだよ!といろんなモチーフを見せたら、とても喜んでました。たぶん、技術はあるけど、自分で自由にやっていいんだ!と気づいた瞬間だったんだと思います。手芸部に勧誘しようかと思ったけど、夜の集まりだしやめときました。 ついでに、「日本で地震があったでしょう?そのときお父さんやお母さんが死んでしまって一人ぼっちになった子供がたくさんいるのよー。その子達にお金を全部日本に送るのよー。」と話したら、「日本に!?」といって、ポシェットからお財布出して小銭を募金箱に入れてくれました。良い子ですね!それで針山一個あげました。針山にもリックラックが縫い付けてあるやつに反応してた... 大きくなったら手芸部でお会いしましょうね。 すっかり私は感動して...、というか、私もあれぐらいの年にはハリーポッターが巻いているようなマフラーを作って着用していたので、自分を見るようだったので、ブランケットをプレゼントしそうになりました。しなかったけど。 そして、最後、もうそろそろ片付けようか、というときに、日系の方が(この方も実はしげしげと何度も見に来ていた)、北海道から送られてきたグリーンの縁編みのブランケットをご購入!私もすっかり仕事帰りのセールスマンモードで、その人とくっちゃべっていたのですが、バ~ンと一枚。教授の目の前で。教授は普段の私の TJWK ライフを知っているので感動した模様です。 これで一応今年のイベントはおしまい。あとはオンラインショップと口伝でやります。来年また何かイベント見つけてやります。今年の終わりに一度シメてまとめて日本に送金です。
土曜のブランケット販売は…
自分のクラフトを売ろうと思って公立学校でのクラフトフェアに参加してみました。参加費が安いから失敗しても痛くはないだろうという魂胆で。ついでにブランケットも売れるし。 それがね、この学校区がね、今でこそアーティストが多いと言われているんですけど、少し前までは麻薬やアルコール中毒の人たちがたくさん住んでいるところで、移民をはじめ、生活に困っている人が多い地域だったんですねー。だからクラフトフェアに来る人は民族衣装をまとってる人も結構いて。ジャパンへの寄付金活動だよって説明した後に私のこと「アーユーチャイニーズ?」って聞いてくるし。 ここでは $10 を越えるものは売るのは難しいという感じでしたよ。ま、中には裕福な人もいるようでしたけど。自分のクラフトも値段は安めにしたんだけど、$10 以下にはさすがにできないものだったので少ししか売れませんでした。学校は結構難しいよってほかのクラフターが言ってました。前にカトリックの学校でクリスマスの飾りを売ったら、宗教を冒涜してる!とまではいかないけど、同じスジでむっとした人が多くて困った、ということでした。フツーそうなものを作っている人たちだったけど(今日は)。 手作りカードを売っているお姉さんに「ブランケット販売はジャパンへの募金活動なんだ~」と話したら、「へえ!すごいね!私は自分への募金活動だよ~!学費払わないといけないから。」... という温度差でした。これが本日一番身に沁みたセリフかな。 「逆マッチ売り少女」でしたよ、私は。生活に困っている人の間で「ブランケット、ブランケット、暖かいブランケットはいりませんか?」と売り歩く... 最後はちょっと寒くて(暖房のスイッチを切ったんだと思う)、売り物のブランケット羽織ってましたから。 それでもブランケットに興味を示してくれる人はたくさんいて、挙句の果てには学校の先生に「生徒に編物教えに学校にきて!」とスカウトされました。いいけどね、別に。「帽子がいいわ!帽子!」って言われた。初心者に帽子は難しいよ。教えてあげるからブランケット買わない?と言いたかったけど言えなかった。私も大人になったな。 でも TJWK の活動を知っている人が来てくれたりして、シケてるように見えるけどイベントは効果あるな、と思ったのでした。 明日は日系コミュニティセンターなので、反応がまた違うと思うね。明日は TJWK として参加してます~。場所は JCCC です。12時から4時まで。このときに実物見て、後でオンラインで買うという手もありますよ。
