Bag with Bamboo Handle 4

持ち手が竹のバッグをもう 1 つ。竹の直径は18センチ。縁編みはモヘアブレンド。ほどよくモコモコしています。 内布はコットン。外側からもモチーフの隙間からチラりと見えるようにダブルにしています。バッグの中がバァーっと広がらないように、玉付きのヒモで結ぶことができます。結ばないときはバッグの内側に自然にコロンと落ちます。 真夏にはちょっとアレだけど、晩夏に秋ファッションの先取りなんてのもいいですね! 3点ほどショールもあるのであわせて近日中に Etsy にアップします。

TORONTO PILLOW CASE

サンフランシスコからの里子モチーフでクッションカバー作りました。こちらはやや大きめで 45cm 角です。ボタンはくるみボタンにせずに赤いボタン。 全体的にオレンジ。 SIDE 1 SIDE 2 表と裏で「顔」が違う。ジギルとハイド。でもどっちにしても「明るいヤツ」です。毎日ひっくり返して楽しめます。SIDE 1 のときは「今晩メシいらない」、SIDE 2 は「今晩メシよろしく」という家族間のメッセージボードとしても使えます。

あしなが育英会

TJWK 関西の呼びかけ人の atricot さんがブログであしなが育英会の神戸レインボーハウスに訪問したときのことを紹介してくれています。TJWK の寄付金もこういうことに使われるんだ!ということがよく分かるのでとても励みになります。 http://atricot.jugem.jp/?eid=181 これと同じようなレインボーハウスが仙台ににも建設されます。 あしなが育英会のサイトにもこの一年の歩みが書かれています。 http://www.ashinaga.org/news/entry-508.html 結構海外のイベントあるんですよ。 たまに、私のことをあしなが育英会の人だと勘違いして活動状況をたずねてくれる人がいますが、違いますよー。このサイトに書いてあることの受け売りしています。 トロントから寄付をするときはインターネットで寄付していて、経費削減に貢献のため領収書も郵送で頂くことはなく、メールでその都度頂いていて、年に1度まとめた領収書を送ってもらうことになっています。なので、こんなふうに日本で実際に訪問できて、その様子を知ることができるのはとても嬉しいです! えーと今晩はトロント手芸部のニットナイトですよ。モチーフ用の材料道具もいつものように持って行きます。 「今日は何も編むものがないなー。モチーフでも編むか」 という感じのノリです。この「手持ち無沙汰ぶり」が積み重なり、「レインボーハウス建設への寄付」につながっているというのが TJWK のスゴイところです。それではみなさま振ってご参加ください。

TJWK 里子モチーフ

サンフランシスコにたくさんモチーフが届けられたので里子としてトロントで預かりました。 カラーコーディネートはあちらで済ませてきて、こっちにある糸で縁編みします。時々糸始末が不備のモチーフが出てきて、トロントのモチーフに置き換えているので、「北米大陸モチーフ群」です。 サンフランシスコでつなげてもらったショール2本も持って帰ってきました。トロントのクラフトフェアにもしかすると参加できるかもしれないから。 でも、できればサンフランシスコでもなんかお披露目&販売会したいなということになり、どこかいい場所ないかしらと探しています(サンフランシスコの呼びかけ人が)。どこかいいとこ知っている人がいたら連絡ください。 +++++++++++ 糸始末について +++++++++++ キュっとしっかり閉じてからさらにとじ針でジクザクと糸を数回蛇行させる感じで端処理してください。1段目、2段目、3段目全部をしっかりと処理してください。 面倒なのですが、ブランケットやショールにすると重さが出てくるし、引っ張ることもあるので、糸処理がちゃんとされていないとほどけることがあるのです。頂いたモチーフは検品しているのですが、せっかく編んでいただいたものはできるだけそのまま使いたいので、糸処理はよろしくお願いします! 動画もあるし、ニット本にも図解されているし、ニットアウトなどでニットに詳しい人に教わるのもいいですよ。

2回目の寄付しました

今日は3月末日ですから(トロント時間)、前からお知らせしてあったように2回目の寄付をあしなが育英会にしました。カナダドルで 448 ドル(36881 円)です。あしなが育英会には日本円にしてからの寄付なのです。 TJWK のものをお買い上げくださった皆様どうもありがとうございました。 引き続きブランケット等の販売は続けていますので、TJWK の Etsy ショップに是非お立ち寄りください。 そして、もちろん私まで直接連絡くださるのでもかまいませんよ!4月7日からサンフランシスコに行きますから、サンフランシスコにお住まいの方に「持っていく」こともできます!4月6日までにご連絡ください。 サンフランシスコにたくさんモチーフが届いたので、今度はそれもつなげているので、Etsy ショップにアイテムが増えますよ!また連絡します。

ブランケット茶会

金曜の夜は CJS 月例映画ナイトの前に、TJWK のブランケットをお飾りに被災者への追悼と復興の願いをこめた献茶をしました。銀幕を茶席の「床の間」に見立て、スクリーンに日本人写真家が撮影した被災地のスライドを流し、ろうそくの明かりの元、永森さんがお茶を点て、客席からお客を選び、私の司会で進行しました。 ブランケットも薄暗い中、派手な色のものを選んでいったので、美しく。お茶が主役だったので挨拶のところ以外はお茶ナレーションをしましたが、最後の Q&A でブランケットについて質問いただいて、「ヤッター!」と喋らせてもらいました。 司会は、サンフランシスコ日本町の桜祭り以来のことですが前に準備したものを使って、前回の経験を活かして、最初のご挨拶のところ以外はすべてアドリブ。モントレーでの通訳の訓練がこんなところで役立っています。「人が知りたいだろう」と思うことに集中して話すというのは案外難しいです。通訳の訓練は、通訳がつまづくと通訳に視線が集中してしまうから、間違えてもシラーっと自分に注意を向けないように挽回する、というテクニックを学ぶとか、自信を持ってその場に挑むための訓練が多少はあるんです。別に私は今通訳の仕事はしてませんから、エラそうなことはいえませんが、自分である程度原稿を作って、最初の出だし、自分が登場して最初の一言二言は「丸暗記」ぐらいに鏡の前で練習しとくと、不思議と度胸がついて、シャーシャーと何でもいえるぐらいになるんです。でも、私は大きな声で話す人じゃないので、ドカーンと一発!みたいな派手なしゃべりはできませんけどね。あと、マイクを手にすると本来は照れ屋さんなのに自分のことを話してしまうとか、つまらない冗談を言おうとしたりする、というのはなぜかすごくありますよね。私もついつい余計なことを言って後悔しますが。 お茶事のデモンストレーションは、お点前する人が集中できるようにやっぱりナレーターがいたほうがいいし、お茶のいろんなことを知らない人のために、ちょっと歴史に触れるとか、何が今行われているかの説明を入れたほうがよい、といわれています。だから頑張りましたわよー。合間合間にお茶の豆知識を喋ったりしまして。 なんだかリハーサルも入れると長時間で疲れましたが、みなさん楽しんでいただけたようで何よりです。あと、お友達が準備で頭がいっぱい (滑舌もよくしなきゃいけませんから) な私の代わりに、ブランケットの説明などもしてくれて、チラシも配ってくれたみたいで、とても感謝! 本当はもっとブランケットについて宣伝したかったけど、お茶と映画が主役の夜だったので限界がありましたが、いろんな人に見てもらえてよかったと思います。そのうち、「あ、あの人ブランケットの人!」と人が思い出してくれるようになったら、歩く広告みたいなもんですよね。

Kick it for Japan II

先週の土曜日は TJWK のブースを出しに Kick it for Japan II というサッカーのイベントに出店しました。クラフトや食べ物の出展者はたくさんいたし、この日本人サッカーチーム(?)のネットワークは広いようで、資生堂なんかもスポンサーでついていました。このイベントの売り上げを日本に寄付なんですが、TJWK は寄付先を決めて活動しているので、無理をきいてもらって参加してきました。 被災地の人の写真展やヨサコイの踊りもあって、ワイワイと楽しいイベントでした。人工芝もなかなかでして。 諸般の事情で自分の車が使えず、タクシーで行きました(教授も出張中だしー)。スーツケース2個でタクシー呼んだから「空港だよね」、「いえいえ、実はサッカー場」みたいな会話しつつ。でもさー、そのせいですごーく荷物制限しなくちゃならなくて、ちょっと残念。でも独りでパタパターとブースの用意していると、「私も段々なれてきたわ」と。 やはりほかのベンダーさんより価格帯がずーっと上なので、飛ぶようには売れないけど、前に写真見たり、どこか別のイベントで見たことがあって、考えてから購入してくれた人たちがいて、とても嬉しかったです。イベント終わった後に「やっぱり買う」と言ってくれた人もいて、合計 $263 の売り上げでした。 イベント主催者が「TJWK のこと前から人に聞いてたんですよ!」とわざわざ挨拶に来てくれたし、応援にお友達が来てくれて差し入れもらったり、独りだったのでちょっと席を離れたいときに代わりに座ってくれたりしてくれる人たちもいて、嬉しかったです。 ポスターをしげしげ読んでくれる人も多かったし! カバンは完売! 次回はチャリティイベントじゃなくて普通のクラフトフェアに出店してみようかと目論見中。審査あるけど、TJWK のクラフトは質は高いし、アイデア勝負なクラフトでもあるし、価格帯が同じようなイベントに出たらどうだろうか、というのが今の考えなんだけど。これから準備してみます。 会場へ向かう途中、東アジアまたは中近東系のタクシー運転手と会話。Parliament ストリートにタクシーが何台もいつも止まっている一角があって、「なんで?」と聞いてみたら、「あの一角に、タクシーの運転手が休憩できる中近東系のレストランがあって、モスクもあって、車の修理屋もあって、あの修理屋がタクシー所有してるから」って。「アナタもあそこでよく休憩すんの?」と聞いたら「いやー、あそこはオッサンが多いから」と。 ...というわけでトロント市内タクシー情報でした。

一周年を迎えて

なんだかあっという間に震災から一年が経ちました。Think of Japan While Knitting (TJWK) は 2011 年 3月16日からニッターサイト ravelry.com とフェイスブックから始まりました。こぢんまりやればいいよね、と思っていたものがネットのおかげで広がり、カナダ、アメリカ、日本を中心に広がっていきました。特に日本では私の手からは離れて、強力な呼びかけ人さんたちのおかげで大小数々のイベントが開かれ、「TJWK って知ってる、聞いたことある」という人に出会うことも多々ありました。 モチーフを編んでくださった方、材料を寄付してくださったお店や企業、会場を提供してくださった方、モチーフをつないで商品に仕上げてくださった方、広報、宣伝、撮影、販売をしてくださった方、TJWK のニット製品を買ってくださった方を考えると、数え切れない方々のお世話になってきました。「報道熱が冷めても長く続ける支援活動」を主旨にしていますが、この一年をひとふしと考えて、まずはお礼の言葉をブログからですが述べさせていただきます。 私の生活の拠点が北米なので、TJWK の日常的な活動については「北米でのこと」を前提にこのブログでも書いてきましたが、日本でご協力いただいている方にも、日本以外のところでご協力いただいている方にも、大元の「いいだしっぺ」としてお礼申しあげます。 あえていろんな方からのモチーフをつないで 1 つの作品を完成させており、この世に同じものは 1 つとない、本当に美しいものばかりです。写真でその質感やサイズをお伝えするのは非常に難しいので、是非お近くの販売イベントにお立ち寄りいただき、手にとっていただきたいと思います。 日本から「一文書いて」と要望があり、きっとこの文ももうイベントで読み上げられていると思うので、それを転載致します。 ================== Think of Japan While Knitting にご協力くださり本当にありがとうございます。震災から一年が経ちましたが、多くの方から数えきれないほどのモチーフを編んで送っていただき、ブランケットや小物もかなり売れ、お蔭様で去年一年分の売上はあしなが育英会の東日本震災遺児救済活動へ寄付することができました。これで「ひとふし」です。 編んでくださった方、材料を寄付してくださった方、お買い上げくださった方、私たちの活動の宣伝に協力してくださった方、直接お会いすることはできませんが、この場を借りまして心よりお礼申し上げます。 即物的ではない支援活動ですが、震災孤児へは寄付金を送ることができ、被災を免れた私たちにはショックや不安な気持ちを前向きに切り替えるきっかけとなり、作ったブランケットを手にされた方には「多くの人から寄せられた愛」を肌で感じていただけるものとなったと思います。また、このプロジェクトをきっかけに編物好きになられた方、編物は久しぶりという方も多いことと存じます。 ほんのわずかな糸で一枚のモチーフが編めるため、モチーフには余り糸が多く使われています。使い道のなかった糸が皆様の手で可憐なモチーフに生まれ変わり、またそれが美しいブランケットとなって、多くの方のお手元に旅立っていきました。この美しい再生は奇しくも東北の再起、復興への願いと重なっていきました。 この活動の主旨は「報道熱が冷めても長く続けること」ですが、「楽しんでやること」も長続きさせるには大切なことです。被災者支援が最終目標ですが、支援を続ける私たちが希望を持ち楽しみ、少々面倒なことを飲み込める余裕を心に持つことの重要さも、この一年で私が学んだことでした。 震災直後、海外からでも寄付ができるところに寄付をした後に「さらに何かしたい」という気持ちに突き動かされたとき、「善意」という言葉に抵抗を感じ、そのことについて考えました。その結果、「いろんな形で少しだけ」、「誰にでも気軽に参加してもらえる」、「おしつけがましくない」ことを念頭にこのプロジェクトを始めました。 皆様にご協力いただいたことで大きな成果を生むことができました。愛や善意溢れる方が多くいるからこそこのプロジェクトは成り立っています。東北の復興を願いつつ、今年も活動を続けてまいりますので、皆様どうぞよろしくお願いいたします。 春の芽生が近づいたトロントより、心をこめて 発起人 新田享子

Bag with Bamboo Handle 3

夕べは遅くまで起きていて、このバッグを仕上げました。 今日は今からイベントに参加するので、このバッグ売れるかな。ちなみに前作はもう買い手がつきました。 No.2 と同じ縁編み。カラシ色がやや秋っぽいですが、これだけ多色づかいなので季節を問わないと思います。 持ち手の直径は18センチ。腕にかけることができます。 カバンの口が大きく開くのがいや、という人のために紐を付けました。クルミボタンが端についています。 内布は今回もダブルで表からちらりと見えるのが可愛らしいです。今回はコットンじゃなくてちょっとツルっとした表面加工の化繊です。ギンガム柄なので触るまではコットンに見えます。 今日のトロントはいい天気。 ブランケットや小物を売りに行ってきます!

TJWK イベント盛りだくさん紹介

フェイスブックで紹介しましたが、ブログでもね! 今週から日本は大阪、京都、東京、そしてカナダのトロントで TJWK のイベントがたくさんあります。それぞれに規模や内容が違うのですが、お近くのイベントに是非立ち寄ってみてください! +++++++++++++ TJWK 関西 - 大阪 (販売イベント) 梅田大丸15Fイベントホール(大阪市北区梅田3-1-1) 2012.3.7(水)-12(月)10:00-19:00(最終日のみ17:00) http://atricot.jp/tjwk/sale_auction.html#sansei +++++++++++++ TJWK 関西 - 京都 (販売イベント) 「ヒツジパレット 2012 京都」 2012.3.10(土)-11(日)10:00-18:00 嶋臺(しまだい)ギャラリー(京都市中京区御池通東洞院西北角) http://atricot.jp/tjwk/sale_auction.html#palette +++++++++++++ TJWK 東京 - 銀座 (販売と編み物イベント) 3月11日(日)13時~18時 そよかぜ屋事務所 http://soyokazeya.com/ 東京都中央区銀座3-12-17岩間ビル4F 東銀座駅より徒歩1分、銀座・銀座一丁目・新富町駅より徒歩5分 03-6226-0509 エレベーターがないのでベビーカーでお越しの方はお電話下さい、とのこと。 +++++++++++++ TJWK 東京 - 自由が丘 (編み物イベント) 3月11日(日)13時~16時(時間は前後拡大する予定も)です。  東急東横線・大井町線の自由が丘駅より徒歩5分のアンナンジュパッセさんというカフェ http://www.un-ange-passe.info/access.html 東京都世田谷区奥沢5-41-5 2F  TEL&FAX 03-3721-7015 +++++++++++++ TJWK 北米 - トロント… Continue reading TJWK イベント盛りだくさん紹介