ループ編ジャケット完成

ポケットとボタン付けて完成。 ポケットにもループ編しようと思ったけどやめた。イメージはライオンのたてがみだったんだけどな。 これ着て今年も Stitches West に行こう! これ着てアグ履いたら可愛くない?アグ持ってないけど。 これ着てアメリコに行って、見せびらかしてきた。もちろん「ステキ!」って言ってもらうために。 Payton's の Shetland Chunky のこげ茶に、ループのとこだけアメリコの高級糸混ぜた。この糸が茶系3、4色が撚ってあるものなので、なかなかイイ!

ループ編の襟

まだボタン付けとポケット付けが終わってないから完成じゃないけど、襟ができた。 ループ編み... 面倒なのに2本取りにしたから大変だった。ループの大きさが親指の太さに限られるのも難点(?)。 しかしなかなか満足。 ポケットにも付けてみよう。余力があればの話。

棒針でループ編み

只今棒針でループ編みを練習中。 とても面倒。 寒波が襲ってきていたときに、ニットのロングジャケットを編み始め、変わった襟にしようと思ってブークレ糸を使おうとしたのを止めて、「ループ編」にしよう!と決めたんだけど。しかも2本どりで。 襟を編んでいる間にもう一着編めそうなぐらい、進まない。今はスワッチ編んでるだけだけど。

BOUCLE!

サンフランスコで試し編みして、日本で完成させた。編物仲間からは「可愛い!」と絶賛された糸だけど、日本の家族からは「ボリュームありすぎ」という嘲笑を含んだ言葉を浴びた。しかし今年のトロントは寒波に続く寒波。体感温度が零下27度なんてのもある。だからこれは重宝してる(耳も鼻もカバーするから)。羊を一頭首に巻いている感じは否めないが寒さには替えられない!息を吐くとブークレの糸が凍っていくんだから! 両方先細りさせて結びやすくした。ふたまきして軽く結ぶ。 これを巻いて帽子被って、サンプルを届けにアメリコに行ったら、「誰かわからなかった」と言われた。顔が埋もれていたらしい。 この糸はサンプル編の報酬としてもらったアメリコのブークレヤーン。「一番羊っぽい」ということで迷わず選んだ。しかし問題が。 1. やたらと毛が抜ける。白だから最悪。だからダウンなど表面がツルツルした素材のコートなら大丈夫。黒やダークグレーのはなぜか白ほどは抜け毛がない。目立たないだけなのか!?はたまた染料のせいなのか。 2. ボリュームがありすぎて、巻いているのを脱いだとき、どこにしまえばよいのやら。カバンには入らない。エコバッグに入れたらこれだけでパンパン。 まあ、実用性を追求するなら、この半分の大きさで編むべきね。ブークレなだけにほどかないけど。 Americo Bouclé 3.5 skiens US13

サンプル編み

嗚呼私の小さな幸せ。 お気に入りの毛糸屋さんから「ウチの毛糸のサンプル編みしない?」というオファーが来た。帰宅したご主人との再会の嬉しさに失禁する犬のごとく喜びを隠し切れず二つ返事で引き受けた。丁度その知らせを受けたとき、サンフランシスコの編友の家に宿泊中で、その瞬間をガッツポーズで共有できたことがさらに幸運だったな。 自分が大好きな店の大好きな糸のサンプル編み頼まれるなんて!私死んでもいい! 死んだら編めないけど。 「報酬はお金じゃなくて毛糸で」なんて言ってみたら「15玉あげる」って。ジューゴタマですよ!余った糸は持っていっていいとかそういう線だろうと睨んでいたけど、扱っている糸がゴージャスだと報酬もゴージャスだな。でも毛糸で支払われるから高いのか安いのか皆目見当がつかない。 ちっこいな、私の幸せって。 まだ始まってもいないことにこんなにテンションあげてしまって、熱しやすく冷め易い自分が心配。「サンプル編頼まれたからまずスワッチ編む」との報告に教授も「スワッチって何?」という私のテンション下げかねない返事をする。 スワッチとは10センチ四方でゲージをとるためや編地を確認するため四角く編んだもの。編み方や針の号数を変えることにより糸の表情は変わる。こんなふうにストライプの入れ方も試し編みしてみたりする。 家の中にあるスワッチの山 まだ毛糸が届いていないから始めてない。待機中。 そしたら超特急仕上げでヨロシクの翻訳の仕事が来た。ハロウィンのバケモンより怖い!!

美しい糸をひき揃えて

それぞれに美しい糸を2本引き揃えて編んでみたら、なんだかとろろ昆布(水に浸す前の状態の)みたいになって、ちょっと残念。これだけで編んでいくか、別の色を足すか思案中。 赤い糸に切り替えるなんて思っていたけど、もう自分では冷静には考えられないので、木曜日あたりに編み友に相談する予定。 白い糸とひき揃えるのは難しいことだと知った。 でも、これはこれでいいのだろうか。プルオーバーになる予定だけど不安だ。旅行中に編んでいるとちょっと違う糸で試し編みしたりできないのが腹立たしい。嗚呼!!!

BUTTONS

今日もアメリコに行ってしまった。編み過ぎたスヌードが友達の間で好評で、もっと編もうかなと。アメリコには糸も素敵だけど実はボタンや鞄の持ち手などの小物も素敵なものがたくさんある。かなり高級品ぞろいだけど。今までは革ボタンなどシックなものが多かったのだけど、イタリア製のこんな可愛いボタンが入荷していた。レトロな感じの色がとてもいいし、厚みもあって安っぽくない! やや年配の店員さんとおしゃべりしていたら、「私もうリタイアしてて実は昔ここの客だったんだけど、あんまりしょっちゅう店に来てたから、いっそのことここで働いちゃえば?って誘われて今本当に働いているのよ」と言っていた。うらやましい。私もその道はアリだな。 11月にまた新しい糸が入荷するらしい。 明日からサンフランシスコ。

グレー&グリーン ネックウォーマー

本当はこのグレーとグリーンの二本取りでものすごく分厚いマフラーを編もうとしていたのだけど、あまりにも太過ぎて巻けなさそう、ということでそれぞれの色でネックウォーマーをひとつずつ。 単に筒型だと結局首周りがスースーするということで、グリーンのほうは下から編み始めて、上にいくに従い減らし目した。 グレーのほうはかなり高さのあるスタンドアップカラーで、ボタンでぴったり止めて着用するので風が吹き込む余地はない。しかも編みあがったものを半折させて二重になっているのでとても暖かい。縁にはしつこいほど玉編みをほどこして、襟なしコートなら付襟として、襟があるなら中にたくし込んでしまえば大丈夫。 それぞれ2玉ずつ。US8で編んだのでフカフカはしているけどスカスカはしていない。嗚呼擬音・擬態語って便利ね。英語でいうときっと soft and resilient, but not too open とか? 以上2つ、House of Cards を見ながら編みました。世間は半沢直樹で盛り上がっていた中、我が家はこれで盛り上がっていました。たぶん実在のアメリカ政治家たちを1つの登場人物に重ねてあったり、実際にありがちなドロドロした出来事が混ぜ合わせてあるので、いろいろ憶測しながらケビン・スペイシーの毒舌を楽しみました。並べたカードがバラバラし始めたところでシーズンが終わったので次が待ち遠しい。

色々スヌード

Americo Original の Abrazos というピマコットンと竹がブレンドされた軽やかで優雅な糸があります。糸は華奢ながら表情豊か。機械編みで1本取りで編んだけど、2本取りで編むのも面白いかもしれない(そうすると重くなるか…) このシリーズは大人な色揃えで渋みのあるグレーやベージュ系から明るめの色まで。どれも綺麗だから全部とりあえずスヌードにしてみよう!ってことだったのですが、一番気に入っていたダークグレーが既に完売、そして一番苦手な薄水色は買いませんでした。私は見本用に染められた限定色のサンド系を自分用に編んで愛用。ザーザー機械でひたすら編むのはストレス解消にもなる。 軽いので室内で首や肩が冷えるときにも大活躍。 そうそう、アメリコに取材に来たというのはNHKで「恋する雑貨」という番組でした。初対面のとある日本女性からがつい最近放映されたトロントの毛糸屋さんを紹介している番組を見たか、と尋ねられたのがきっかけで番組名をとうとう知りました。先週金曜日にアメリコに行ったときにも「あの取材はなんのためだったのだろう、何の番組なんだろう?ビデオを見つけたら教えて」と店の人たちに言われていたのでした。それより私はここにあるカナダ人のおばさんの毛糸部屋が羨ましい!

アルパカ考

またアメリコに行きまして、情報探っているとあからさまに思われるのもイヤなので例の日本のテレビの取材についてさりげなく尋ねてみたら、やっぱりあれはテレビ番組になるのだそうで。しかもアメリコだけじゃなく、Romni Wools やら、カナダのアルパカ牧場、などカナダのニットについて取材をしていたそうです。でも一体何の番組か分からないし、番組名も知らないと言うし、「あの写真に写ってるホストの女の子見て、どの番組かわかる?」と逆に聞かれました。 そんなわけで、日本にお住まいのニット仲間の方、番組見たら教えてください。できたらユーチューブにアップしてくれると嬉しいです。 ところで、この話でひっかかったことがあり「カナダにアルパカ牧場ってあるの?」と質問したら、「それがあるんだよねー」と。気になって調べてみた。たとえば、コレ。 http://www.alpacanation.com/regional/canada.asp アルパカは南米にしか生息していないのかと思っていました。確かに1度オンタリオ州ウォータールーでアルパカに会ったことはあるのですが、あれは日本の動物園にパンダがいるのと同じことなのだろうと勝手に思い込んでいました。 いやいやでもまだメイド・イン・カナダのアルパカヤーンは見たことないぞ!と思って調べてみたら、あった… http://atozalpacas.com/alpaca-yarn 思い出しましたが、アメリカのシアトル近郊の農家で生のラマに初めて遭遇したとき「唾を吐くから気をつけるように」と注意されました。ラマにそんな能力があるのならもしや… と調べてみたら、アルパカも唾を吐く能力は備えているそうですが、全種が唾を吐くわけではないようです。しかしもう少し調べてみると人間に向かって唾を吐くのではなく、仲間同士で唾を吐いているようで、人間に対しその行動に出るラマは「虐待を受けている」らしいです… シアトルの農家... 私はペットとして飼うなら羊よりアルパカのほうがいいです。羊の目は牛のように離れているので感情移入しづらいですが、アルパカの目はもっと顔の真ん中にあります。 調べているうちに、アルパカとラマの見分けができなくなってきた!農場で出会っても区別できる自信がない。