カルトナージュ、自己突破で蓋付きの箱作った。色々と失敗があり、厚紙も布もボンドも時間も労力もそれなりに無駄にはしたけど。とりあえず、箱の形になって、蓋もちゃんと閉じるところまで作れただけで大満足。カルトナージュで箱を作る、本来の目的である、マトリョーシカを収納! やや棺桶っぽい… マトリョーシカを縦に入れるか、横に入れるか、はたまた、布で一度包んでから入れるか、まだ悩んでいるので、ここから大量生産には踏み込めない。水玉模様の布ってのは、習作にもってこいだな。柄の方向をあんまり気にしなくていい。 蓋を閉じた状態 最初、ワークショップを2回取って、平面を攻略し、立体に移る段階になり、ワークショップを取る時間がなくなった。本を買ってあったので、30分時間ができればちょこっと作業、と編み物をしているときみたいな時間の使い方で、やってみた。いきなり蓋付きはハードルが高すぎたので、箱だけいくつか作ってみた。 何が難しかったかというと、厚紙をまっすぐ、直角に切ることと、厚紙の幅と布の幅を計算して組み立てることだね。ミリ単位のことなので、盲点がいろいろあった。だから、キットのありがたさがよーくわかった。 2回目のワークショップで作ったのはフォトフレーム。これでヒンジの作り方を教わっておいて本当によかった。 細かい作業とか、ちょっとしたコツとか覚えているうちに、一気に箱を作ったほうがいいとは思うけど...
Category: 手芸
カルトナージュその2
ワークショップで作ったのより、小さいリボントレイを作った。これもキットなので、厚紙はすべてカットしてある。あんまり甘くならないようにと、布を選んだつもりだったけど、リボントレイという宿命には逆らえず、結局甘くなった。 そろそろフタ付きの箱に挑戦しようかと、いろいろ図を描いて、厚紙で箱を組み立ててみたけど、やっぱり、平面とは違って立体は難しい。ニットでいうと、マフラーを卒業して帽子に挑戦するかんじ。ユーチューブで、スペイン語圏の人がやってるカルトナージュの作り方ビデオを見ていたら、日本人が見たら卒倒しそうな大雑把な作り方を紹介していた。しかし、敷居を低く見せるというのは結構大事だとも思う。まあ、最初に基本の「き」だけを教えて、個人の伸びしろをリスペクトするか、最初に正しいやり方を教えて、後で自分で「手抜き」を覚えるか、の違いではあるけど。 話は変わって、今回のアメリカ大統領選、早く終わって欲しい。この時点なら、在外アメリカ人は投票済みの人が多いとは思うけど。やっと最終ディベートが終わり、はっきり言ってパロディのネタ提供以外に意味はなかったし、公衆の面前でどこまで暴言が許されるかの挑戦みたいなディベートだった。アメリカからカナダに引っ越ししてから2回目の米大統領選だけど、トロントにアメリカ人が多いのか、民主党の海外支部みたいなグループがディベートのパブリックビューイングを開催していた。 トランプ陣のモットー「メイク アメリカ グレイト アゲイン」について思うけど、「昔の方がいい」と思うのはやっぱり年寄りが多くない? 私はMad Men(1950年代)やDownton Abbey(1920年代前後)を見て喜んでいても、昔のほうがいい、とは絶対思わない。Downton Abbeyの時代に戻らされるんなら、みんな上階のほうに行きたいでしょう? 下は貧乏な召使ばっかだから。
カルトナージュデビュー
家の中にマトリョーシカ(とこけし)が溢れかえり、同居人の心情を深慮し、一部のマトリョーシカを箱に入れることに決めた(まだ入れてない)。 じゃあ、どんな箱に入れるか、と迷った挙句、「カルトナージュ」を思いつき、ようやくそのワークショップに行ってきた。ワークショップに行く前から、教えてくれる人に「最終目標はふた付き(できればタッセル付き)」と伝えてあったものの、「基礎からやらないといけません」と言われ、ふた付きを作れるようになるまでは道のりが長いことが判明。 これで制作時間3時間 しかし、「やってやる!」とやる気だけは漲っている。 しばらくの間は、マトリョーシカだけでなく、カルトナージュの材料で家が溢れかえるけどな。それと、ミニチュアもいっぱい転がってるけど、小さいからそんなに場所は取らない。 カルトナージュなら、自分でサイズを決めて箱が作れる!ラブリーすぎるイメージがあったので、敬遠していたけど、布は自分で選べるからな。 そーだな、2050年ぐらいを目標にマトリョーシカを収納できたらいいな。
LIBERTY DRESS SHIRT
コンピューターにへばりついてばかりいたので、そこから遠ざかって、週末家に篭ってお裁縫。シャツドレス作った。久しぶりで楽しかった。 パターンは Merchant & Mills。 初心者用のパターンだったけど、首回りで苦労した。やり直して仕上がりは満足。ロールアップスリーブが気に入った。布がたくさんいるけど。シンプルだけど、細やかな配慮のあるパターンだった。 前身頃がビブになっているのがわかりにくい。リバティプリントだけど日本で買ったやつだから Printed in Japan. リバティでもこういう花柄じゃないほうが好みだけど、小花ならうまく裁断と裁縫ができるような気がしてこれを買った。しかし、この花柄には実は方向性があるので、うっかり間違って裁断しそうになるも、途中で気づいた。 高い布なので、人に話を聞いてから服を作ろうと思っていたら、誰かにリバティ使うなら、ふわっとした服がいいよ、と言われたので、そのアドバイスに従う。 写真だとおばちゃんのムームーに見えるな。着るとかわいい。家で仕事するときに着るゆったりワンピが欲しかった。 リバティの切れ端がいっぱい。パッチワークやる人など、端切れを使う人にあげたい。誰かいる?
RIBBON SASH
昔々、ニューヨークでお針子をしていた、友達のおばあさんの屋根裏部屋にぎっしりと溜め込まれた布やリボンのお宝の山から、好きなものを持って帰っていいと言われ、悩みに悩んで、もらってきた刺繍リボン。 これを何に使おうかな、と考えて20年。もちろんそのおばあさんはもうこの世にいないけど、遂にアイデアが浮かんだ。よくよく見ると、着物の帯っぽくも見えるし、南米の民族衣装っぽくも見えるし、ただぐるぐる巻くだけのベルトがいいんじゃないかと。 MOKUBAで買った裏布に使ったスエード風のリボンがやたらと高級品で、高くついてしまったけど。リボンの上に、細いリボンを通すための糸ループまで自分で作ったし、そこそこ手間は掛かってる。もう1本作れるぐらい刺繍リボンが余ってる。スエードのリボンじゃなくて、グログランなら安く作れるよ。誰か欲しい?幅3インチ、長さ1メールあれば大丈夫って、メートル法とインチが混ざっているけど。
INDIGO COLLAR
友達に貰った藍染のレースの付け襟で、付け襟チョーカー(?)を作ってみた。クソ暑い夏で汗をかいても藍染は色落ちしないし、軽いから肩も凝らないし、金属アレルギーのある人でも大丈夫だし、Tシャツの上にも重ねてもいいし、キャミを着て素肌につけるもヨシと、万能ぶりを発揮。 前は縫い合わせて真珠を縫い付けて、後ろはチェーンとクラスプをフックを縫い付けるのと同じ要領でくっつけたから、微調整可能。チェーンがイヤなら、リボンとか紐で代用すればいいよね。 とりあえず、家にあったもので作ったから、真珠の部分がアレだけど、もっと面白いものをくっつければ、より楽しいはず。藍染のレースってのがいいわ。 「アツイわ。エリを脱がせて」 などと口説き文句を女のほうから言うのもいいのではないかしら。 この襟は角襟なので、素肌につけた場合、限りなく胸の谷間を見せるキャミを着ていれば、襟の2つの尖った先には胸があるという、思わせぶりなところもいい。
ビーズ刺繍がうまくできない(質問)
ロンドンで買ったビーズ刺繍のキットにやっと手をつけてみたものの、キャンパスが歪んできた。そもそもこのキャンパスのどこに糸を刺せばよいのか不明。小さい四角のところに刺したけど。 背景になる刺繍がまだ途中だからなのか? 糸を引っ張りすぎなのか? 背景のステッチも中心からやるべきだった? 誰か教えて。もうやり直さないけど、同じシリーズで、トナカイとクリスマスプディングが残っているから。 このビーズ刺繍ってのは面倒だね。ビーズの部分が出っぱったままになるから、背景を全部ステッチしないといけない。そうと知っていればやらなかったと思う。 それにこのビーズのブツブツ感が気持ち悪い! 模様もイヤだ!(一年経ってキットを開封してそう思った)
Little Red Riding Hood
家族に小さな仲間が加わったので、日本に行ったときに渡そうと思って、赤ちゃん用品をせっせと集めている。別に赤ちゃんが喜ぶものでもないかもしれないけど、ロンドンでこんな可愛いフランス製の布を買ったので、キルトの絵本にしようと思って、最近作った。 キットみたいなもんだしな、と軽く考えて適当に作ってみたら、文字が縫い目ぎりぎり!解いたって、ミシン針の痕がしっかり残っているしな… フランス語全然(私も)読めないし、ストーリーは赤頭巾ちゃんだから、まあいいか。これは赤ちゃんが「読む」というより、握ったりして遊ぶものなのかな?ヨダレ拭きにもなるし。 黒い小さなハサミもロンドンで買ったけど、これがものすごくよく切れる。先がそんなに鋭利でないから、ほかのものを傷つけたりもしない。シンプルだし。もっと買ってきてお土産にすればよかった...
羊毛刺繍、試行錯誤中
3日ほど前、何かと面倒な気分になっている中で Searching for Sugar Man を見て、やっぱり私は編物でいいんだ!などという呪縛にかかり、それ以外のすべてのことが面倒になりました。 そんな中、とある会議に行ったら「ロブスターの帽子できた?」といろんな人に声をかけられました。 さて、これは何でしょう。 刺しが足りないですかね?加減がわかりません。
New Pin Cusion 2
後追いって難しい。新鮮さがないっていうか。そもそもこのアイデアが一発芸だということなのよね、きっと。 抹茶ラテ。 あまりミルクと抹茶が混ざり合ってないけど... ラテアート。 昨日、この 2 つを教授に見せたら過剰に褒められた。趣味が似てるのかな...?
