三池崇史のこの映画の20周年記念ということで、画像フォーマットも新しくなって、トロントで上映されていた。誘っても誰も一緒に見てくれなかった。
さすがに初公開から20年も経っているので「わかって」見に来ている人が多く、途中退場する人は少なかった。「ギャー、ウァー、ギャハハ!」と反応している人が多かったような気がするが、気持ち悪いと感じた人は声を出すどころではなかったのかも。後で、多くの人が「ナンダこの映画は!」と楽しそうに語り合っていた。一緒にエレベーターに乗ったハゲのカナダ人のおっさんが、15年前にも見た、と嬉しそうに仲間と喋っていた。1人で観に行ったので、仲間に入って話したかった。
椎名英姫の役が六条御息所みたいで超怖いが、取りつく相手が「男」ってところが現代風。あと、スマホはちっとも怖くないけど、黒電話ってめちゃくちゃ怖い。
話はずれるけど、最近オーディションに落ちた。
