転倒事件その2

今私はリハビリ病院にいるが、ここに搬送されるまで、救急病院を2件回り、それぞれ1泊した。ちなみに、私は病院に文句を言うつもりで書いてるわけじゃない。

最初に運び込まれた救急病院1

夜11時ぐらいに運び込まれたが、通路の急患用ベッドが空いており、そこに一晩寝かされた。ベッドがあっただけラッキーなのかもしれない。何やら、私の症状などより深刻な患者さんが運び込まれたらしく、待たされる。レントゲンはともかく、CTスキャンは明け方5時か6時にやってもらったので、憔悴した連れに一度帰宅して休んでもらうことに。看護師がやってきて、「いろんな人がうろうろ歩いているから、自分の荷物は自分でガードしてね」と言われ、カバンなどもろもろの荷物を抱きかかえて寝る。ほかの患者の雄叫びが聞こえるけど、鎮痛剤のおかげでウトウトはできた。

午前8時頃、「10段階で言うとあなたの痛みは何段階?」と聞かれ、返答に困る。「寝ているだけなら5かな。動かすと10」と答えた。この時点で、医者から腰骨にひびが1か所入っていると告げられていた。ひとつ前のベッドで寝ている頭にスカーフを巻いたおばあさんが時々、こっちをじっと見つめ何語かわからない言葉でつぶやいている。絶対呪いをかけられたと思う。

しばらくし、「もうあなたは帰宅できます。歩いて帰れるわよ。誰かに迎えに来てもらって」と告げられる。「痛すぎてベッドから降りられないから無理」と訴えると、「でも大丈夫よ、補助してあげるから」と言われ、真っ青になる。「最低でも松葉杖がないと歩けない」とごねると、「松葉杖は有料だけど、いい?」と言って、松葉杖、処方箋などを持ってきた。「ほかの患者さんにベッドを譲らないといけないの?」と尋ねると、看護師はうなずいた。

ものすごくざっくりと松葉杖の使い方の説明を受け、ベッドから降りようとした瞬間激痛が走り、フラフラになる。10歩ぐらい歩いたところで、断末魔の叫びと共に倒れかけたところ、2人の看護師に抱えられた。どこからともなく医者が走ってきて、「あー!その人はまだ退院は無理だよ!ヒビが3か所に入ってるから!」

車椅子に乗せられ、ベッドに舞い戻った。でも私は人間不信に陥ったワンコになっていた。「私がいいって言うまで、ベッドに乗せないで!しばらく放っておいて!」と渾身の力を込めて言った(つもり)。

まだまだ続く…

2 thoughts on “転倒事件その2”

  1. かなりの大怪我だったのですね…。しかしなんと恐ろしい病院。カナダでもそんな感じなのですね。どうぞくれぐれもお大事に。

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