Apollo 11 & First Man

これすごい! アポロ号の発射前の緊張から月から帰ってきた安堵の瞬間まで、本当に1969年に見ていたかのような錯覚に陥る。ドキュメンタリーだからホンモノの映像を組み合わせて作ってある。結末は知っているから安心して見ていられるけど、いろんなドッキングやアンドッキングのシーンにドキドキ。サウンドにものすごく煽られる!! サウンドすごい! 映画は全体的にチャレンジャーで失敗する前のアメリカって感じがするな!!

ものすごい偉業を達成しようとしているのに、2019年目線でスペースセンターに並んでいるコンピューターの古さや、鉛筆やボールペンでメモを取ったり、ハサミで紙を切り貼りしているローテクな姿に驚いてしまう。そしてスペースセンターは男ばっかり。

つい最近『First Man』見たけど、このドキュメンタリーを見てしまうと、かすむなぁ。あれはあれでよかったけど。ライアン・ゴズリングのニール・アームストロングは若干暗めだったけど、よかったよ。こっちの映画は、月面着陸直前にソフトウェアで警告エラーが出たシーンがすごく引き伸ばされていた。

先週、ブラックホールを世界で初めて撮影!のニュースが報じられて、「どれどれ?」と見たけど、黒い闇を撮影しただけに見ても感動がなかった。でも実は、あのニュースに刺激されて『Apollo 11』を見に行った。

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