ちょっと前に見に行った。今もっとも気に入っている VIP 席のある映画館へ行った。全席が飛行機のビジネスクラスみたいなラウンジチェア。
ガガのファンではないのであっちはどうでもいいんだけど(リリー・ジェイムズにしてほしかった)、ブラッドリー・クーパーが好きなので見に行った。まさに実生活の彼そのものみたいなストーリー。
私にはまったく響かないストーリーだったけど、ガガが本物の歌手なので、クーパーも本当に歌っている。むしろそこがミソだった。
映画のプロモーションでフランスのテレビにクーパーが出演している映像を見たら、なんとフランス語がペラペラだった。アメリカ訛りも少しはあるんだろうし、わからない単語が出てきても、それをホストに聞きながら、実に上手くしゃべっていた。私がフランス人だったら、惚れ直していただろう。いかにもアメリカ人っぽいハリウッド俳優が来日して、日本のテレビに出て日本語でべらべらしゃべる姿を想像してもらいたい。
映画自体より、映画の中の他のことに注目しているのは私だけではないようで、「A Star Is Born」の役中のクーパーの髪型にする方法が GQ に出ていた。わたしにひげさえあれば、できそうな髪型だ。

