退廃的な話だけど、昔のことだし、自分の稼いだ金で(?)ああなっていったのだし、昔のニューヨークの町並みも見られたし、ゲーリー・オールドマンの若い頃の姿が見られたし、歴史を見ている感じでよかった。
https://www.imdb.com/title/tt0091954/
セックス・ピストルズのメンバーが揉めたり荒れたりしている姿を銀幕越しに見ていて、自分があんなに何事にも怒っていた時代は遠い昔だな、と思ったのでした。
映画にこのシーンが出て来る。
ゲーリー・オールドマンは、去年、ウィンストン・チャーチルを演じていた人とは思えない。で、友達と話していると、「ユマ・サーマンと結婚してたよね、で、ユマはあの後にイーサン・ホークと結婚したんだっけ?」と疑問が投げれられ、「イーサン・ホークの後にゲーリー・オールドマンという順序はあり得ない」という総意が得られた。確かにゲーリーの次にイーサンという順序が事実なのだが、最初に大人な男と付き合って、次は友達、みたいなそういう流れが自然だということで意見が一致。
時代を作ってきた人が亡くなると神格化されることはよくあるけど、どれくらい神格化されるかはタイミングが重要だと思う。そういう意味ではシド・ヴィシャスは好条件が揃っていた。
やっとひと仕事から解放されたよう!! うれしくて仕方がない。けれども、当時に西城秀樹の訃報も飛び込み、私は外出先からしょぼんとして帰ってきた。ヒデキの身内でもないのに、いろんな人からメッセージもらった。ありがとう。
