I, Tonya
去年の『Jackie』もそうだったけど、「ひょっとしたらこうだったかもね」と過去を振り返るモキュメンタリーはとても面白い。もうアメリカ女子フィギュア界のあの大事件をリアルに覚えている人にとっては、おもしろすぎ。しかも、私はいわゆる「ホワイト・トラッシュ」な町にひと夏ホームステイしたことがあり(しかも87年か88年だったと思う。)、「うわ!(ああいうところに)行ったことある、(ああいう人たちを)見たことある、(ああいう感じの人と)しゃべったことある!」の連続だった。
http://www.imdb.com/title/tt5580036/
Call me by your name
思っていた以上によかった。すごくよかった。そして、桃を見る目が変わった。もも… モモ… 桃!!
「君の名前で僕のこと呼んで」などという睦言は同性同士じゃないと笑っちゃうね。
あの主人公の相手役はチラチラとよく出てくるね。『ソーシャルネットワーク』の金持ちの双子役、エドガー・フーバーの恋人役とか。ちょっとアナザー・カントリー的(お金持ちの子が行く全寮制の私立男子校が似合うって意味とゲイっぽいって意味)で、乱れた前髪がよく似合う、好みのタイプ。
北イタリアのああいう町に住んでみたい、何もせず、ぶらぶらひと夏過ごしたい。

