この間、大昔のテレビ番組「兼高かおる 世界の旅」のサンフランシスコ編を見ていたら、なんと、BART の建設の様子が取材されていた (1966年)。その頃も、ベイエリアの人口が激増して(インテルとかシリコンバレーの老舗企業が生まれる直前だったから? それとも戦後で人がいっぱい戻ってきたから?)、交通渋滞が激しかったのを解決するためだったらしい。
番組はオリンダへ抜けるトンネルを掘っているところだったし、オークランドの長閑そうなジャック・ロンドン・スクエアも出てきた。BART の海底トンネルの話とか、車両がいいですね!と番組で褒めていた(その頃から車両は変わってないよね??)。
一番ビックリしたのは、BART 以前は、サンフランシスコからオークランド空港に行く交通手段として、水陸両用車が使われていたこと。ボートに乗るかのようにサンフランシスコ湾を渡り、空港に着いたら、そのまま岸からズボーっと車体ごと揚がって、空港の滑走路みたいなところを走り出すという、非常に便利そうな乗り物だった。
ボストンで、アヒル型の水陸両用車に乗って観光したことあるけど、同じようなものみたい。
それにしても、当時の飛行機の中の通路がとても広い。今では考えられない。そして、番組そのものが長閑だった。



なんと今年(来年か?)新車両がデビューする!ってニュースでやってた。さすがに40年同じの直し直し使ってたけどもう限界らしい。全車両じゃないかもしれないけど。
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遂に!!
トロントの地下鉄もすっごく古い(たぶんオリジナルの)車両を部分的にまだ使ってるよ! 徐々に新しいのに変えてるんだけど、新しいのに乗った時、眩しくてびっくりした!
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