やっと終わりが見えてきた! と燃え尽き気味。でも燃えているときのほうが、瞳孔開きっぱなしで、ある意味楽しい。ひと仕事した直後は、すっごく自分が賢くなったような錯覚に陥るけど、またすぐに忘れていくんだなぁ。
で、その合間に、ライティングのクラスの第2弾を取っている。書いたものをひたすら授業に持っていき、みんなに読んでもらってフィードバックしてもらうだけ。自分のものを書いて、人の書いたものを読んでいかないと、話にならない授業なので、相互扶助的で楽しい。
私は一度日本語で書いた物語を「う~ん、なんか違うかも」と思って英語で書き直している。登場人物と設定と細かいセリフは同じでも、まったく違う話になっている。なんで英語で書こうと思ったかというと、日本語だと好きなように書きすぎて、自己満足に陥ってしまうから。で、今のクラスだと、たとえば、
「鈍色の海」
みたいなことを書くと、「お~い、そういう表現は詩的かもしれないけど、みんな(作家が)使ってるし、陳腐だよ!」みたいなダメ出しが入る。自分にも心当たりがあるので、ちょっと恥ずかしい。
クラス取ってる間に書き上げたいけど、無理そうなので、また取る。
