日曜日にやっと待ちに待ったツイン・ピークスの新シーズンが放映され、CRAVE TV で PART 4 まで見た。
放映前夜にはミッドナイトショーで昔のツイン・ピークスの映画も見に行った。どうやら仮装して行けば景品がもらえたらしい。私も丸太の切れ端を抱くぐらいの仮装ならできたのに。原題は「Twin Peaks: Fire Walk with me」だけど、邦題では「ツイン・ピークス ローラ・パーマー最期の7日間」というのだね。映画館に来ていたのは真夜中のショーというのもあって、若い子ばっかり! そして満席だった。
新シーズンは現代の話になっているため、随分と洗練されているというか、そのせいでつまらなく感じるところも個人的にはある。でもまたツイン・ピークスが始まった! という感動が今のところ先走っている。
デイビット・リンチ本人が言っているけど、ローラ・パーマーを殺した犯人を明かしてしまうと、その時点から全然面白くなくなってしまう話。だからもうシーズン2のときから面白さはなくなっているんだけど、今度はこれから面白くなるのかな。ちょっと期待。
ニューヨーク・タイムズに、出演している俳優の中でシナリオを全部読ませてもらったのはカイル・マクラクランだけで、他の人たちは自分のセリフのあるところしか読ませてもらっていない、と書いてあった。作っている方の人も謎めいていて、面白い。
写真は映画館で撮った。すごく楽しかった。
http://www.imdb.com/title/tt0105665/
