The Art Life

あと一週間もすると新しい「ツイン・ピークス」が放映される。俳優たちはもうすっかり年取ってるけど、とても楽しみにしているからデイビッド・リンチのドキュメンタリーを見に行った。

http://www.imdb.com/title/tt1691152/

いやぁ、デイビッド・リンチってボーダーラインだよな。天才的な狂気に溢れているという意味で。それは別にこのドキュメンタリーを見なくてもわかるとは思うけど。ずーっと昔、カイル・マクラクランと二人でツイン・ピークスの製作についてインタビューされているのをどこかで見たことがあるが、そのときも「子供のような素直さと狂気が一緒に存在している人だ」と思った。

デイビッド・リンチが絵をひたすら描いていて、ものすごく少ない語彙でゆっくりとオレ語りしているので、眠たくはなる。最近の映画なので、老いてもなおフサフサの、あの不思議な髪型にも目が行く。あの髪型は一体どうなっているのか。自然なのかスタイリングされているのか。

話はずれるけど、カイル・マクラクランが演じたエージェント・クーパーがツイン・ピークスの中で言った「You know, this is a damn good cup of coffee」というセリフが有名になり、カイル・マクラクラン=コーヒーの図式が人々の頭の中に刷り込まれ、今でもそのセリフを言えば世間は喜ぶ。それは「ヒデキ、感激!」でヒデキ=カレーが刷り込まれたのと同じ。

これはしばらく前に友達にもらったもの。このカードを見たら、私にプレゼントせずにはいられなかったらしい。うれしい!

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