The Skin I Live in & Your Name.

しばらく前のことだけど、『君の名は。(Your Name.)』がトロントでも劇場公開されたので、夜遅くに見に行った。平日の夜遅い時間のわりには客がまあまあいて、9割はアジア系。私ももちろんその9割に入ってる。思ったよりもずっと良かった。ほんのちょっぴりカズオ・イシグロ的で(ちょっとだけ!)、好きな話だった。でも、これを見る前に大好きなペドロ・アルモドバルの映画特集が別の映画館で上映されていて、まだ見ていなかった『The Skin I live in(私が、生きる肌)』を見に行った。

http://www.imdb.com/title/tt1189073/

どっちも奇怪な話ではあるけれど、どっちが好きか、という好き嫌いの話で言うと、『The Skin I live in』のほうが断然好き。何かを救いたいという感動的な話より、人間の欲望が渦巻いているほうが好みなのだった。感動して涙を流したのは『君の名は。』のほうなんだけど。

それに、やっぱりなんつーのかしら、和か洋か、アニメか実写か、という根本的な好みの問題はあると思う。後ね、若くはないし、美魔女みたいに痛々しく頑張ってはいないのに、妖艶で素敵なファッションの女性が出てくるってのも重要。私もそういう女性を参考にしたいわけですよ。

『君の名は。』とか『私が、生きる肌』とか、句読点や読点がタイトルにあるのは何でなのかしら?後者なんて『この肌で生きる私』ではだめなのかしら。

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