映画館でこれの予告編を見ていたら、好きなトーキング・ヘッズの曲が流れていたので、見た。
スローで眠たくなる出だしではある。途中で映画館退出しちゃった人は四人ほど。残った人たちは元々こういう映画が大好きで、狙ってきている人たち。意外にも若い子たちが多かった。ストーリーのそこここでクスクスキャハキャハ笑っていた。
http://www.imdb.com/title/tt4385888/
母親が世界大恐慌の頃に生まれてて、子供が60年代後半だったか70年代前半に生まれてて、というジェネレーションギャップの話。
時代設定は1979年。カーター大統領がテレビを通して、国民に向かって、物質偏重文化をたしなめる演説をしているのを家族で見ていると、家族の反応がバラバラ。「美しい!」という母、「なんじゃそれ」という若者。大統領の演説も虚しく80年代に突入していき、あの時代がやってくる。まさに、私の世代!
子役の男の子と、エレン・ファニングがよかった。
