イルフ美術館

中国西安の後は日本。長野県岡谷市に行きたい美術館があり、名古屋から特急しなのに乗って中央本線で岡谷へ。

お目当はイルフ美術館。童画をたくさん描いた武井武雄の作品が多く収蔵されている(岡谷は彼の出身地)。絵がわたし好みなのは偶然ではなく、武井武雄は郷土玩具の収集家でもあって、こけしの絵なども描いている上に、私の好きな黒柳徹子がこの人のファンでその絵本を出しているので、当然の帰結。今回訪ねたときは「トリスおじさん」の柳原良平の企画展も開催中だった。武井武雄は子供のための美しい絵を描き、柳原良平は大人のあそび心で子供のための絵を描いている。

イルフ美術館で4時間も絵を見て、グッズをいろいろと買った(復刻版かるたなど)。

帰りは岡谷からスーパーあずさに乗って新宿へ。結果的に中央本線だけで上京してしまった。スーパーあずさが甲府のあたりを走っているとき、きれいな山が見えて「富士山に似ている」と思っていたら、本当に富士山だった。静岡からの富士山を見慣れているので驚いた。

岡谷は名古屋からも新宿からもアクセスはいい。

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