ニット帽とカストロ

アイスランドで買ってきたロピで、帽子を編んだ。やはり、極寒の国の冬をしのげそうな厚みがあるね。ケーブル編みにしたってのもあるけど。とりあえず、紺とグレーで。ピンクも買ってきたけど、たぶん別のものを編と思う。

そして、友達にニューヨークのPurl SOHOでキットを買ってきてもらった。どれもこれもおしゃれすぎて迷ったが、帽子のキットにした。糸が超極細で、編んでいるときに「それでカナダの冬はしのげないだろう」とダメ出しされたが、本当に役に立たない薄さだった。ポンポンをつけると暖かそうに見えるが、あくまで「そう見える」だけ。

でもなんか、今年は暖冬。

フィデル・カストロが亡くなった速報が入った時、CNNを見ていたら(カナダで普通に見られるのはCNN US)、CNN USじゃなくて、CNNインターナショナルの人たちが報道してた。アメリカだとカストロ時代に迫害されたキューバ人が多く「万歳!」と喜んでいる人がたくさんいた。カナダのCBCに切り替えてみたら、今のカナダ首相のお父さんがカストロとキューバで会見したり、そのお父さんの葬式にカストロが出席したときの過去の映像、それにカストロが行った粛清の映像も流れてて、アメリカとカナダの違いがここでも如実に表れていて面白かった。どっちのニュースだったか忘れたけど、若かりしカストロが英語でインタビューに答えていて、英語がとても上手だった。

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