日本人のための英語学習法

この本の前身(英文法を疑う)も読んだけど、こっちも読んだ。英語を勉強していて、ネイティブに聞いても「うぅぅぅん…」と困った顔をされてしまって終わり、ということがあれば、この本の該当箇所を読むといいと思う。

実は本文よりも、プロローグがいちばん共感できたけどね。プロローグ、よかったよ!

個人的には前置詞のところが面白かった。私の場合(英語圏に長い間住んでるから)、頭ではそれぞれの意味はわかっていても、at、on、in と短いだけにしゃべっていると間違えてしまう。けど、言いたいことは通じるので、誤魔化してしまうトコだよなと思った。でも、他人が間違えたりすると、「あ!」とは思う。

スーパーのレジの行列に並んでいるとき、中東系のおじさんが「Are you ON LINE?」と聞いてきて、返事に一瞬困ったことがある。だって、スマホをいじっていたから… でもちょっと考えて、どっちに転んでも「イエス」でいいんだわ!と気付いて、自信を持って Yes I am. って返事した。おじさんは私の後ろに並んだね。

あと、ヒッピー系のビーズ屋さんで、レジに並んでいるときも、私がちょっとはみ出していたので、店の人に「Wait ON the flower!」と怒られたことがある。「フ、フラワー?」と思いながらも床を見回したら、ちゃんと床に花の絵が描いてあった。

アメリカのコメディー番組に、キッシンジャーが「ON China」という新刊の宣伝に出てきて、コメディアンに「What’s it ABOUT?」と聞かれたときに、ちゃんとギャハハハと笑った。

いずれも、前置詞の意味が把握できていることを示すエピソード。

最近、同業者と英訳の話をしていて、少し英語がわかるけどネイティブが使いそうな使い回しはわからないかもしれない人に、「どうしてこういう訳になるんですか?」と突っ込まれたときに、うまく説明できないことがある、という話をしていた。そういうとき、「あ、いい本があるんですよ!」とこれを勧めようかな。

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