AMERICAN APPLE PIE

House of Cards の見過ぎかもしれないけど、アップル社が FBI にたてつくなんて、アップル社がいかに大企業であるかということの裏返しだわ。アップルのサイトへ行って読んだけど、私企業としてごもっともな内容だった。名前が知れていなくて、もっと小さな企業だったら、こういうことはできないよね。同じことをやったとしてもニュースになるに時間がかかるだろうし。

このニュースでは、なんとなくiPHONEの中のデータのことを言っているように思うけど、ちょっと思ったのが、スマホで写真取ってると、メモリいっぱいになるから、データはクラウドに残すしょう? 普通。アップルのクラウドじゃなくて、他社のクラウドだと、そこがFBIのプレッシャーに屈したらどうなるのかしらとか。だってさー、アタシはアメリカの他社クラウド使ってて、カナダに住んでるけど、クラウドは絶対アメリカにあるサーバーだと思うもん(確信はないけど、可能性は高い。いやもしかしたらアイスランドかもしれない)。そこんとこ、よく知らないから、まったくズレてるかもしれない。

ズレついでに話がずれるけど、House of Cards のシーズン3でアメリカ最高裁判所の判事の引退で揉めるけど、今、本当にアメリカで揉めているからすごいわぁ。今シーズン3を見ているけど、アイオワやニューハンプシャーをフランク・アンダーウッドが回っていて、ドラマのほうが、現実の大統領選よりまとも。まあ、ドラマは民主党の話だけど。共和党じゃなくて。

もっと話がずれるけど、最近、カナダはお隣がアメリカでラッキーだよな、とよく思う。言葉が同じだし、生活習慣もよく似ているうえに、就職先さえ自分で見つけてくれば、カナダ人は比較的簡単にアメリカで働くことができる。社会主義的な要素の強い自分の国に嫌気がさして、一獲千金を夢見たい人なら国内で反乱を企てるまでもなく、アメリカに行けば済む。そして、年を重ねて、社会福祉があまりないアメリカに嫌気がさせば、カナダに戻ってくれば済む。あまり大きな声じゃ言えないけど、サンダースを支援しているアメリカ人だって、しばらくカナダに住んでみればいいのに。きっと、アメリカのよさを思い出すとしたら、今自分たちが反対していることを懐かしく思い出すと思うし、カナダの銀行もすごく大きいよ。

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