私という病

トロントに戻ってきたら本好きの友人の間で回っていたので、遅ればせながら私も読んだ。

中村うさぎの買い物依存症や整形そしてホストにはまったときのエッセイをいくつか読んで「面白い!」と片腹押さえて
笑っていたけど、マツコとの往復書簡を読んでいて私は笑っていていいんだかどうかと思い始め、面倒臭いなと感じて、しばらく何も読まなかった。

本書で彼女が書き綴っていることは笑えない。鶴の恩返しの鶴が自分の羽を抜きながら布を織るように、彼女も心血そそいで書いているから。私は中村うさぎについて誤解していた。私と同じような戸惑いについて、この本の解説で伏見憲明が書いていた。

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