ロンドン文学ネタ
ロンドンの仮の住まいの近くに、ジョージ・オーウェルが住んでいたという家がある。だからというわけではないけど、電子書籍で『動物農場』を読んだ。昔読んだことがあるけど、今読むと「そうだ!そうだ!」とは思わない。盲目的に他人の意見に追従したり、極端な状態になってしまう前にできることはいろいろとあったのに何もしなかった、というのがこの話のミソだな、と今は思う。逆に、踏んだり蹴ったりの動物たちを反面教師にして学べるなとか。ああ私はのんびりとした平和を望む!!
アパートからはパディントン駅にも歩いていける。パディントン駅といえばパディントン・ベア。頑張って銅像探して見つけたけど、可愛くなかった…
駅には専門ショップもあるけど、ぬいぐるみがどれもこれも可愛くない。新しく映画が出るので「映画版のパディントン・ベアのぬいぐるみ」というのもあった。ダッフルコートを脱がせたら、「プーさん」になってしまうというものもある。元々ぬいぐるみがモデルになっている熊のキャラクターをまたぬいぐるみに戻そうというのに無理があるのか。いっそのこと自分で作ってしまおうか。ブーツも旅行鞄も全部揃えて。ひとつだけ、駅限定版らしい、モヘアで作られたぬいぐるみがあったけど、150ポンド!
話の中でパディントン・ベアが住んでいたといわれる地区にも歩いていける。行ってみたが別に何があるというわけではなかった。何か見逃したかもしれない。
話はズレるけどスコットランド独立騒ぎで、もし独立したらユニオンジャックのデザインを変えなきゃならないことが気掛かりだった。あの「X」になっている部分と青色がスコットランドだから。今となっては取り越し苦労だったけど、ある意味、新しい旗が見たかった気もする。
同じことを考えていた人たちはたくさんいたらしく、こんな記事があった。
http://stream.aljazeera.com/story/201409181959-0024161


