アンジェリーナ・ジョリーが嫌いなくせに見てしまった。
http://www.imdb.com/title/tt1587310/
ま、アンジェリーナのことはさておき、眠りの森の姫を基本にした「荒唐無稽」なストーリー。話に付き合えば付き合うほど「?」が頭の中を埋め尽くすのをビジュアルでチャラにするかんじ。白馬に乗った王子様(だったはず)が種馬をあてがうがごとく扱われているのを見たり、欲望の大海を航海する王様がそのツケをあんな形で払わされているのもナンだかね。世の中の男子は怒りの拳をあげてもいいと思うよ。まあ、悪を体現していたはずのマレフィセントがああなってしまうと、童話というものがそもそも何だったわけ?と疑問視したくなるのが私。それに私はまだEnchantedの余韻を味わっているので(同じように眠りの森の姫風な話だけど、こっちのほうが断然面白い)、ナンナノ?と… キャンディ・キャンディでイライザがいい子になってしまったら、話の落としどころがなくなってしまうのと同じぐらいの居心地の悪さだった。
でも一緒に見に行った友達は「そういうところが面白かった」という意見だった。
後でRotten Tomatoesでレビュー見たら、結構悪かった。やっぱりストーリーに違和感を感じる批評家が多い様子。
