Mad Menとスタークロシェと、ガラスの破片

アメリカのドラマの中ではMad Menがかなり好きである。先週日曜日にとある店でMad Menの最終シーズンを60年代のファッションで見よう!という企画があったので、参加意欲満々だったものの、シーズン6をまだ全部見ておらず最終シーズンを見る勇気がなかったのと、見せびらかすに値するビンテージの洋服が手元になかったため諦めた。ビンテージ・カクテルや60年代トリビア、ダンスなどなどがあったらしい。残念至極。まあそんなトコに出掛けたって、ボーッと人の観察に励むだけなんだけど。

しかし、最大の不参加理由は、家で「この野郎!」とワイングラスを自分で割ってみたのですが(怒りを示すための行為として)、あろうことかそのガラスの欠片を踏んでしまい(掃除機を動かしている最中に)、歩行困難になったためです。破片といっても極小で、今だに足の裏に突き刺さっているのか、油断して歩くと痛い。

誰だったか、無性に腹が立ったときのために、安い食器を買っておいて、それを布巾に包み、さらにシンクの中でバーンと割る、という方法を編み出した話を聞いた。感情に任せてお気に入りの一枚を割らないように、飛び散った破片の掃除しなくてもいいように、という計算され尽くした素晴らしいストレス発散方法だったのに、私の準備は足りてなかった。それどころか、赤ワインが入ったままのグラスを投げつけた。

復習を兼ね、Mad Menのシーズン6を見ながら、スタークロシェを練習してみた。ちょっとビンテージな編地じゃねーか!Mad Menは60年代ニットウェアの宝庫だよ。

2 thoughts on “Mad Menとスタークロシェと、ガラスの破片”

  1. 激しかったかな?でも本人の目の前でやったわけではないので、「きょとん」としてたよ。

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