何度も書いたり話したりしているがジェイク・ギレンホールが結構好きでして。下から見上げるように彼の顔を撮ったところが好きでして。
この映画の予告編を見て「うーん…なんだかありがちな映画なのかも」と思い込んでしまい、重い足を運んで映画館に出掛けたところ、単なる思い込みに過ぎないことが発覚し、大満足して帰ってきた。「何処見てもジェイクだらけ」というだけでなく、トロントの町並みの大して美しくもない部分が美しく撮影されていて、映画の最後で「ギャハー!」と私は声をあげて笑ってしまった。
そして最後のクレジットの部分が、昔なつかしの70年代のテレビ番組みたいで「いいなぁ」とうっとり見惚れることができたのもよかった。
しかし映画がお気に召さずに途中退出したお客さんも数人いたので、万人には受けない作品であることは間違いない。
映画鑑賞後は、コレについて語らずにはいられない!というわけでスマホで情報検索しつつ、教授と語り合った。「○○は何を象徴しているのだろう?」と象徴探しにお出かけになる彼に、「私だったらどっちのジェイクが欲しいだろう?」と淫らな想いに耽った。

