本当はこのグレーとグリーンの二本取りでものすごく分厚いマフラーを編もうとしていたのだけど、あまりにも太過ぎて巻けなさそう、ということでそれぞれの色でネックウォーマーをひとつずつ。
単に筒型だと結局首周りがスースーするということで、グリーンのほうは下から編み始めて、上にいくに従い減らし目した。
グレーのほうはかなり高さのあるスタンドアップカラーで、ボタンでぴったり止めて着用するので風が吹き込む余地はない。しかも編みあがったものを半折させて二重になっているのでとても暖かい。縁にはしつこいほど玉編みをほどこして、襟なしコートなら付襟として、襟があるなら中にたくし込んでしまえば大丈夫。
それぞれ2玉ずつ。US8で編んだのでフカフカはしているけどスカスカはしていない。嗚呼擬音・擬態語って便利ね。英語でいうときっと soft and resilient, but not too open とか?
以上2つ、House of Cards を見ながら編みました。世間は半沢直樹で盛り上がっていた中、我が家はこれで盛り上がっていました。たぶん実在のアメリカ政治家たちを1つの登場人物に重ねてあったり、実際にありがちなドロドロした出来事が混ぜ合わせてあるので、いろいろ憶測しながらケビン・スペイシーの毒舌を楽しみました。並べたカードがバラバラし始めたところでシーズンが終わったので次が待ち遠しい。



