袖を編まなくていいから楽勝と高をくくっていたら、へちま襟が鬼門でした。でもサイズは自分にぴったりに出来たので大満足。
へちま襟は3つのパーツに分けて編み、それぞれにはぎ、最後に前立てにはぐので、はぎはぎはぎはぎ… キィーっとなります。もっと簡単に編む方法はないものかと考えましたがへちま襟を編んだのがたぶん初めてかもしれません。とりあえず本のとおりに編みました。本当は身頃より大きな針で編まなければいけなかったけど、間違えて細い針で編んでしまいました。だから第一ボタンははずしておいたほうが襟は落ち着きます。
パターンは風工房のトラディショナルニットから。
糸はAmerico の Matizada。スーパーファイン アルパカ 100% と柔らかですが、毛足が短い糸で撚ってあるので抜け毛が少しだけでます。ドレープを心配しておりましたが、コシのなさは体への密着効果と出たようで、減目してないのにいいかんじです。
この写真、Americo のフェイスブックページにアップしとこーっと。Ravelry にもアップしとこーっと。ソーシャルメディア以前はニッターはどういう手段を使って自分の作品を見せびらかしていたんでしたっけね?失敗作でもとりあえず着用して「見て!」とコートを開いて見せていたんでしたっけ?
次はとてもシンプルなVネックの黒のカーディガンを編みます。ベビーラマで。アメリコのオーナーが着ていて(彼女は黒が好き)、私も気に入ったので「お揃い」を作ることになりました。「なかなか気に入った黒のベーシックなニットのトップが見つからない。」と私がブツブツ文句を言っていたら、彼女が「私もよ!だからこれ編んだの」と言うのにのせられたのですが、アレはやっぱり営業トークだったんですかね。
ま、1月1日に日本に行くまでに完成させたいと思います(クリスマスは家でごろごろしているからね)。

