今 Drop Dead Diva にハマってます。
勧善懲悪の典型でもありますが、どのエピソードもほぼハッピーエンド (まだシーズン1の半分しか見てないけど)。
モデルと弁護士という女の子が二人いて、どちらも一度は死んでしまったのですが、彼女たちはひとつの肉体を共有しているところが超自然的設定です。人生を可もなく不可もなく過ごしたモデルのほうが輪廻転生してしまい、弁護士だったほうの小太りした子の肉体と頭脳を借り、現世を生きます。
モデルだった子の心は、こんな誰にも信じてもらえない事実を受け入れ、弁護士として生きていかねばなりません。人間として奥行きが足りなかった(彼女の業ですね)彼女は、突如、多面的で謎めいた人間となり、気の毒な人たちに手を差しのべ問題を解決していくのです。その様子はあくまでもコメディですが、まあ、池波正太郎が描くような捕り物帖の展開とさして変わりません。法廷での最終弁論は毎回ジーンときます。
ジェーンのアシスタントが好きです。マーガレット・チョー好き。
32 ひく 24 がすぐに暗算できないステイシーも好き。
ふたりとも親友(?)との友情に対してすごくマジメだから。
日本では「私はラブ・リーガル」というオヤジギャグみたいなタイトルなのですね。和製英語の言葉遊び… という意図は読めますが、意味がさっぱりわからないので、「私はラブリーガール」と中点なしにしたほうがよかったかもね。
