007

TIFF でやっている「ジェームズボンド50周年」を見に行きました。新しい 007 映画『Skyfall』を公開と同時に見に行くのは満員混雑でリラックスできないだろうということで。今さら12ドル払って昔の 007 の映画を見に行くなんて、物好きしかいませんよね。とりあえず、私たちは「Goldfinger」、「From Russia with love」を見ました。どちらも、007 映画の中では人気が高くて、ショーン・コネリーがボンド役。「とりあえず」と言っているのは、この50周年プログラムはまだまだ続くので… 今 TIFF にはハル・ベリーが着ていた水着が展示してありますよ。私はそんなもの見てもありがたくもなんともないですが。

007映画なんて私の趣味じゃないですよ。ファンと一緒に暮らしてますから、いたしかたなく… でもどちらの映画も「オースティン・パワーズ」でパロディ化されているので、若年層でも「ああ、これが元なのか」と楽しめました。それに初代 007 は結構お笑いをとりまぜた映画なのですね。知りませんでした。50年前のものだから古くて笑ってしまうというのは別にして、観客はゲラゲラ笑ってましたよ。特にこのプッシー・ガロワの登場シーンとか。

Source: google.com via Rick on Pinterest

超ロングラン シリーズだから「私にとってのボンドって○○なんだよね」というところで、世代が分かれますよね。改めて初代ボンドを見てみると、今の(ダニエル・グレイグ)より、女性に対してアッサリしています。今のボンドは恋愛関係を引きずってジメジメと憂いていることが多いですよね。アクションは派手ですが。

観客は、さすがにショーンコネリーと同年代(80歳ぐらい)の人はいませんでしたけど、年配の人から若者まで幅広かったですが、男が多かったです、やっぱり。

映画の前に TIFF ラウンジでマルティーニ。木曜の夜だと 007 スペシャルってことでマルティーニがお安くなるそうです。ちょっと早く行き過ぎたので、さらにワインも…

後でウィキペディア読んだら、007は製作に至るまでもいろんな変遷を辿っているのですね。ボンドが変わっていくということ意外にも色々とあったんですね。面白かった。

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