日本の本を電子書籍で読みましょう、一度 honto から買ってみましょう、ということで750円(ドルに換算すると9ドルちょっとだった)で「うさぎとマツコの往復書簡」を買いました。
本の内容について語る前に…
honto のアプリは私のスマホに対応していなくて、iPAD でもリージョン設定のためか iTUNE からアプリがダウンロードできなくて(どーやったら日本のアプリが買えるのぉ?調べるのが面倒で調べてない。)、ラップトップで読んだけど(編物しながら読めてよかった)、こういうエッセー本はサーっと読めてしまうから、人に貸したいわ、あげたいわ、と思うのに、誰にも貸せません。電子書籍って、「オレのもんはオレだけが使うからな」という、親交を深める手段としての「本の貸し借り」の可能性を奪っているシロモノですね。場所をとらないし、読みたいと思えば送料を払うこともなく、すぐに手元に配布されますが。できれば、「本のレンタル」にして欲しいな。レンタル料が一冊1ドルとか。そしたら、友達に勧められるし。あれ?そういうサービスもうある?
コピーライトが既に失効しているパブリックドメインにある電子書籍(不思議の国のアリスとか、イソップ物語とか)は読んだとき、「便利でいいわー」と思いましたが。
しかも、この往復書簡は「サンデー毎日」で連載されたものを本にまとめてあるので、二番煎じ。それならサンデー毎日とか毎日新聞がネットで無料配信したらいいのにと思ったり。どうせ「往復書簡」なんだし。
内容は、まあ、思ったとおりでした。マツコが好きですが、もうおなかいっぱいに」なるぐらいマツコの番組見たりして、その上、マツコのこんな奥深い内面まで読まなくてもよかったかも。
