ノルウェーのニット事情には暗かったのですが(今でもそうですが)、かろうじて羊が多そうな国だとか、ベビー用にノルウェー産毛糸でを使ったことがあるとか、その程度だったわけですね。
しかし実際に訪ねてみれば…
列車の窓から、のんびりと群れていたり、どこかに向かって小走りしている羊を数々見かけました。そして、町には、土産屋としてノルウェーのセーター専門店が至るところにありました。売られているのは伝統的なノルディックセーターで、丸ヨークタイプやセットインスリーブタイプなどいろいろ。機械編みが多いですが手編みも売っています。店によっては軽さや柔らかさを出すために南米のアルパカを使っているところも…!
そして、毛糸屋や本屋を覗いていくうちに、何度もこの人たちに遭遇しました。
有名人?表紙も中もインパクトは強烈。ノルディック柄にインベーター忍ばせて編みこんでいる時点でビリっときました。ノルウェー語のものしかなかったので買わなかったのですが、後から調べたら英語版とドイツ語版も出ています。すごいわー、この人たち。好きです。
このクリスマスボールは別として、人形のほうはとても可愛かったです。
その他にもノルウェーのニット事情…
子供用のかわいい編物パンフレット(図は載っていないのでアイデアだけ?)をたくさん見かけました。ピングーを編みこむのじゃなくて、「ピングーになれ!」ということですね。動物モチーフを立体的に編んだものも頻繁に見かけました。

ベルゲンで休憩したカフェにこのようなドイリーが… オフホワイトが60年代ぐらいの北欧家具によくあっていました。

ニットや羊毛産業が盛んそうなノルウェー。工場やアトリエぐらいは知っていてば回れたかもね。



