カリフォルニアから帰ってきていきなり Gilead Cafe の特別食事イベントに行ってきました。2回目だけど、高いけど、オンタリオ州の食材だけを使った本当にウマイ食事なので、試す価値はあります。ワインもオンタリオ州のワインだけ。カリフォルニアワインに慣れ親しんできた私にはいろんな意味で衝撃的です。
今は Wild Leek というねぎみたいなやつが旬なのですね。火を通したのと生が出てきました。生だと辛い。
パンもこのレストランで焼いているそうです。しかも Heritage Flour で。ヘリテージフラワーって何のことか知らなかったんですけど、昔からカナダにある品種の小麦から作った粉で作ったパンなんだそうで。そんなことにとても詳しい人たちと食事するのですから、「地のもの」とか「旬のもの」を大切にする食文化がひっそりとあるんだな、と感心。このヘリテージフラワーは、私がよく食べる「St. John’s Bakery」のパンにも使われている、と人に教えてもらいました。しかも、「あそこのパンを食べるなら直営店に行くのがよい」と。直営店はウチから近いので買いにいけますが。ま、私はそこまでグルメじゃないですがね。
で、ワイン。
今回は私のお気に入り中のお気に入り 13th Street Winary のワインとのペアリングで食事。「リーズリングはキライだけど、シャルドネは好き」などと種類で差別的にワインを楽しむ人とは違い、私は何でもゴクゴク飲みます。今回 13th Street が頑張って用意したと思われるピノーノワールに舌鼓を打ち、「おかわりは一番先に私のところに注ぎにきてね」とウェイターに囁くほど貪欲になり、もっと飲みたい!という想いがとまらず、ケースで注文してしまいました。っていっても6本だけどね。早く来ないかしらん。
一応教授へのプレゼントということで注文したんですがね。
