携帯の電磁波の続き

電磁波について敏感になっているわけじゃなくて、電磁波技術は身近にたくさんあるものだな、と改めて思った。

「頭の横においておくと、脳細胞が温められる」と前のエントリーに書いたけど、それはまさに電子レンジでものを温めることと同じだよな、と後から気づいた。今の段階でわかっていることは「電磁波で脳細胞が温められる」ということで、温められたからどうなるかは分からない、ということらしい。

それでコメントにインダクションストーブ (インダクションヒーティングとか IH というのかな?日本だと) のことが書いてあったけど、あれも電磁波で、金属の鍋だけを温める技術だよね。金属部分だけに反応するから省エネと一般に言われるよね。ガスコンロだと逃げてしまう熱が多いからエネルギーは効率よく使えない。インダクションストーブは心臓にペースペーカーをつけている人は使えない。ペースメーカーが金属なのでくるってしまうから。

「電子レンジでチンしてる最中にレンジの前にいても大丈夫なの?」

と素朴な質問を教授に投げたら、電子レンジの箱は電磁波が外に出ないよう遮断素材で作ってあるから「ドアのハンドルに手をかけていても大丈夫」なのだそうです。

こういうこと工学部では基礎として学部生のときに勉強するらしいよ。最近工学部って面白いなと思うようになってきた。

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